ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
おそらく多くの日本人はスマホやPCの言語設定を日本語にされていて、Google Maps(グーグルマップ)を開くと海外にある各施設の名称や住所は日本語または英語表記になっていると思います。
ですが僕のように台湾に住んでいると時々台湾にある施設の名称や住所を中国語で取得したい時があります。
そこで今回はGoogle Maps上に表示される施設や場所の名称及び住所を中国語(繁體字)表示にする簡単な方法を紹介したいと思います。
目次
Google Maps(グーグルマップ)を中国語で見る方法
通常、スマホやPCを日本語設定にした状態でGoogle Mapsをブラウザで閲覧すると台湾の住所は英語表記になります。
それを中国語表記に変更する一番簡単な方法はブラウザのアドレスバーに表示されているURLの末尾に『?hl=zh-TW』を追加します。
これで繁體字表記になりまます。フォントも変わってGoogleアカウントのログインボタンも「ログイン」から「登入」に変わってますね。
簡体字で表示したい場合は?hl=zh-TWの『TW』を『CN』に変更します。ただ台湾の住所などはそのまま繁體字で表示されるようです。
言語設定を中国語(繁體字)にして他の国の情報を見てみる
日本
日本の施設を中国語設定で見てみると、国際的な施設などは住所が英語表記になります。また旅行者に必要そうな施設情報がピックアップされ太字で表示されているのが分かります。
ちなみに繁體字設定にしても簡体字で表示されます。また細々とした施設の住所は日本語表記のままです。
韓国
数十年前まで漢字も併用されていた韓国はどうなるでしょうか。どうやら漢字が当てられている場所は少ないようです。
ちなみに台湾の語学センターで知り合った同じく中国語を学習している韓国人には、たまに「日本人は漢字を知っているし、中国語を勉強する必要無いんじゃない?」と冗談を言われたりします。
けど英語のコミュニケーション力の平均は彼らの方が圧倒的に上なんですよねー。悔しい!
アメリカ
アメリカのような誰もが知る大国になりますと州は漢字表記があります。
西・中央・南アジア
西・中央・南アジアの方はどうでしょう。イラン(伊朗)とかマダガスカル(馬達加斯加)とかは音から来ている中国語なので、中国語を勉強してなくても何となく雰囲気で分かります。
またインド(印度)などは日本の漢字表記と全く一緒。その他の国もちらほら日本と同じ漢字表記がありますね。
最後に
少し脱線して他の国の中国語表記などにも注目してみましたが、以上がGoogle Mapsを中国語表示にする方法です。
中国語でGoogle Mapsを見ると、漢字が分かり中国語の発音と似た音読みを知る日本人にとっては結構面白いので、時間がある時に眺めてみてください。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。