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海外にいる日本人男性が日本人女性の悪口を言ってる時に感じる違和感

ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。

今僕は中国語を学ぶために台湾で生活しているんですが、台湾人と知り合うのは当然として、日本から近い国っていうのと近年の中国語学習熱の高まりもあって日本人と知り合う機会も多いです。

そうするとね、出会っちゃうんですよ、「台湾人女性の方が良い」って言う日本人男性に…。その考え自体は全く問題ありません。むしろ半分同意!

ところがそういう方に出会った時、話の流れ次第で違和感を感じることがあるって話を今回はしたいと思います。

目次

そもそも他人を貶す権利はない

飲み屋

日本で十数年とか二十数年過ごしてきた日本人男性が、台湾に来て台湾人女性と初めて接した結果、見識を広げて台湾人女性をベタ褒めするのは凄く良いことだと思います。これについては問題ありません。

けどね、その勢いで日本人男性が同じ国の日本人女性を悪く言うことがあるのがどうも気に入らない。というかそれは絶対に必要ない。

日本人が比較的好きな言葉というか文化で「謙遜」ってありますけどね、あれは自分に対してやることで他の人を巻き込むのは筋違いなんですよ。ましてや同じ国籍を持っているというだけで、その人の分までへりくだるのはなぜでしょう。

例えそれが身内の人間のことでもそうですよ。「いやいやウチの妻なんて◯◯です…。」「別にうちの彼女は~◯◯だし。」とかいう権利は絶対無いんです。

自分の能力不足では?

桜の見える日本の街並み

日本で生まれてすぐ日本を離れたって人は別ですが、大部分の時間を同じ日本という環境で過ごしてきて、意思疎通が取りやすい共通言語を持っている日本人男性が日本人女性のことを一番分かってなくてどうすんのかって話。

それって単純に日本に居た頃、女性と向き合うことから逃げてきただけじゃねーかなって。自分の能力不足を露呈してるだけですよね。

なんかの漫画で綺麗な女性が妻子持ちのモテ男からの不倫の誘いを断ったら、その女性がそのモテ男からブス呼ばわりされるってエピソードを見たんですが、まぁアレと同じなんですよね。自分にとって都合の悪い女はみんなブス。

自分を受け入れてくれない女性は駄目で、自分を受け入れてくれる女性は素晴らしい。ってことなんでしょうね。

表層的な部分で全てを判断しない

本性

そもそもの話、勘違いから始まってるかもしれない。

外国人と接するケースを自分に置き換えてみると、外国人が日本に居てたどたどしい日本語を使って話し掛けてきてくれたら、そりゃ当然親身になってあげたいって思うじゃないですか。日本人に対しての台湾人もそういうことです。

その親切心を台湾人女性全てのイメージとして捉えて盲目的になっちゃうとまずいなーって。外国人の女性の良い所だけを見て日本人女性の悪い所と比べて見ても仕方がないでしょう。そりゃ劣って見えるに決まってる。

そういう人って実際台湾人女性と付き合って関係が深くなってきて、自分の抱いていたイメージと違ったら、知人・友人に話したりする時、その彼女のことを貶し兼ねないでしょう。

未熟な人は原因を自分以外のところに転嫁したがりなので、相手に求めるものも大きいです。

最後に

僕はせっかく日本で生まれた日本人なんだから、外国に行った時に日本人女性が好きな外国人男性と出会ったら、日本人女性のことを一番理解できる可能性を持った日本人男性として、彼女達の素晴らしさを自分の経験で語りたいです。

むしろ日本人女性に興味が無い男性に対して、他の国の女性には無い日本人女性の魅力をプレゼンできるくらいにならなくては。

もちろん良いことばかりじゃなくて現実的な話も少し混ぜながらにはなりますが、悪口を言う必要なんてまっっったく無いんです。

負のエネルギーには更なる負しか集まらない。以上! 解散!

ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作のフリーランスとして生活中。

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ナカジマチカ

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