主要コミュニケーションアプリの通信費が無料! 台湾でFREETEL「Prepaid Data SIM for Japan」を買って日本で使ってみた
ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
僕は時々台湾から日本へ帰ることがあるのですが、今までは比較的短い期間の帰国だったので、8日間利用できるWi-Ho!の日本卡というプリペイドSIMカードを買っていました。
ですが今回は少し長めの帰国をしたので、30日間使えるFREETELのPrepaid Data SIM for JapanというプリペイドSIMカードを台湾で購入して日本で使ってみました。
というわけで「Prepaid Data SIM for Japan」の空港での購入の流れと設定方法などを紹介していきます。どうぞご覧ください。
目次
「Prepaid Data SIM for Japan」の概要
販売価格 | 799元(約2,956円)※台湾で購入する場合のセール時 |
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利用可能期間 | 30日間 |
データ容量 | 3GB |
その他 | 登録作業不要、LINE・カカオトーク・WeChat・WhatsApp・Facebookの通信費無料、日本で追加チャージ可能(500MB/980円) |
このように半年に1回くらい日本に帰って1ヶ月くらい滞在する、とりあえずネットが使えればいい人には非常に都合の良いSIMカードです。
ですが3ヶ月に1度以上のペースで日本へ帰る状態にあり、SIMフリーのスマホを使っていてSNSをよく利用する人は、カウントフリー(LINE+主要SNSのデータ通信量が無料)などのあるLINEモバイル等の格安SIMを契約した方が安上がりになるでしょう。
ちなみにこのSIMカード「Prepaid Data SIM for Japan」の販売価格は日本で購入した場合は3,980円なので台湾で購入すると少し安くなります。
また、LINE・カカオトーク・WeChat・WhatsApp・Facebookといった台湾でよく使われているコミュニケーションアプリ利用は通信費が無料となります。
SIMカードの購入場所と購入方法
今回は桃園空港の第1ターミナル・出発ロビー3Fに設置してある自動販売機で購入しました。その他購入場所についてはWi-Ho!のサイトをご覧ください。
最初にお金を入れます(100元札のみ利用可)。
こちらの横のボタンを押すと商品が格納されているトレイが開きますので取り出しましょう。お釣りの1元を取り忘れないように。
SIMカードの設定方法(アクティベーション)
端末にSIMカードをセット
まずはSIMカードを利用する端末にセットします。nanoがデフォルトのサイズとして用意されています。
nano以外のサイズで使いたい場合は、同梱されているSIMアダプターを使用しましょう。
パッケージの中にはSIMカードのスロットを開けるためのピンも付属されています。
APN設定
iPhoneの場合、既にインストールされている構成プロファイルがある場合は「設定」→「一般」→「プロファイル」→プロファイル名 とタップしていき「プロファイルを削除」を行います。
そしてhttps://www.freetel.jp/fs.mobileconfigにアクセスして構成プロファイルを本体にインストールします。(Androidの場合はAPN設定ページのAndroid端末をご利用の方をご覧ください。)
最後に念のため端末を再起動して設定終了。これで準備は完了です。台湾などの他の国にいる場合は日本に到着したら使用できるようになります。
SIMカードの残りデータ通信量の確認方法
ユーザーポータルページにアクセスして、SIMを購入した時のパッケージの裏面に書いてある「電話番号」と「SIM製造番号」を入力してログインします。
「残りデータ通信量」のところから確認できます。
※1元=3.7円で計算(2017年5月28日現在)
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作のフリーランスとして生活中。
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