ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
居留証で台湾に滞在している人は、台湾における居留住所変更をしたら直ちに居留証を更新する必要があります。
今回は実際に、居留証を取得後に台湾で引越しをして居留証の住所更新手続きを行ったので、手続きに必要なものや手順などを紹介していきたいと思います。それではご覧ください。
目次
台湾で引越しをした後、居留証の住所を変更しておかないと…?
台湾の居留証には表面に居留住所が記載されているので、住所変更をしたら居留証自体を更新しないと身分証明書としての役割を果たせないのはなんとなく分かります。
また規則として居留証で台湾に滞在している人は、居留住所を変更したら15日以内に届け出ないと罰金2,000元〜10,000元が課せられます。決して安い金額ではないので台湾でお引越しをした場合は、速やかに最寄りの移民署へ行き手続きを行いましょう。
居留証の住所変更に必要なもの
- 申請書 [ダウンロード]
- 居留証
- パスポート
- 現居留住所を証明する書類のコピー(賃貸契約書など)
居留証の住所変更手続きの流れ
居留証の住所変更手続きは內政府移民署で行います。
僕は台中市に住んでいるので最寄りの臺中市第一服務站で手続きを行ってきました。
施設情報
內政部移民署中區事務大隊臺中市第一服務站
臺中市南屯區文心南三路22號1樓地図(Googleマップ)で見る
営業時間/08:00〜17:00
定休日/土曜日・日曜日
署内に入ったら入口付近のサービスカウンターに置かれている「外國人居(停)留案件申請表」を取って記入します。
申請書に記入する内容は居留理由によって微妙に異なりますが、居留住所を変更する際、一番上に付けるチェックは「資料異動」です。
申請書が記入できたら再度入口付近のサービスカウンターに行き整理券を取り、近くにある椅子で待機します。
自分の番号が呼ばれたら、その番号のカウンターで「我要變更居留證地址」と伝えて用意した書類を提出します。
書類に不備などがなければ、居留証を郵送で受け取るか直接受け取るか聞かれるので、どちらかを選択すると控え兼領収書を渡されます。ちなみにこの住所変更に費用はかかりません。
直接受け取りを選んだ人は、控えの用紙に書かれている日にち以降(申請から約2週間後)になったら同じ移民署を訪れ、サービスカウンターで「我要領居留證」と伝え整理券をもらい、番号が呼ばれたら窓口で控えの用紙を提出して新しい居留証を受け取ります。
受け取った新しい居留証の情報に誤りがなければ居留証の住所変更は完了です。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。