ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。先日台北にある5つ星ホテル「リージェントホテル(正式名:リージェント台北)」のビュッフェ「柏麗庁 Brasserie」へ行ってきました。
実は今まで台湾のホテルビュッフェには一度も行ったことがなかったのですが、色々調べてみたところ日本と比較すると時間帯によっては5つ星ホテルのビュッフェも手頃な値段で楽しめることが分かりました。
そこで今回はリージェントホテルのビュッフェ「柏麗庁 Brasserie」の様子やどんな内容なのかを紹介していきたいと思います。どうぞご覧ください。
目次
リージェントホテルのビュッフェ「柏麗庁 Brasserie」の予約方法
リージェントホテルのビュッフェ「柏麗庁 Brasserie」で食事をするためには事前予約が必須です。
予約用のページにアクセスするか、Googleマップからでも「席を予約」ボタンから、利用したい日時や人数などを選んで簡単に予約が取れます。
柏麗庁 Brasserieの場所
当日になったら「柏麗庁 Brasserie」へ向かいます。最寄りの台北MRT駅は中山駅です。
「柏麗庁 Brasserie」はリージェントホテル(台北晶華酒店)の1階にあります。
正面入口から入っても良いですが、地図の方角でいう南の出入口から入ると「柏麗庁 Brasserie」は入ってすぐのところにあります。
ビュッフェの様子を写真で紹介
「柏麗庁 Brasserie」は時間ギリギリまで開かないので、少し前から次のオープン時間を待つ人の行列ができはじめます。
並んだところで座席は確保されていてあまり意味は無いので、早く現地に着いておかないと不安な人や我先に料理を取りに行きたい人以外は、オープン時間ぴったりに到着するくらいでちょうど良いと思います。
列に並んでいる場合はスタッフの方がやってきて予約の確認にやってくるので予約していることを伝えると、予約人数と代表者の名前を聞かれるので、それにも答えていきます。
中国語が分からなくても英語で対応してくれるはずですが、意思疎通が難しそうな場合は、予約時に受け取った予約事項の確認メールを見せてしまうといいと思います。
スタッフ側で確認が済むと自分たちが座る席の番号を告げられるので覚えておきましょう。
オープン時間になり他のお客さんがどんどん店内に入っていき自分もようやくお店の前までやってきました。ここで座席番号を聞かれるので、列に並んでいる時に座席番号を知らされていたらその番号を伝えます。
もしまだ座席番号を聞いていなかったり座席番号を忘れてしまったら、座席番号が分からないことを伝えるか、予約事項の確認メールを見せましょう。
いずれの場合もスタッフの方が案内してくれるのでついていきます。
食前の説明などは特にないので、席に着いたら料理を取りにいってOKです。
と思ったのですが、流石食べることに関しては貪欲な台湾人。普段の歩くスピードとはかけ離れた速度でレストラン内を動き回っています。
走る人、取りたい料理を待ちつつ立ちながらさっき取った料理にかじりつく人など、修学旅行でテンションの上がった男子高校生のビッフェタイムみたいな状態。
その様子を見てちょっと怖くなってしまったので(笑、多くの人が先に取らないものを食べたり、レストラン内を撮影しながら落ち着くまで休憩。
料理を取りに行く人がまばらになってきたので、ここから僕もいよいよ本格出陣です。ついでにどんな料理があるか紹介していきたいと思います。
まずはドリンクから。台湾のフルーツをミックスして作られたソフトドリンク。
コーラやスプライト等は瓶で提供。
勿論コーヒーやお茶などのホットドリンクもあります。
サラダ類。台湾では生野菜を食べられるお店が少ないので、台湾に住んでいる自分としては嬉しいです。
スープコーナー。麺料理のはずの台湾B級グルメ「麵線」もなぜかここにあります。
パンやピザなどのイタリアン。
海鮮コーナー。
その横で手巻き寿司も提供されていました。長らく食べていなかったのでひとつ注文。
このようにその場で作って料理を渡しているところでは「我要一個(ゥオヤオイーガ) … ひとつください。」と伝えれば料理を貰うことができます。または1や2などを数字を指で表現できれば料理を受け取ることができます。
ピラフやグラタンなど。
肉類。完売してるのは牛なの?!
この美味しそうにローストされたお肉は豬腳(豚足)です。
パスタコーナー。ここに置いてある食材を使ってシェフが目の前で注文したパスタを作ってくれるようでした。
中華かな?
もちろん点心もあります。
さて、デザートに移る前にお会計についての説明をします。ビュッフェが始まり大体30分間〜1時間経過した頃に黒服の方に何か話しかけられますが、それはお会計のことなので席で代金を支払います。
クレジットカード払いの場合、台湾ドルで払うか日本円で払うか聞かれますが、日本円にすると手数料を上乗せされる可能性があるので台湾ドルで支払うのをおすすめします。
お釣りやクレジットカードは支払って少し経った後レシートとともに戻ってきます。
それではビュッフェに戻りましてデザートタイム。まずはフルーツ類から。
焼き菓子。この日はちょうどハロウィン前日だったので飾り付けなどがハロウィン仕様でした。
台湾もハロウィンにやることは日本と大体同じで、10月になるとハロウィンの飾付けをするお店が増えたり、皆でハロウィンっぽい雰囲気の物を食べたりコスプレをするのがハロウィンの楽しみ方になっているようです。
もちろんケーキも色々あります。
こちらはゼリーとプリンです。ガラスケースに入っていて自分では取れないようになっているので、欲しい場合は欲しい物を指差してお店の人に取ってもらいましょう。個人的にはここのゼリーがビュッフェ内で一番美味しかったので必食です。
みなさんお待たせしました、ハーゲンダッツ食べ放題です。ただビュッフェ終了30分前はめちゃくちゃ混むのでご留意ください。
食べ終わって退場したい時は、特に何も言わずに席を立ってそのままレストランを出てしまって構いません。ご馳走さまでした!
ビュッフェの価格
今回のビュッフェ代金ですが、平日の14:30〜16:30(アフタヌーンティータイム)に利用したので、980元+10%のサービス料(98元)で合計1,078元(約4,419円)でした。
最後に
以上、台北にある5つ星ホテル「リージェントホテル」のビュッフェに行ってみた話でした。
僕は台湾に住んでるので今は思いませんが、日本に住んでいたらおそらく「海外に行ってまで日本にもあるような形式のビュッフェへ行くのはちょっと…。」と思っていたでしょう。
ですが実際に利用してみると、旅行者でもかなり楽しめてしまうんじゃないかと思いました。機会がありましたら是非利用してみてください。
施設情報
柏麗庁 Brasserie
台北市中山北路二段39巷3號1F(リージェント台北内)地図(Googleマップ)で見る
営業時間/07:00〜10:00・11:30〜14:00・14:30〜16:30・17:30〜21:30
定休日/なし
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ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。