ども台湾在住のナカジマチカ(@nakaziamchica)です。
主に電車を利用する時に便利なICカードですが、台湾にも日本のSUICAやPASMOのような存在の悠遊カード(ヨウヨウカード)というICカードがあります。
この悠遊カードを利用するので、台北での移動に便利なMRTやバスを利用する際にわざわざ運賃を調べてお金を出す必要がなくなり、状況によっては運賃が割引になったりします。
もちろん外国人旅行者でもこの恩恵を受けることができるので、台湾旅行では必ず持っておきたいツールのひとつです。
今回は台湾に旅行に来た時は何度も使うであろうこの悠遊カードのチャージ方法を紹介していきます。どうぞご覧ください。
MRT駅の改札付近には自動券売機が置いてあり、『IC卡加值』と書かれた機体であれば、悠遊カードなどのICカードがチャージできます。
駅によっては機体が少し古かったりしますが、基本的に悠遊カードチャージの流れは同じです。
『票卡加值』をタッチします。この画面になっていない時は画面に軽く触れると写真のような画面に切り替わります。
手順は難しくないのでここではデフォルトの中国語表記のまま説明を進めますが、下に表示されている『日本語』をタッチすると日本語の説明に切り替わります。
『IC卡感應區』と書かれている場所に悠遊カードなどのICカードを置きます。
現金投入口にチャージしたい分の硬貨やお札を入れます。
投入した金額がそのままチャージされます。1,000元札を入れて500元分だけチャージするといったことはできません。
大きいお札しかないけど数百元分だけチャージしたい場合は、駅の窓口でその旨を伝えてチャージしてもらいます。またはコンビニでも金額を指定してチャージすることができます。
入れた金額が表示されます。問題なければ『不再投入請按』をタッチします。
少し待つと悠遊カードのチャージが完了します。
レシートが必要な場合は、上記の『不再投入請按』をタッチした後、少しの間『列印收據(レシートを印刷)』というボタンが表示されるので忘れずに押します。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。