ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
僕は台湾で暮らし始めて最初の数年間は台北に住み、その後台湾中部の台中市に引っ越しました。
今はせっかく台中に住んでいるので台中の個性をどんどん見つけていきたいと考えており、台中と他の台湾の地域を比べてどんな違いがあるのか探ることが日々の習慣になっていたります。
以前台中に住んで1年間経った後の台中生活の感想を書きましたが、今回はもう少しだけ踏み込んで台中で生活する中で感じた、台中の市街地の公共空間に関する小話をしたいと思います。それではご覧ください。
目次
まずは台中の市街地の様子を見てみよう
まずは台中市の市街地の様子を撮った写真を何枚か見てみましょう。
はい。
それ。
どんどんいきますよ。
何か気づくことはありますか。
どうでしょう。
まだまだありますが、
そろそろ、
ご理解いただけましたよね。
台中の市街地はつまり…
台中の市街地は公共空間に設置されたパブリックアートが非常に多いのです。
特に台中市政府周辺はかなり密度が高く、2,3分歩けば何かしら見つかります。
また大型で、素人目から見ると前衛的な作品が目立ちます。
台湾の他の地域でこんなにパブリックアートを見かける市街地ってないですよね。
台中で生活しながら撮りためてきた作品の写真はまだありますが、そろそろくどくなってしまうのでこの辺にしておきます。
最後に
以上、台中の市街地における公共空間デザインの小話でした。少しおおさげに表現すれば台中の市街地はまるで街全体が美術館のようになっていますよね。
台中市は各観光地へのアクセス性が良くないことなどが影響しているのか、台北はもちろん、高雄や台南などと比べても観光地としてはまだそこまで人気が出ていない場所だと個人的には思っています。
ただ、こうして生活しながら街の様子を眺めていると、台湾の他の都市では見ないようなやや尖ったクリエーションに触れる機会が多い気がします。
台中に訪れた際は是非街にある様々なものに注目してみてください。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。