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ハーゲンダッツ級に美味しいアイスが破格でたっぷり食べられる台北地下街の「3546冰淇淋」を紹介

ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。台湾は1年を通して暑い日が比較的多いです。そこで食べたくなるのはやはり冷たいものでしょう。

おそらく日本人にとっての台湾の冷たい食べ物といえば『マンゴーかき氷』などが挙がるかと思います。が、台湾通の皆さまは冰讚とか思慕昔とかアイスモンスターとかって正直行き飽きましたよね?

そこで僕がおすすめしたいのが台北地下街Y區にある『3546冰淇淋』というアイスクリーム屋さんです。大げさかもしれませんがハーゲンダッツと並ぶくらい濃厚で美味しいアイスが破格で食べられるお店なんです。

今回はその『3546冰淇淋』の場所やお店の雰囲気、注文方法などを紹介していきたいと思います。どうぞご覧ください。

目次

「3546冰淇淋」の場所

場所は台北地下街Y區のY19とY21出口の間にあります。人気のジューススタンドSoft Drink Bar 昇興食品坊の向かい(反対側の通路)です。

ちなみに台北地下街Y區は桃園機場MRT(桃園空港線)と直結していまして、桃園機場MRTの台北駅からお店までの距離もそこそこ近いので、MRTを利用して桃園空港から台北へ行く場合はこちらでウェルカムアイスを楽しむのもいいかもしれません。(適当)

3546冰淇淋の看板

さてお店の前にやってきまして、こちらがお店のメニュー表でございます。

正直に言ってください。思いましたよね? 「おいしくなさそう…」って。

分かります。めちゃくちゃ場末感出てますからね。火鍋屋とかの片隅にある食べ放題アイスくらいのクオリティを想像しますよね?

3546冰淇淋に並ぶ人々

僕もここを通り掛かる時はいつもそう思ってました。

ところがこの寂れた外観のアイスクリーム屋さんにいつもこんな感じで地元台湾人から台湾で暮らす外国人まで常に大量のお客さんが並んでるんですよ。しかも皆さんの服装から分かるように季節は夏ではありません。

すると段々「こりゃこの店は何かあるに違いない」って思い始めるじゃないですか。…ということで今回ついに試してみましたという話です。

アイスの購入方法

3546冰淇淋の券売機

3546冰淇淋でアイスを購入するには、まずアイスが陳列するクーラーボックス横に設置された券売機でチケットを購入する必要があります。

3546冰淇淋の券売機の画面01

購入したいアイスのサイズに応じて金額を入力します。画面上の数字をタッチして、シングルなら25、ダブルなら35と入力し「確認結帳」とタッチします。(入力を間違えた場合は「刪除重填」をタッチすると入力した数字が消去されます。)

3546冰淇淋の券売機の画面02

「不用統編直接結帳」をタッチします。(統編が必要な方は数字を入力して「確認結帳」をタッチします。)

3546冰淇淋の券売機の画面03

金額の確認画面が出るので代金を投入します。

チケットとレシート

券売機からチケットとお釣り、左にある機械からレシートが出てくるので受け取ります。

注文方法

チケットを購入したら列に並び、自分の番がきたら店員さんにチケットを渡します。続けてアイスを盛り付ける器をコーンにするなら「Corn」、紙のカップにするなら「Cup」と伝えます。

メニュー表

後は指差しで自分の食べたいアイスを選びましょう。店頭に全種類のアイスの名前が書かれた小さなメニュー表が置いてありますので、中国語が話せない場合はこのメニュー表を使ってアイスの名前に振られた番号を伝えるとスムーズです。

※メニュー表に書かれていても欠品中のアイスもあります。

アイスをすくう店員さん

アイスは内側にいる店員さんがその場ですくって盛り付けてくれます。

選べるアイスの味

アイスが入ったケース

選べるアイスの味は全部で約40種類と豊富で台湾らしく芒果(マンゴー)はもちろん、榴槤(ドリアン)や荔枝(ライチ)、波羅蜜(ジャックフルーツ)、情人果(青マンゴー)など日本ではあまり見かけないフルーツフレーバーのアイスもあります。

ちなみに、お店の名前にもなっている3546冰淇淋の数字の部分は「“35”元で“46”種類(のアイスが食べられる)」という意味です。僕が訪れた日にあったアイスは44種類だったので、日によって選べるアイスの味が変わったり種類も増減するようです。

値段

値段はシングルは25元(約112円)、ダブルは35元(約157円)ということでとにかく安いです。

3546冰淇淋のアイスを食べてみる

苺ミルク+チョコチップバニラ

盛り付けが終わるとアイスを渡されます。写真だと伝わりにくいですが選んだアイス1つの大きさが子どもゴリラの握り拳くらいでかいです。子どもゴリラは見たことありませんがそれぐらい大きいです。

青パパイヤ

日本はスーパーとかで売られているラクトアイスではなく、百貨店とかに入ってるヨーロッパ辺りからきた美味しいアイス食べようと思ったら、ちっさいのでも400円とか500円とかすると思うので、ダブルでも35元(約157円)という価格設定は本当にお得感があります。

味も食感も良い意味で予想を裏切ることを保証します。まぁこの価格なら別に一回くらい騙されて食べてみてもいいですよね。

ちなみに僕のおすすめは『荔枝雪酪(ライチシャーベット)』か『草莓牛奶(ストロベリーミルク)』です。

最後に

3546冰淇淋の看板

以上、台北地下街にあるアイスクリーム屋『3546冰淇淋』の紹介でした。

暑い時期に台北へいらした際には、是非涼しい台北地下街にて3546冰淇淋のアイスをお試しくださいませ。

店舗情報

3546冰淇淋

台北市中正區市民大道一段100號台北地下街Y19入口處地図(Googleマップ)で見る

営業時間/火曜日〜金曜日 15:00〜21:00、土曜日・日曜日 13:00〜21:00

定休日/月曜日・木曜日

※1元=4.5円で計算(2022年9月4日現在)

ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。

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