ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
僕は普段iPhone SE(第1世代)を使用しているのですが、2017年初頭に購入したので生活のパートナーとして迎えてそろそろ4年の月日が流れようとしています。
ただし、その間一度もバッテリー交換をしていなかったこともあり、ここ数ヶ月で電池の消耗スピードが非常に激しくなり、かなり不便になってきました。
そこで今回はアップル正規店ではなく、台湾にあるスマホ全般の修理などを行っているお店でバッテリー交換をしてきたので、その様子やかかった費用などを紹介したいと思います。それではご覧ください。
目次
バッテリー交換をしたいiPhone
こちらがバッテリー交換を行うiPhone。2017年1月に購入したiPhone SE(第1世代) ゴールドです。
最近はGoogle mapsを開いた瞬間に電池残量が5〜10%減ったり、バッテリー消費が激しいアプリを使用すると突然電源が落ちるくらいへたっており、外出時はモバイルバッテリーを持たないと大事な時に役立ちません。
アップル正規店でiPhoneのバッテリー交換をするといくら?
先に台湾・日本のアップル正規店にてAppleCare+などの保証がない状態でiPhoneのバッテリー交換を行った場合の費用を見てみましょう。
場所 | 価格 |
---|---|
台湾 | 1,490元(約5,364円)〜 2,050元(約7,380円) |
日本 | 5,400円〜7,400円 |
アップル正規店でのiPhoneのバッテリー交換費用は台湾でも日本でも大体同じです。台湾の方が若干高いくらい(2020年10月25日時点)。
検品やアフターフォロー等もしっかり行ってくれると思いますが、費用は決して安くありません。あとスマホを1台しか所有していない自分にとって痛いのが、バッテリー交換をお願いすると受け取りまで5〜7営業日待つ必要があります。
一方、台湾にある非正規店のスマホバッテリー交換に関する情報を調べてみると、価格は機種にもよりますがアップルに認可されているショップでも1,000元以下に設定されていることが多く、更にはその場でバッテリー交換から受け取りまでできる場所もあるようです。
僕がバッテリー交換をしたいスマホはもう長く使用していて万が一があっても仕方ないと思えるものなので、実験も兼ねてアップル正規店ではなく非正規店でバッテリー交換をすることにしました。
台湾にある非正規店でiPhoneのバッテリー交換をしてみる
今回はスマホのバッテリー交換を行っている街の修理屋さん的なお店でバッテリー交換を頼んでみました。
僕がお願いしたiPhone SE(第1世代)のように価格表などにバッテリー交換代が記載されておらず価格が分からない場合は「請問,這支手機更換電池多少錢? … このスマホはバッテリー交換をするといくらかかりますか?」と尋ねてから、バッテリー交換をお願いするようにしましょう。
また、問題が出た時は何日以内なら対応してくれるのか保証期間なども事前に聞いておくと良いと思います。
店員さんの手が空いていればバッテリー交換作業は5分程度で完了します。バッテリー交換完了後、動作を確認して問題なければ代金を支払います。
ちなみにiPhone SE(第1世代)のバッテリー交換代は、僕がお願いしたお店では700元(約2,520円)でした。iPhone SE(第1世代)に関しては正規店に頼んだ場合の半額くらいですね。
お店の価格表によると新しい機種になるにつれてバッテリー交換にかかる費用は100元ずつ上がっていくようです。僕がお店を訪れた時の価格表に載っていたiPhone最新機種のXRで1,500元(約5,400円)でした。
こちらはバッテリー交換前後のバッテリー状態の比較です。
最大容量が89%から100%になり、ピークパフォーマンス性能も正常に戻りました。現時点でバッテリー交換後から約1ヶ月経過していますが、特に問題は出ていません。
最後に
台湾の非正規店でiPhoneのバッテリー交換を行った時の様子と費用でした。
非正規店なので何かあった時は自己責任となりますが、正規店でバッテリー交換した場合と比較して費用が約半分で済み、ほとんど待たなくては良いのは検討したくなる要因ですね。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。