ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
初めて台湾を訪れる場合、空港から公共交通機関に乗って移動するのって少し緊張しますよね。
そこで今回は、初めて台北に来た多くの人が目指すと思われる台北駅及び中山駅に、松山空港から台北MRTを利用して移動する流れを紹介したいと思います。それではご覧ください。
松山空港に到着してからの共通の流れ
松山空港に到着したら『捷運 MRT』と書かれている案内に従って出入口Fから出ます。
出入口のすぐそばに台北MRT松山機場駅の入り口があるので下ります。
文湖線と書かれている案内に従って進みます。
途中にMRTの自動券売機があるので、ここでトークン(切符)を購入します。チャージ済みの悠遊カードなどのICカードがある方は無視して改札まで進みましょう。
券売機の画面をタッチし、下の言語選択から『日』をタッチして日本語表示に切り替えた後、『片道きっぷ購入』を選択します。
またICカードをチャージしたい場合は『ICカードチャージ』を選択することでチャージ可能です。
台湾滞在中に何度もMRTやバスなどに乗る予定がある場合、毎回トークンを買うのは面倒なので、個人的にはICカードを購入しておくことをおすすめします。
下車駅に対応する金額をタッチします。
目的地までの運賃は自動券売機の上部に貼られている路線図を見ると分かるようになっています。行き先が台北駅なら25元(約115円)、中山駅なら20元(約92円)です。
改札へ進み、購入したトークン、又はICカードを『感應區』と書かれている場所へかざすと改札が開きます。
駅のホームに到着したら『動物園』方面のMRTに乗りましょう。
ここから先は目的地の駅別の紹介をしていきます。
目的地:台北駅
台北駅へ行く場合は松山機場駅→忠孝復興駅[乗り換え]→台北駅の順で移動します。
松山機場駅から3駅の忠孝復興駅で下車します。青ラインに乗り換えるので『板南線』の案内に従って進みます。
途中、驚くほど長いエスカレーターに乗って下ります。
ホームに到着したら『頂埔・台北車站』方面のMRTに乗ります。
台北駅に到着する直前に「台北駅〜」という日本語の車内アナウンスが入るので、台北車駅に到着したら下車します。
改札から出る際は、トークンを購入した場合は『投入口』と書かれている穴へトークンを入れ、ICカードを利用した人は入場時と同じように『感應區』へICカードをかざすと改札が開きます。
目的地:中山駅
中山駅へ行く場合は松山機場駅→南京復興駅[乗り換え]→中山駅の順で移動します。
松山機場駅から2駅の南京復興駅で下車します。
緑ラインに乗り換えるので『松山新店線』の案内に従って先に進みます。
ここの乗り換えはかなり歩くので覚悟しましょう。
ホームに到着したら『新店』方面のMRTに乗ります。
南京復興駅から2駅で中山駅に到着します。中山駅も到着前に日本語で車内アナウンスが入るので安心です。
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ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。