台湾で生活を始めてから肉や米、麺が中心の食生活になってしまい、尚且つそいつらは大体油っこいときてるので、日本人なら日本で生野菜をかじっていたフレッシュな私を取り戻したいと思う方もきっと多いんじゃないでしょうか。
ですが、ここ台湾は一般的な大衆向けレストランに行ってもそう簡単には生野菜は接種できません。
じゃあどうやってフレッシュなものを食べたり熱処理で失われない栄養素を摂取するかっていったら、フルーツ天国の台湾ならやはりフルーツを食べまくるのが経済的且つ一番の近道でしょう。
今回は台湾でそのフルーツたちをもりもり食べるための素敵なお店をMRT古亭駅近くに発見しましたので紹介したいと思います。
お店の場所はMRT古亭駅3番出口を出てすぐ
MRT古亭駅に着いたら3番出口から出ます。
地上に出るとそのお店はすぐ目の前にあります。一見「現搾果汁」が店名みたいですが「古亭水果吧」が店名です。
店頭に近づいていくとこんな感じ。新鮮そうな果物たちが並んでいるのが分かります。
メニューを見ていきましょう。台湾定番のフルーツ搾りたてジュースや牛奶、ヤクルトやヨーグルトベースの乳製品系もあり飲み物類がとても豊富です。
注文すると勿論その場でミキサーにかけて作ってくれます。値段も40元~70元とそこまで高くはないです。
フルーツに飢えてる人にお勧めなのは「水果切盤 綜合」
飲み物も頂きたいところですが今回のお目当てはこちら。カットフルーツ。「水果切盤 綜合」がカットフルーツの盛り合わせです。値段は55元(約203円)。
フルーツまるまる1個は市場とかに行けば割と簡単に手に入りますが、フルーツの盛り合わせを出してくれるところは台北ではあまり見かけないんですよね。
一人暮らしだと大きいサイズの果物はひとつ丸々買ってしまうと結構消費が大変です。だから今回買ったカットフルーツ盛り合わせは色々な種類の果物を少しずつ食べたい時に非常に嬉しい一品なんです。
写真は1人でパイナップルを丸々ひとつ食べてる様子です。台湾のパイナップルは芯まで食べられることを知った時は感動しました。(しかも芯まで瑞々しく美味しい。)
早速その辺のベンチに座って頂きます。今回は台湾師範大学の前の道(和平東路沿い)に設置にされているベンチに座って1人で黙々と食べました。台湾は日本のように通行人がジロジロ見てこないので快適です。
プラスチックの容器にパンパンに入ってます。入ってるフルーツは、パパイヤ、メロン、キウイ、りんご、なし、パイナップル、グァバです。多分夏はスイカとドラゴンフルーツが何かと入れ替わると思う。
見た感じは少ないですが、これ1ケース食べると結構お腹いっぱいになります。
ちなみに僕は台湾でよく出るフルーツでグァバだけがいまだに好きになれないんですが、りんごの甘さを100倍薄めて硬度を凄まじく上げたのがグァバって奴なんですかね。美味しいグァバに出会ってないだけ?
台湾生活で健康状態が気になる方は「古亭水果吧」で毎日の食生活にフルーツを取り入れてみよう
台湾人の食習慣を聞いたりすると野菜をたくさん食べて栄養摂取!と言うよりは、それ以上に豊富なフルーツを沢山食べて摂取しているように感じるので、台湾で長く暮らす予定のある日本人ならフルーツを多く取り入れる食生活に少しずつ慣れていくのが良いかもしれません。
今回紹介したお店「古亭水果吧」は朝8時から夜21時まで営業しています。朝の授業前はもちろん、放課後の学生や仕事帰りの社会人も立ち寄ることが可能です。(切りたてを提供しているので12時前だと今回紹介した水果切盤の綜合はまだ用意されていないのでご注意ください。)
さくっと新鮮な果物が買える貴重なお店ということで、台北にお住まいの方は是非行ってみてください。
店舗情報
古亭水果吧
台北市大安區羅斯福路二段81-1號地図(Googleマップ)で見る
営業時間/08:00〜21:00
定休日/なし
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。