ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
先日台中を訪れる用事があり、いつものように滞在場所を探していたら興味深いホテルを発見してしまいました。
なんとそのホテルには(基本的に)従業員がおらず、チェックインなどの手続きはセルフで行い、荷物の預かりまでロボットが対応してくれる無人ホテルだと言うのです。
かなり気になったので早速そのホテルを予約し実際に宿泊してみました。そこで今回はその台中にある『Chase Walker Hotel』を紹介していきたいと思います。どうぞご覧ください。
目次
アクセス方法
台北からホテルへ向かう前提でお話をしていきます。まず台北バスターミナル(台北轉運站)から台中駅及び朝馬行きのバスに乗って『朝馬』で降ります。
下記の記事は台北から台中駅までバスで行く紹介記事ですが、降りる場所が異なるだけで手順はほぼ同じなのでご参考ください。

朝馬で降りたら朝馬(黎明路)というバス停まで歩き、そのバス停にやってくる
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いずれかの路線に乗り福星西安路口で降りましょう。
『福星西安路口』から徒歩1分でChase Walker Hotelに到着します。
朝馬バスターミナル周辺にはタクシーもたくさん待機しているので、面倒な人はタクシーを利用して直接ホテルまで行っても良いでしょう。
セルフチェックインを試す

冒頭でも説明しましたが、Chase Walker Hotelには通常のホテルのようなカウンターがありません。また接客をしてくれる従業員もいません。

その代わりにこちらの自動チェックイン機が用意されています。ホテルに到着したらチェックインをするために、まずはこちらの機器を使用して『入住手續』をタッチしましょう。
今回は中国語で進めていきますが、左下の『English』をタッチすることで言語設定を英語にして進めることも可能です。

今回は既に宿泊予約済みなので『我有預約』をタッチすると、『Check-in號碼』というチェックインをするための番号の入力を求められます。宿泊前日になるとホテルからメールで送られてくる8桁の番号を入力して『確認』をタッチします。

宿泊日程など事前に予約した内容の詳細が表示されます。確認したら画面下のチェックボックスにチェックを入れて『確認』をタッチします。

次に身分証明証の提出です。この作業も自動チェックイン機で行います。『護照(外國)』をタッチします。

下のスキャンエリアの前でパスポートの写真のページを開きます。

画面上に表示された自分の身分証明証を確認したら『拍照』をタッチします。すると撮影され開いたパスポートが画面上に表示されます。これで身分証明証の提出は完了です。

最後に自動チェックイン機からカードキーとホテルについての説明用紙が出てくるので取ります。

その説明用紙に書かれている『房號』が部屋番号になっているので、エレベーターに乗って部屋に向かいましょう。

ちなみにチェックアウトする時はチェックアウト当日の11時までに、自動チェックイン機の挿入口へカードキーを挿入して返却すればチェックアウトが完了します。
もし分からないことがあればスタッフが対応

無人ホテルと紹介しましたが裏にはちゃんと常駐スタッフもいるので、分からないことや困ったことがあれば自動チェックイン機の『呼叫櫃檯』をタッチすれば、人間のスタッフが音声対応をしてくれます(ただし英語か中国語が必要)。
チェックイン時間前の荷物の預かりについて
Chase Walker Hotelのチェックイン時間は15時からになっているので、時間前に到着してしまった場合とりあえず荷物を預けたいですよね。けどChase Walker Hotelには荷物を預かってくれる“人”がそもそもいません。さて、どうしましょう。

けど安心してください。荷物の預かりに関してはホテルのロビー左側で存在感を放つロボットアームが担当しています。

ロビー左側にある荷物の預かりスペースへ行き、『房卡感應區』にチェックイン手続きをした時に発行されたカードキーをかざします。

すると荷物の情報を選ぶ画面になります。ここで間違えやすいのはこの画面で選ぶのは荷物の数ではなく、使用する収納ボックスの数です。
例えば1人で荷物が少ない場合は『第一件』を『25吋(25インチ)』にして『第二件』を『無』に、大きな荷物を3〜4個預ける場合は第一件・第二件ともに『29吋(29インチ)』を選んで『下一歩』をタッチすると良いでしょう。

