1. 中国語(台湾華語)上達のために行った勉強方法を9つ紹介する

2016.07.172018.09.04 Update

中国語(台湾華語)上達のために行った勉強方法を9つ紹介する

ども、かつて台湾師範大学の語学センターに1年間通って中国語を学んだナカジマチカ(@nakazimachica)です。

その1年間の中で知り合った、“これから中国語を勉強したい日本人の恋人・友人がいる”台湾人の友人から「どうやって中国語を勉強したの?日本人の恋人・友人にアドバイスしたい。」と間接的に中国語の勉強方法について聞かれることがあります。

しかし、そういった質問を受けた時「自分、語学センターに通ってた以外なんかやってたっけ?」と考えこんでしまうことも少なくないんですね。

質問を受ける度に「語学センターに通って真面目に勉強しただけだよ。」と素っ気なく答えるのも、いち大人として自己分析が足りてなさ過ぎだと思うので、今回は自分が今までやってきたことをしっかり振り返って、中国語上達に繋がったと思われる僕がやってきた勉強方法を具体的に紹介してみようと思います。

理由は後ほど説明していきますが、今回紹介する内容は全ての人に対して有効な中国語を上達させるための方法ではありません。あくまで参考程度にご覧ください。

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目次

ここでの“中国語上達”の定義

台湾の街並み

僕の考えでは“中国語上達”の定義は人それぞれあると思います。

例えば会社員が実務で使うために勉強したい場合、大学生が仕事を探すためのツールとして勉強したい場合、TOCFLやHSKなどの検定合格などを目指して勉強したい場合では、当然それぞれゴールも過程も異なりますよね。

ここで先に申し上げておきたいのは、僕にとってのゴールは台湾社会においてある程度不自由なく生活できるようになることです。中国語能力がそのゴールにより近づくことを“中国語上達”として勉強してきました。

だから今この記事をご覧になられている皆さんとはゴール自体が違う可能性もあります。そのことを予めご理解の上読み進めください。

僕の現在の中国語力はどのくらいか?

中国語が書かれたポストカード

冒頭でも紹介した通り、僕は2015年の3月から1年間台湾師範大学の語学センターで中国語を学びました。おかげさまで初めて会話をする中国語ネイティブの方には「中国語上手いね。」と結構な確率で言ってもらえます。

それを素直に受け取れればよいのですが、それはつまり裏を返せば「(外国人にしては下手なりに)上手く話せてるね」という意味合いも含まれていると思います。

僕の場合見た目も明らかに台湾以外の国の人という雰囲気でもないので、本当に中国語が上手ければ、外国人だという事さえ相手に気づかせないのでそういう褒め言葉自体が出てくることはないでしょう。

それが正直なところの僕の中国語力です。

中国語上達のために行った勉強方法9つ

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1. 自分なりに中国語に触れる

僕は留学のため台湾に移住する大体半年前くらいから中国語の勉強を自分なりに始めたのですが、おそらくこの経験がなければ今の僕は無かったと言っても過言ではないです。

それぐらい本格的に中国語の勉強を始める前に少しでも中国語に触れておく事は、これから中国語を学ぶ礎の礎をつくる上で非常に大事だと感じます。

下記の記事では僕が中国語を独学する上で役立ったWebサイトやアプリを紹介しております。是非ご参考ください。ただ発音は後々響く重要な部分なので、自分で変なクセを付ける前に中国語の先生に教わって学習した方が良いでしょう。

2. 台湾現地の語学センターに通う

僕にとってこの項目の先に紹介する勉強方法が“家を建てる行為”なら、1の独学に加えて語学センターに通うのは、家を建てるための“基礎をつくる行為”です。

語学センターに通い始めると韓国人が可愛いとかベトナム人が可愛いとか、台湾小姐を口説くために中国語の勉強を始めた人にとっては色々な誘惑があるかと思いますが、一部の天才を除き当初の目的を忘れずここは真面目にやってください。

1年間語学センターに通った僕が思うに、中国語学習における語学センターへ通うメリットは3点あります。

  1. 先生に質問できる(ほぼ全員の先生は英語が出来るので英語でも質問できる)
  2. 中国語で考え喋る場が強制的に与えられる
  3. 適度なプレッシャーの中で勉強できる

オンライン上の学習ツールが充実し、各国の人々とのコミュニケーションが容易になった現代においては、独学でもある程度のところまでいけると思いますが、やはり学校という学び専門の機関に通うメリットは確かに存在します。

3. 中国語のコンテンツに触れる時間を増やす

僕は家から離れられない状況下(主に仕事)で、中国語のアニメ(我們這一家、多拉A夢、小新、小丸子など)、ドラマ、バラエティ番組、MV、中国語ネイティブYouTuberの番組等のコンテンツに触れる時間を意識的に設けていました。

この勉強方法のポイントは“ながら”で行える点です。受動的な方法なので楽ですし人によっては純粋に楽しむことが出来るでしょう。

個人的にこれは日本に居たとしても中国語を勉強したいと思ったその瞬間から真っ先にやり始めて欲しい項目です。単語が分からなくても耳が中国語の会話のリズムに慣れることは非常に大事です。

また分かる単語が増えてきたら、分からない単語をどんどん潰していくことで、中国語の語彙も増えていきます。

4. 分からない言葉があったらすぐ調べる

暗記は自分の経験に関連付けして覚えるのが良いみたいな話を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますがこの項目は正にそれです。「印象付け」暗記法とも言うのでしょうか。

具体例を挙げると、普通に机に向かって蛀牙(虫歯)という単語を覚えるより、歯が痛くて虫歯を治療したかった時の“あの言葉”として覚えるほうが記憶に残るということです。

