ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
先日台湾内で引越しする際に一部の荷物をダンボール箱に詰めて郵便局から送ったのですが、そこそこ安価で利用できるので重い物を運ぶ際に有用な手段であることを改めて認識しました。
今回は台湾内でダンボール箱を郵送する方法を紹介したいと思います。それではご覧ください。
台湾内でダンボール箱を郵送する手順
ダンボール箱を手に入れる
まずは荷物を送るためのダンボール箱を用意しましょう。スーパーやコンビニなどでは店員に聞くと無料で手に入るそうですが、僕は郵便局で購入したのでその様子を紹介します。
郵便局へ行き「郵務服務」の整理券を取り、番号が呼ばれたら窓口で「我要買紙箱 … ダンボール箱を購入したいです。」と伝えます。サイズを聞かれると思うので購入するサイズを伝えましょう。
今回は一番大きなサイズの「大型」を買いました。大型のサイズは39×32×43(cm)で、値段は45元(約207円)です。
荷物を詰めて宛先などを記入する
段ボール箱に送る荷物を詰めたら、外面のどこかに
- 寄件人(送り主)
- 收件人(受け取り人)
それぞれの郵便番号、住所、氏名、電話番号を記入します。
この箱の場合、郵送伝票(託運單)はなくても問題ないらしく、箱を購入した時に「宛先は箱に直書きしてください」と言われました。
郵便局にダンボール箱を持ち込んで郵送手続き
しっかり封をしたダンボール箱を持って改めて郵便局へ行き、郵務服務の整理券を取ります。
自分の番号が呼ばれたら、窓口に段ボール箱を渡して「我要寄這包裹」と伝えます。内容物を聞かれるので、梱包したものを答えます。
僕が送った荷物の送料は、送り先が台湾本島内の別地域(異なる県・市)、重量が5kg以上10kg未満だったので、100元(約460円)でした。
郵件號碼(お問い合わせ番号)や追跡用QRコードが乗ったレシート兼控え用紙を受け取ります。
送ったダンボール箱は郵送手続きをした3日後に引越し先に無事到着しました。
最後に
今回郵便局からダンボール箱を送るにあたり、かかった費用の合計は箱代と合わせて日本円で約650円でした。
日本だと今回送った荷物のサイズに相当する120サイズだと1,500円〜2,000円はかかるので、重い荷物を運ぶ手段として悪くないのはないでしょうか。
また、郵便局だけではなくコンビニでも郵送用の箱・袋の購入から郵送手続きまでできるので、送りたい物のサイズや受け取り場所に合わせてコンビニを利用してみてもよいと思います。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。