するとロボットアームが動き出し…

収納ボックスを荷物の出し入れ口に運んでくれます。

預けたい荷物を収納ボックスに置きます。今回は『29吋』の収納ボックスをひとつ使い、2つの荷物を預けました。

荷物がセットできたら『下一歩』をタッチします。あとはロボットアームが荷物が入った収納ボックスを棚に収納してくれるので、その様子を見届ければ完了です。

部荷物を取り出したい時は再びルームカードをかざし、画面上で「提取行李」をタッチすると預けた荷物が返ってきます。
ちなみにこのロボットアーム、ドイツから400万元(約2,000万円)かけて取り寄せた物だそうです。
部屋や設備の紹介
専有スペース

色々な部屋のタイプがありましたが今回はスタンダードダブルルームに宿泊しました。こちらがベッドスペース。

デスクスペースと貴重品ボックス。

こちらは洗面所。ドライヤーは用意されています。
※台湾では2025年1月1日より、台湾の全宿泊施設の客室内のアメニティ、歯ブラシ・歯磨き粉、ひげそり用カミソリ、ヘアコーム、シャワーキャップなどの衛生用品の設置は完全に停止されました。

お手洗いは清潔。

トイレとユニットになっているシャワールーム。綺麗です。

各形状に対応したコンセントも沢山備わっています。

室内の電話はモダンな部屋に馴染む黒電話(よく見ると押しボタン式)。チェックアウト当日は退室時間30分前になるとこの黒電話からチェックアウトをお知らせする自動音声の電話がかかってきます。

あと嬉しいのが他のホテルではなかなか見られない空気清浄機が有る点。日本より空気が綺麗とは言えない台湾では嬉しい気遣いですね。

連泊する際は部屋の中にあるこのボタンを押してルームクリーニングを頼みます。
共同スペース

各階にはウォーターサーバーが1台ずつ設置されています。

また1階のロビーにはワンタッチでタクシーを呼ぶことができるボタンも。

その横にはiMacもあるので大画面でゆっくり調べ物もできます。
周辺環境

道路を挟んだ向かいには康是美というドラッグストアがあるので、日用品が必要になった時も安心です。

台中で一番盛り上がる夜市である逢甲夜市もホテルからすぐそこの場所にあるので、夜遅くまで夜市で遊んで徒歩でホテルに帰ってくることも可能です。

Chase Walker Hotelには朝ご飯のサービスはありませんが、大学生が多く住むエリアなので、周辺には朝から美味しいご飯が食べられるお店もたくさん開いています。街歩きも24時間いつでも楽しいです。
懸念点

値段の割に部屋は狭め
上の写真のように他の部屋を見るとそうでもなかったので、今回宿泊した部屋がたまたま狭い部屋だったのかもしれません。
フェイスタオルがない
タオルの用意はバスタオルとバスマットのみでした。
少しうるさい
大通りに面していて夜まで賑わうエリアなので23時くらいまでは外の生活音が多少気になりました。また部屋の壁も厚くはありません。
最後に

以上、少し未来感のあるセルフチェックイン可能なChase Walker Hotelの紹介でした。
荷物を預かるために輸入したロボットアームには驚かされましたが、無人化は着々と進んでいるのでこういったホテルスタッフと一切接触しない形態のホテルはどんどん増えていきそうですね。
ちなみに日本にも変なホテルという荷物の預かりに(おそらく同じ)ロボットアームを採用しているホテルがあります。
Chase Walker Hotelは台中の各有名観光地がある場所のほぼ中心にあるので台中観光の際の拠点としても悪くないですし、新しい技術に触れることができるホテルなので興味のある方は是非ご利用くださいませ。
Chase Walker Hotelの宿泊予約はこちら
※1元=5円で計算(2025年12月6日現在)
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立。台湾で10年間暮らした後本帰国し、現在は神奈川を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。
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