台湾にはPinkoi(ピンコイ)という僕が台湾で暮らし始める前からよく見ていたデザイン商品のオンラインマーケットサイトがあります。
そんな中、先日Howto Taiwanさんの記事を読んでPinkoiのリアルイベントがあることを知り、サイト上にある膨大なアイテムを自分の目で見てみたいとずっと思っていたので「次は参加してみたい」ということをTwitterでつぶやいたら、Pinkoi Japanの中の方から「次回は台中で開催する」という情報を頂いたんですね。
そんなお声をかけて頂いたら行くしかないということで、2017年6月24日・25日に開催されたPinkoiのイベント「Pinkoi Market 品品市集」のために台中へ行ってまいりました。今回はそのイベント参加の模様を紹介していきたいと思います。どうぞご覧ください。
「Pinkoi Market 品品市集」とは?
まずPinkoi(ピンコイ)とは何ぞやという部分をもう少し詳しく説明しますが、Pinkoiは台湾及びアジアを中心とした国々のクリエイターさんが作ったオリジナルアイテムを購入できるWebサイトです。
またもし自分で作った販売したいオリジナルアイテムがあれば、クリエイターとして登録することで各国の方々に国境を超えて自分の作ったものをPinkoi上で販売することも可能です。
そして今回僕が足を運んだ「Pinkoi Market 品品市集」はそのPinkoiのリアルマーケット版のイベントというわけです。ただ実際に商品を見ることができるだけではなく、商品を作っているクリエイター達さんと実際に交流できるのも魅力です。
「Pinkoi Market in 台中」の様子を紹介
臺中放送局という場所で行われた今回の「Pinkoi Market 品品市集」は、当日の天気が良すぎて日陰も少なかったので日傘無しにはとても落ち着いて見れる状況じゃないくらい暑かったのですが、芝生の上にお店が広がり裸足で歩いたら気持ちよさそうでした。
Pinkoiで売られているものは比較的女性向けのアイテムが多いのですが、僕のように男性のお客さんもそこそこ居ました。
また冒頭で簡単に説明したようにアジアを中心とした各国のクリエイターさんが出店しており、台湾人以外の出展者さんの場合はこのように国旗が付いていてどこの国のデザイナーさんか分かるようになっています。
そんな最高の天気の中、国籍・男女入り混じって行われた「Pinkoi market in 台中」の中で見かけた特に気になったアイテムを個人的に紹介させて頂きたいと思います。
こちらは「CULTU-RE 文化實驗」さんのリサイクル素材を利用して作られた小物入れやバッグ。リサイクル素材といえばFREITAGですが、台湾ならではの赤地×黄文字といった配色がシビれます。
「微景設計」さんのガラス容器の中に入ったドライフラワー。他にも多肉植物などがありビーカーだったりフラスコだったりにおさめられている様子が可愛いです。
「Yu Square」さんのイケてる柄の靴下。3色以上怖くない。
〔眼境〕さんの日本語を使ったTシャツ。外国人クリエイターさんが日本語漢字を使用して作った服は時々僕達の発想を飛び越えていきますね。
「SUMI」さんのこちらも日本語を組み合わせたTシャツ。ちなみにブランド名は日本語の「角」から。普段は少し小技の効いた綺麗めの服を作っているようでクリエイターさん達自身も美しかったです。
「Emmptyforest」さんの押し花を使ったスマホケース。
「琅茶 Wolf Tea」さんのゆるいオオカミのロゴが刻印されたお茶缶。缶入りのお茶だけではなく同じく可愛いロゴが印刷された紙箱・紙袋に入ったタイプも販売されています。
「小芳日和」さんの台湾テイストたっぷりなイラストが描かれた洋服たち。ポケットにいるキャラクターの目の感じとか台湾にしかないテイストは確かにあります。
「little yellow studio」さんのパンダのタオル。やっぱりどことなく日本人の感性では出てこないような台湾っぽさが香る雰囲気のデザイン。
最後に
以上「Pinkoi Market 品品市集」の様子でした。もし興味が湧きましたらPinkoiのWebサイトを覗いてみてください。そして気になるアイテムがあれば、言語や郵送を含め日本在住の方へのサポートも万全なPinkoiで台湾アイテムを購入してみましょう。
下記の僕の紹介リンクからPinkoiにご登録頂けると、お互いにPinkoiでお買い物をする時に使える30元分のポイントが貰えるので幸せになれます。
また今回のようなPinkoiのリアルマーケット形式のイベントは普段台北市で行われているので、参加してみたい方はPinkoiのFacebookページからイベント情報をチェックして遊びにいってみてください。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。