ども台湾在住のナカジマチカ（@nakazimachica）です。
桃園空港から台中へ移動する手段は色々ありますが、中でもバスは空港から市街地へ直行できる上、運賃も安いので地元台湾人含め多くの方に利用されています。
そこで今回は桃園空港から台中へバスで行く方法を紹介したいと思います。それではご覧ください。
目次
桃園空港と台中を結ぶバスについて
桃園空港から台中へ行くバスには、2つの選択肢があります。
どちらに乗った場合も、運賃も停まるバス停も大体同じなので、空港のバスターミナルに到着して速く来た方に乗れば問題ありません。
ただし現状、統聯客運の方がバスの本数が多く、統聯客運のバスに乗る可能性が高いことを考慮して、統聯客運に乗る場合を例に説明していきます。
國光客運に乗る場合も、チケットを買う窓口と乗り場の位置が少し違うだけで流れはほぼ同じです。
バス乗り場の場所
桃園空港に到着し、入国審査を受けて到着ロビーに出たら、「客運巴士 Bus to city」と書かれた案内に従って進みます。
第1ターミナルの場合は地下1階、第2ターミナルには1階にバスのチケット売り場及びバス乗り場があります。
チケットの購入方法
統聯客運の窓口で「我要買票，台中，一張（台中まで一枚チケットをください）」と伝えてバスのチケットを購入します。運賃は320元（約1,504円）です。現金だけではなくクレジットカードでの支払いにも対応しています。
受け取ったバスのチケットを見ると「班次」のところに出発時間が書かれていて、窓口にいる方が親切だと乗り場の番号も書いてくれます。今回は13番乗り場へ行けば良いようです。
また預け荷物がある場合は、チケットを購入する際にどのバス停で下車するかを伝えておくと、下車駅の略称が書かれたバゲージタグが渡されます。
このバゲージタグが半分シールになっているので、剥がして預ける荷物の目立つところへ貼っておきます。半券は荷物引き換え用に保管しておきます。
バスの乗り方
すぐ横のバスターミナルへ出て「1623 台中」と書かれている柱の前でバスを待ちます。
今回の乗り場は窓口で教えてもらったように13番ですが、乗車するターミナルによって変わることもあるので、行き先を見て確認したほうが確実です。
バスがやって来ると、係員がチケットを確認しにくるので提示します。
大きい荷物がある場合はトランクルームに入れます。
あとは車内に入って席に座ります。席は自由席です。
台湾は交通事故が多く、バス自体もかなりスピードを出して走るので、万が一に備えて座席のシートベルトは必ず締めましょう。
バスを降りる
桃園空港を出発して大体2時間〜2時間半で台中市内に到着します。下車したいバス停のひとつ前のバス停を出発したら下車鈴（降車ボタン）を押します。
目的地が台中駅周辺の場合は「臺中車站(民族路口)」や「國軍英雄館」、目的地が市街地ならば行き先に合わせて「朝馬站」「捷運市政府站（臺灣大道）」「何厝」「科學博物館」などのバス停で降ります。
どこで降りれば良いのか分からない場合はGoogleマップなどを利用して、目的地がどのバス停に近いか事前確認しておくのをお勧めします。
荷物を預けている場合は、下車後に運転手さんが出てきて荷物を取り出してくれるので、バゲージタグの半券と引き換えに荷物を受け取ります。
桃園空港から台中市内へ行くならチャーター送迎サービスの利用もおすすめ
- タクシー待ちの行列に並ぶ必要なし
- タクシーより安い料金。複数人で利用すれば更にお得
- 飛行機の時間にあわせて24時間いつでも予約できる
※1元=4.7円で計算（2024年4月2日現在）
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。
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