1. 台湾で普段お目にかかれないグルメを求め、台北のミャンマー人街を訪れてみた

2018.04.08

台湾で普段お目にかかれないグルメを求め、台北のミャンマー人街を訪れてみた

ども台湾を拠点に時々東南アジアの国々を旅行しているナカジマチカ(@nakazimachica)です。

東南アジアの国々にあるもので僕が特に好きなのが現地にある所謂“東南アジアグルメ”と呼ばれる料理で、台湾で生活している中でいつもとは少し違う物を食べたい気分の自分を助けてくれる物のひとつでもあります。

幸い台湾にはベトナム料理やタイ料理などのレストランが沢山あるので、気軽に東南アジア料理を食べることもできるのですが、今回は気分を変えて以前から気になっていた新北市にあるミャンマー人街を訪れ、普段台湾で見かける料理とは少し雰囲気の異なる料理を堪能してきました。

というわけでミャンマー人街の様子とそこで独自形成されたグルメの紹介をしていきたいと思います。どうぞご覧ください。

Advertisement

目次

「ミャンマー人街」とは?

華新街(ミャンマー人街)

ミャンマー人街の本来の名前は「華新街」と言い、ミャンマーやタイの華僑が生活するための新天地を求めたのが始まりで、その華僑達が後に家族、親戚、友人などを呼び発展していった場所と言われています。

香港レストラン

このミャンマー人街にはミャンマーだけではなくベトナム、タイ、インド、雲南、香港などなど国籍豊かなレストランが並びます。

南洋觀光美食街

「華新街」とはまた別に「南洋觀光美食街」という名前も存在していますが、「緬甸街(ミャンマー人街)」という名前の方が台湾に根付いている様子です。

MRT「南勢角」駅の出口案内

このように最寄り駅であるMRT「南勢角」駅の出口案内にも「華新街(緬甸街)」と表示されています。

ミャンマー人街へのアクセス方法

MRT「南勢角」駅

まず台北MRTに乗ってオレンジ色の線(中和新盧線)の端っこの「南勢角」駅まで行きます。

「南勢角」駅の4番出口から出て10分ほど歩いた場所にあります。

ミャンマー人街の様子

ミャンマー人街の街並み

ミャンマー人街にあるお店はビルマ料理のレストランに限らず看板にビルマ語が併記されているお店が多いです。

ビルマ語メニュー

お店によってはビルマ語だけのメニューも貼ってあったり。

写真付きのメニュー

ただありがたいことにこの辺りのお店は写真付きのメニューを貼ってくれているお店も多いです。何店舗か見て回ってみましたがやはり台北では少し見慣れないメニューが多いですね。

ハラール料理のメニュー

ハラール料理も豊富です(ハラールは中国語で「清真」)。

ミャンマー人街のカフェ

このカットだけ見ると、アジア圏のどこの国にいるのか分かりづらいですね。ビルマ式カフェでしょうか?

ミャンマー人街のレストランで食事をする人々

地元の人達の会話に耳を澄ませてみたのですが、どうも中国語(台灣國語)を喋っている人は少ない様子。雰囲気的に台湾語+他の言語(?)で会話をしているようでした。ただお店の人と中国語でコミュニケーションを取ることは可能です。

ミャンマー人街グルメを食べてみる

というわけで今回ミャンマー人街を訪れた目的の話に入ります。せっかくなので僕の住んでいる家に周りでは食べることができないミャンマー人街グルメを選んで食べてみました。

ラクサ

まずはこの「椰汁雞雞湯麵」60元(約216円)です。「ラクサ」に分類される麺料理でしょうか。

どちらにせよ手前に鴨血(鴨の血を固めた料理。麻辣火鍋との相性が非常に良い。)がドカンと入っているので、ここ台湾で独自に進化した料理であることが分かります。

台湾ではなかなか食べれないドロドロ濃厚スープ系ヌードル。ちなみに横に座っていた台湾人女性は「塩っぱすぎる!」って言ってお湯を足してもらっていましたが、決して日本の家系ラーメンのように極端に塩分が濃いわけではありません。

インドカレーとビリヤニ

こちらは「印度香米飯(牛)」150元(約540円)。これまた台湾ではなかなか食べることができない濃厚なインドカレーにビリヤニを添えた一品。(台湾の「咖喱飯」はカレーにあらず)

ドロドロのルーとそれに絡みつく牛肉とパサッとしたビリヤニの相性が最高。具材として肉以外に入っているほどよく蒸されたジャガイモも口の中でとろけます。

カレーを注文するとセットで提供される、お店のおばちゃんオススメのエビを細かくした少しピリ辛のふりかけ? をビリヤニにかけると、コクと食感に更に奥行きが出ます。

チャイと平たいナンのようなお菓子

「印度奶茶(冰)」40元(約144円)と「奶油烤餅」30元(約108円)。インド定番の飲み物チャイと平たいナンのようなお菓子です。ラクサとインドカレーを食べた後では流石に胃袋も限界だったので締めにデザートとして頂きました。

