どもナカジマチカ(@nakazimachica)です。
僕は30歳になる直前に日本で約7年間続けた会社員生活を辞めて、台湾で語学留学をしながら生活することを決意しました。と書くと仰々しいのですが台湾に住みたいと考えています。
今回はなぜ僕が台湾で語学留学をしたいと考えているかを書きたいと思います。どうぞご覧ください。
台湾での語学留学を決意した理由3つ
01. 独身・恋人なし・子供なし
いきなり個人的なことですけど、結婚もしていなければ将来を語り合う恋人もいない、子供もいない、日本で会社員を約7年間続けたおかげで台湾へ1年間留学をした後日本に戻ってきたとしても少しゆっくりするくらいの余裕はある、といった感じで条件としては申し分ない状態でした。
嬉しいような悲しいような守るべき人のことを考えながら人生を設計しなくても良い状態。これはつまり新しいことを始めるにぴったりなタイミングです。
02. ふと感じてしまった日本社会で送る日々のつまらなさ
仕事と会社の往復、趣味で過ごす土日、また始まる一週間、そんな繰り返しの日常。
今後の人生において何か変化があるとしたら、趣味を増やしたり、転職したり、起業したり、結婚したり、家を買ったり、子どもを産んだりすることくらいじゃないか? となんとなく自分の限界や最終到着地点が想像できてしまったことで、人生に対して楽しさを見い出せなくなっていきました。
もちろん何かが勝手に起こるのを期待して台湾へ行くわけではないですが、今後更に自分が変わり成長していくために周囲の環境や人、そして時間の過ごし方を自ら変えていくことは、何かを寄せ付けるために良いきっかけとなるはずです。
新しい生活を始めるのはエネルギーが要るし何より未知のことに対して一歩踏み出すのは怖いです。ですが自分はこのモヤモヤを抱えたまま、変化に乏しい生活を淡々と送ってしまうことの方が怖いと思うようになっていきました。
03. とにかく台湾に住んでみたい
身も蓋もありませんが結局コレに尽きるかなと思います。
初めて台湾に足を踏み入れた時、体が不思議とそこに馴染む感覚がありました。日本を離れる不安が全くないと言えば嘘になりますが、今気になっている台湾という場所で生活することを考えると気持ちが高揚します。
台湾に24時間365日いつも居ることで人生がもっと豊かになるような気がしています。
最後に
僕が台湾で語学留学がしたいのは、決して中国語を学びたいというわけではなく、せっかく自分が今一番気になっている場所に住むんだから、その場所で生活を送る方々が使う言葉も一緒に学んで、台湾及び台湾人をより理解したいという目的があります。
また、自分が好きな場所で生活したら人生が楽しくなりそうだからそこにどっぷり浸かってみたい、その気持ちも大きいです。最近よく聞くグローバル社会とか国際化がどうのこうのとか正直どうでもよく、この経験を活かして就職とかは一切考えていません。
日本での生活や環境が気に入らないわけではなく、もっと楽しそうなことが埋まっていそうな場所での新しい体験の機会を失わないようにしたいだけです。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。