先日、ベトナムのホーチミンへ行ってきたナカジマチカ(@nakazimachica)です。
さて普段は海外でネットを使用するために現地に到着したらまず空港でSIMカードを購入することが多いのですが、今回は出発する前にベトナムの通信事業者のひとつであるVietnamobileのSIMカードをAmazonで購入してみました。
その「Vietnamobile」のSIMカードをAmazonで事前購入した理由と、現地で使用してみた感想などを書きたいと思います。どうぞご覧ください。
目次
AmazonでVietnamobileのSIMカードを購入した理由
ベトナム現地の空港で購入するより日本で購入した方が安い
街中のショップで購入すればもっと安いSIMカード(プラン)も購入できると思いますが、以前ベトナムのハノイがあるノイバイ空港でmobifoneのSIMカードを買った時は、ネット使い放題でしたがネットのみしか使えないプランで900円くらいでした。
ですがAmazonでベトナムで使用できるSIMカードを探してみると、VietnamobileのSIMカードが700円前後、しかも関東への配送なら送料も無料で売られています。
今回訪れたホーチミンのタンソンニャット空港前で売られていたSIMカードも150,000ドン(約834円)〜だったので、日本で事前に購入しても現地で売られているSIMカードの価格と同じくらいか、むしろ安いことがわかります。
またLCCを利用して深夜や早朝に到着した場合、空港でSIMカードを販売するショップが開いている保証はないので、事前に日本で購入しておけば現地ですぐにSIMカードが必要でも問題ありません。
数日間の旅行なら充分な容量
今回僕がAmazonで事前に購入したVietnamobileのSIMカードは、現地で使用を開始してから30日間15GB分使用可能でした。
空港では○日間無制限ネット使い放題タイプのSIMカードが販売されていますが、数日間〜1ヶ月間の旅行ならSNS利用や配車アプリの利用、Googleマップの確認、その他調べ物くらいの用途であれば15GBあれば充分です。
電話番号(30分間の無料通話)付き
電車やメトロなどが無いベトナムの移動には必須とも言える配車アプリUberを使用するためにはアプリ上で電話番号認証が必要です。その点を考えて今回購入したVietnamobileのSIMカードは、電話番号と無料通話30分間が付いてくる点も良かったです。
ちなみにUberの競合であるGrabを使用する場合、ベトナムの電話番号は必須ではありませんが、同様に電話番号を用意しておいた方が良いでしょう。
なぜならベトナムで配車アプリを利用する場合、ベトナム語が話せない利用者に対してはドライバーがピックアップ場所周辺で利用者に電話をかけて電話に応じた人を目印に探したりする場面もよく見られました。
VietnamobileのSIMカードの使い方・設定方法
VietnamobileのSIMカードの使い方や設定方法ですが、封筒にSIMカードと説明書がそのまま入っている状態で送られてくるので、台紙からSIMカードを取り外してスマホに挿入するだけです。
iPhoneならプロファイルが何もインストールされていない場合、SIMカードを挿入すれば全て自動で設定され、ベトナムに到着したらすぐにネットを使用できるようになります。
Androidの場合は
- 名前:Veitnamobile
- APN:Internet
- ユーザー名:[空欄]
- パスワード:[空欄]
- 認証方式:CHAP
と入力して新しいAPNを作成して保存し、利用するAPNに設定しましょう。
電話番号はどこに書いてある?
電話番号はSIMカードの台紙の左上に太字で書いてある0から始まる11桁の番号です。Uberなどの認証をする時はこちらの番号を入力してください。
ベトナム・ホーチミンでVietnamobileのSIMカードを使ってみた感想
現地での使用した主なアプリはSNS系アプリ、Uber、Googleマップです。繋がる回線は3Gとなるので速度はやや遅めですが基本的には問題ありませんでした。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。