1. 台湾師範大学 語学センターのインテンシブコース(密集班)の授業内容を紹介

2015.04.022018.02.15 Update

台湾師範大学 語学センターのインテンシブコース(密集班)の授業内容を紹介

ちょっと前までは寒いとか言ってましたが、台北は3月下旬あたりから既に30度を越える日もちらほらあって暑いです!心なしか街に短パン女子も増えてきました。最高です。

そして現在僕はこの夏が始まりかけている台北で、台湾師範大学の語学センターのインテンシブコース(密集班)で中国語の勉強をしています。

今回はこれから台湾師範大学で言語留学しようと思ってる方にとって気になる「授業では具体的にはどんなことをやっているのよ?」について少し詳しく紹介してみようと思います。

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授業の具体的な内容

台湾師範大学での僕達の教室

漢字の練習

先生が指定する漢字を書きます。日本人は母語のひとつに漢字があるので予習無しでもスイスイ出来る分野ですが、(予習してない)英語圏の人たちはいつも苦戦しています。

また、日本にある「國學院大學」の「国」と「学」を例に取ると分かりやすいのですが、台湾では日本で旧字体と呼ばれる漢字を使っている事が多く、いくつかの漢字は日本の漢字と微妙な違いを持っています。その違いに関しても先生がその場でチェックして指摘してくれます。(特に日本人は間違えて覚えやすいので)

声調の聞き取り

先生が発声する中国語単語の声調(記号)を書いていきます。僕はこれが非常に苦手。後でみんなで答え合わせ。

対話の聞き取りと内容の発表

対話の音声を聞いて彼らが何を話していたかメモを取り、2~3人でグループを組んで、聞き取った内容をグループ内ごとに互いに発表し合います。

対話の発声練習

先生の真似をしながら対話の例文を全員で音読します。最初はゆっくり読み、徐々にスピードを上げて台湾人が話す会話スピードになるまで繰り返し音読します。(結構しんどいので飲み物必須。)

対話のロールプレイング

2~3人でグループを組んで、その日練習した対話のロールプレイングを行います。グループごとに小芝居をしながら実際に対話してるよう、対話の状況を再現します。この時声調や発音が間違っていれば先生が指摘してくれます。

新しく習った文法を使った例文の穴埋め

新しい文法を学習した後は、その文法を使って自分に関することを紹介したり、教科書にある穴埋めの問題文を説いて答えを順番に発表したりします。よって自身が話題に富んだリア充じゃなかったり、自分の国の事をよく知らないとつらい時間です。

毎日出る宿題

宿題帳

一応紹介しておきますと翌日の授業までに宿題を行う必要があります。後日先生に提出してチェックしてもらうので成績に反映されます。

宿題の例

  • その日の授業の復習
  • 翌日の授業の予習
  • 音声データを繰り返し聞く(教科書と連動)
  • 漢字練習
  • 問題集の問題を解く

1ヶ月間授業を受けた個人的な感想

師範大学の7階

授業の内容

現在は「書く・聞く・話す」をバランス良く行っているように感じます。僕は台湾人と日常会話を流暢に出来るようになるという目標を持って台湾に留学しにきているので、少しずつですが日々進歩を感じるこの授業内容には満足しています。

授業の進行速度

インテンシブコースは予習・復習を前提としているので、とてもスピーディーに進みますが先生の進行が巧いのか教えることを目一杯詰め込めこんだような切羽詰まった雰囲気はありません。ただ3~4日に1回のペースで筆記+リスニング+プレゼンのテストがあるので、短いスパンで実施されるテストは慣れるまでが結構つらいです。

毎日の宿題

多いと感じるかもしれませんが、真面目に取り組めば1~2時間ほどでこなせる内容です。漢字の練習なんかは日本人にとっては使い慣れた文字なので比較的楽に終わると思うのでサクッと終わらせて、復習と予習、問題集の問題を解くことに時間を取った方が良いです。

日本の授業との違い

僕の受けているインテンシブコースは少人数制(5人~8人)ということもあり、ある程度授業内容に融通が効ききます。日本での小~高校・大学のような30人以上が入る教室で授業を受けているわけではないのでやはり教え方も変わってきます。

思い起こせば、日本の教育機関における外国語の勉強は、単語をひたすら覚えたり日本語のカタカナに押し込んだ発音で覚えたり「(教科書に載っている)第三者が何をしているかを考えてみましょう。」といった、ただ読むことに重点をおいた内容ばかりでした。

しかしここ台湾師範大学では、「習ったことを自分に置き換えて、自分のプレゼンをしてください。」といった自分自身にフォーカスを当てた思考を求められる機会が多いように感じます。

これらを何度も繰り返すうちに、クラスメイト達の性格や趣味、好きなことが分かってくるので皆と仲良くなりやすく、クラスの雰囲気も良くなるので個人的にはとても良い授業方法だと思います。

今まで特に意識してこなかった自分自身に関することや母国について考える機会でもあり、ここで考えたことは、「日本はどうなの?」みたいな話題に発展した時に当然活きます。

最後に

以上、台湾師範大学 語学センターで僕が受けているインテンシブコース(密集班)の授業内容の紹介でした。

勿論これらの内容は先生・教科書の進行度によっても、授業の進め方も内容も異なりますので、あくまで参考程度にご覧ください。

ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年間働いた後、台湾で1年間中国語留学、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点にフリーランスとして生活しています。

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ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年間働いた後、台湾で1年間中国語留学、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点にフリーランスとして生活しています。

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