チャイが入ったコップが台湾のレストランでよく使われる紙やプラスチックのコップではなく陶器コップなのがいい味出してますね。

最後に

インド料理屋店内

以上、台北にあるミャンマー人街の簡単な紹介と、そのミャンマー人街で食べたグルメの紹介でした。

グルメだけではなく、街自体に一瞬台湾にいることを忘れてしまうような新鮮な雰囲気もあるのでまた時間を見つけて来たいと思います。

※1元=3.6円で計算(2018年4月8日現在)

フォローしてナカジマチカの最新情報をチェックする

follow us in feedly

Advertisement

この記事を見ている人におすすめの記事

注文表兼メニュー

台湾のレストランでメニューを見てもどんな料理か想像できない! そんな時はGoogle翻訳を活用して料理名を検索してみよう

台湾のローカルレストランって写真付きのメニューって少ないですよね。だから台湾のレストランに入って想像で適当に頼んでみたら全部ご飯物が出てきちゃったり、全部スープものが出てきちゃった経験はありませんか!...

お皿に持った黒落花生

ちょっと変わった台湾土産にどうぞ。 迪化街で「黒落花生(黒ピーナッツ)」を買ってみた

みなさんは黒い落花生があるのはご存知でしょうか? もともとは中国から伝わった品種で、日本の国内産落花生の約7割を生産している千葉県では希少な落花生として生産されているそうです。 実はその日本国内では貴...

茶葉蛋が煮込まれた電気鍋

台湾のコンビニが臭いのはなぜ!? 異臭の元?「茶葉蛋」を買って食べてみる

台湾のコンビニで飲み物でも買おうとお店のドアを開けた瞬間強烈に匂ってくる、お茶と八角などの香辛料で煮込まれた日本には無いアイツの存在をご存知でしょうか。 匂い自体を知っていたとしても近寄り難い雰囲気を...

台湾の夜市

台湾の夜市の屋台や飲食店での注文方法を紹介。台湾でご飯を食べる時に役立つ中国語フレーズまとめ

みなさん、台湾のご飯を楽しんでますか? 台湾と言えばやはり台湾グルメということで、台湾へ旅行などで来た際は自分の食べたいものを存分に楽しみたいですよね。 そこで今回は、台湾の屋台(飲食店)における流れ...

日式涮涮鍋

台湾での外食生活で不足しがちな野菜を食べるならこのお店! 野菜もしっかり摂れてお腹いっぱい食べられる台湾のおすすめ飲食店4つ

さて台湾に移住してからというものの、日本で一人暮らしをしていた頃は徹底した自炊生活を行っていた僕も、今では食事は完全に外食だけになってしまいました。家にあるキッチン雑貨は飲み物用のコップくらいしかあり...

肉焿

台湾在住の僕が選ぶ夜市で食べたいおすすめ小吃12選! 台湾のB級グルメを食べつくそう!

もしあなたの周りに台湾に住んでる日本人がいて、台湾を旅行しようと思った時その人に台湾の夜市で食べるべき物を尋ねて、日本のガイドブックにも載っているような小籠包や魯肉飯、蚵仔煎などを勧める人がいたら、僕...

基隆駅近くの国光客運バスターミナル

台北から基隆(キールン)へバスで行く方法

先日台北から基隆(キールン)へ遊びに行ってきました。基隆は台湾北部にある港町で、日が暮れると基隆廟口夜市という比較的大きな夜市が盛り上がる場所です。 台北駅から基隆へのアクセスは台鉄で行く方法もありま...

金煌芒果(金煌マンゴー)

台湾の果物屋さんでフルーツを購入する方法。台湾現地で新鮮なマンゴーをお得な価格で買って食べてみよう!

今年2017年の台湾の夏はマンゴーが豊作なようで連日マンゴーを食べまくっておりますナカジマチカ(@nakazimachica)です。 ところで皆さんは台湾に来た時、どのようにして台湾のフルーツを口にす...

台湾の焼き芋

これを食べたら日本の焼き芋はもう食べれない?! 台湾のおすすめ冬スイーツ「烤地瓜」

日本でのさつまいもの思い出といえば、よくスーパーでなるべく大きめの生のさつまいもを一本100円~150円くらいで買ってきて炊飯器で蒸して食べてましたが、やっぱりさつまいもは専用機器を使って調理した方が...

ビュッフェ02

台湾のベジタリアン料理が美味すぎなので、僕がよく行く「全國食養健康素食」を紹介してみるよ

台湾に来てから日本ではあまり出会う機会のないベジタリアン(菜食主義)の台湾人に、割とカジュアルに出会うようになりました。 その理由としては、本来宗教的な理由から食べられていた精進料理が、健康志向の高ま...

ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年働いた後、台湾で中国語を1年間勉強、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点に据えフリーランスとして生活してます。

詳しいプロフィールを見る

記事カテゴリー

今週の人気記事Top10

サイト内検索

更新情報のお知らせ

  • RSS
  • feedly
  • Twitter
  • facebook