台湾に来て間もない頃は街に出れば知らない言葉で溢れています。一番身近なのは飲食店でオーダーをする時で、自分が食べたい物の読み方が分からなければすぐその場で調べます。これによって自分の経験とその時調べた単語が結びつき記憶に残りやすくなります。

と断言したいところですが最近は年なのか「前も調べた覚えあるなぁ〜コレ」とか思いつつ、けどやっぱり思い出せない!って感じで何度も調べ直すことも多いです。

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5. 自分が言いたいことを綺麗な文章にして暗記する

暗記ってどうなの? って思うかもしれませんが、自分が言いたいことを、学校で先生に添削してもらったりして綺麗な文章に起こし、それを暗記して普段の生活の中で頻繁に使うことは意外に効果がありました。

頻繁に使用することで脳へ定着していきますし、使えば使うほど流暢に話せるようになります。更にはその覚えたフレーズ達を組み合わせて使うことで話せる内容も段々増えていきます。

特に話すのが苦手な人は、この方法を使って自己紹介や自分の好きな事をちゃんと語れるよう準備しておくと良いです。会話に積極的に参加しないことには上達の伸びが悪くなります。

ちなみにこれはどうでもいい事ですが、この覚えたフレーズだけでも発音・声調を完璧にして3分くらい話せれば、台湾人に「こいつやるな!」と思わせることが可能です。

6. 日本にいる時と同じような生活を送りながら中国語を使う

台湾で生活する上で、生きていくために必要な普段の飲食に関わることは当然として、滞在するために必要な手続きであるビザの申請などに関しても、台湾人とコミュニケーションを取ることは最低限必要です。

その際に僕は自分の言いたいことを相手(台湾人)に察してもらうのではなく、なるべく自発的に中国語を使ってコミュニケーションを取ることを意識しました。

しかしながら上記の事だけをやっていては全く足りません。使う言葉はすぐにパターン化され、無駄な予測能力だけ付いてしまい、新しい学びの機会は減ってしまいます。中国語に限ったことではありませんが語彙を増やすためには新たな経験が必要です。

なので、髪が伸びれば美容院に行ったり、腕時計の電池が切れれば電池を交換しにいったり、体調が悪くなれば病院に行ったり、歯科検診に行ったり、台湾国内旅行をするなど、日本で送っていたような生活を台湾でも中国語を使って積極的に行いました。

勿論こうやってはじめの一歩を踏み出す時は、学校で習った手持ちの中国語だけでは足りない場合がほとんどです。そういう時は予め自分で、必要になるであろうフレーズや単語をネットを使ったり先生に聞いたりして予習します。

このように学校の授業以外の場でも学びの機会を積極的に作ることが中国語上達の助けになったと思います。

7.台湾人と中国語でLINE(文字で会話)をする

僕はこの行為を中国語の勉強を始めてから1日も欠かしたことはないかもしれません。というぐらい今では日常的な行為のひとつとなっております。最近ではむしろ日本語でLINEをする方が珍しいくらいですね。

文字での会話は、勉強した覚えはあるけど忘れてしまった言葉などを調べたり、ゆっくり思い出したりしながら打てますし、相手が使った分からない言葉を調べながらコミュニケーションが取れるので、日々コツコツ出来る勉強法としては非常に優秀な方法です。

8.台湾人と中国語で音声通話をする

漢字を読むことが出来てしまう日本人にとって、互いの音声のみでやりとりをするのは有用な会話の訓練になります。

身体コミュニケーションに頼ることも文字に頼ることも出来ない。己の耳を信じ相手の言葉を聞き取り、口から発する言葉だけで意志を伝える。

日本人はあんまり音声通話もボイスメッセージ機能も使いませんが台湾人は結構使いますので、気軽に応じてくれる人も日本人に比べたら多いはずです。コミュニケーション手段のひとつとして活用しましょう。

9.日本語が喋れない台湾人と遊ぶ

僕の場合は主に台湾人(及び中国人)とのデートだったんですが、個人的にこれが一番刺激的で楽しかったし結果的に中国語上達においては相当良い訓練になったんじゃないかと思っています。

相手は当然中国語と簡単な英語しか使えないパターンが多いので、必死で相手の中国語を聞き、中国語を喋り続けるしかありません。

1日この状況で遊ぶと心身ともゲッソリするんですが、脳を必死に動かし疲れさせて休みまた使う。といったサイヤ人的な戦いを繰り返し、徐々に外国語を喋っているという意識を薄れさせていくのが上達のコツと言えばコツなのかなと思います。

最後に

以上が僕が行っていた中国語を上達させるための勉強方法です。と、過去形にしてみましたが今でもほとんどの項目は継続して行っております。

ひとつ分かっている事でハッキリ言えるのは語学に関しては決して近道なんてものは無く、コツコツ毎日少しずつやっていくことが重要です。

現に僕は現在台湾で生活していますが、中国語を学んだり使う機会が増える語学センターや学習塾などには通っていないため、中国語を使う機会が激減してしまい、やはり少しずつですが中国語力は落ちていってるような気がします。

あと、これは海外留学経験のある友人が言っていたことで僕の好きな言葉があるので是非紹介したいのですが、外国語を学び始めた初期で大事なことはその言語の語学力が上がることより、その勉強している言語を使って話そうとする力が上がることです。

中国語を使う機会を自分なりに沢山作って積極的に使い、中国語力を伸ばしていきましょう。

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ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年間働いた後、台湾で1年間中国語留学、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点にフリーランスとして生活しています。

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ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年間働いた後、台湾で1年間中国語留学、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点にフリーランスとして生活しています。

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