台湾って雨多いですよね。日本のようにお日様をしっかり浴びせて乾かすにはなかなか難しい環境です。そんな台湾で生活している私にとってコインランドリーは欠かせない存在です。
というわけで今回は台湾のコインランドリーヘビーユーザーの僕が、台湾にあるコインランドリーの洗濯機や乾燥機の使用方法やその他役立つ情報を紹介したいと思います。
同じように台湾で生活されている方や旅行でいらっしゃる方はどうぞご参考ください。
目次
台湾のコインランドリーの探し方
まず台湾にいる時のコインランドリーの探し方ですが、Googleマップを使い「自助洗」で検索すると見つかります。
台湾のコインランドリーの使い方
洗濯
中国語が分からないとどの機械が洗濯機か乾燥機が見分けがつかなこともあるかと思いますが、一番簡単な見分け方は温度設定の無い方が洗濯機です。(雑)
洗濯は、洗濯物を洗濯槽の中に入れ蓋を閉め、洗濯モードのボタンを押し、それに応じたお金を入れ、再度自分が押した洗濯モードのボタンを押すと洗濯が始まります。洗濯時間は20~30分くらいでした。
洗濯モードについてちょっと説明すると、この時に利用した洗濯機では、上の40元が水のみの洗濯モード(洗剤や柔軟剤は自分で入れる)、下の50元が自動で洗剤や柔軟剤を入れて洗ってくれる洗濯モードの2つがありました。
置かれている洗濯機にによっては洗剤・柔軟剤入りで洗ってくれるモードはありませんが、もし旅行などで台湾を訪れ洗濯する機会が少ない場合は、余計な持ち物を増やさないよう、(もしあれば)洗洗剤・柔軟剤込みモードで洗うのがおすすめです。
また、洗濯槽は「大型」「中型」「小型」など各種サイズが用意されていましたが、約1週間分の衣類なら小型で全く問題ありませんでした。
乾燥
乾燥は、衣類を衣類を中に入れたらお金を入れ「低温」「中温」「高温」から自分が乾燥したい温度のボタンのいずれか、または感想スタートボタンを押すと乾燥が始まります。
乾燥時間は10元につき5〜6分間です。投入金額に応じて乾燥時間が長くなります。とりあえず25分で乾燥してみました。服によっては生地が厚い部分はうっすら湿っていたので、しっかり乾かしたいならば「高温」で30分以上乾燥させた方が良いでしょう。
選択する温度については地元の人が使っている様子を伺うと、乾燥するものの種類関係なくみんな高温でやっていたので僕もとりあえず真似して高温でやりました。もちろん仕上がりは問題ありませんでした。(パンツのゴム紐などは痛みやすいです)
乾燥機使用の際に気をつけて欲しいのは「上層専用」「下層専用」があるということです。この写真ですと右の投入口にお金を入れると下の乾燥機が動き、左の投入口にお金を入れると上の乾燥機が動きます。
僕ははじめて台湾のコインランドリーの乾燥機を使用した際、動作させたい乾燥機の上下を間違えてしまい、上に衣類を入れていたのに下の乾燥機を動かしてしまったことがあります。
台湾のコインランドリーを使用した衣類の仕上がり
近所を散策したり飲み物を買ったりして戻ってきたら洗濯が終わっていました。この時は台湾の洗剤+柔軟剤で洗って乾燥させましたが、仕上がりはそこそこふわふわでイイ感じです。匂いは日本にはない匂いですが悪くはありません。
細かいお金(コイン)が無いので両替したい
コインランドリーなので洗濯機や乾燥機はお札には対応していません。細かいお金がない時は「兌幣機」と書かれた機械が日本の両替機にあたるものなので、こちらにお札を入れて両替しましょう。
ちなみに僕は最初この機械に気付かず、近くのコンビニで飲み物を買ってせこせこ細かいお金を作っていました。
最後に
僕は日本のコインランドリーを利用したことがないので使用感の比較ができないのですが、おそらくほぼ日本と同じように使用できるでしょう。
一度使って慣れてしまえば台湾のコインランドリーはとても使いやすいので、台湾旅行や台湾で生活する際は是非活用してみてください。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。