ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
先日台湾の「鶯歌」という街へ行ってきました。鶯歌と言えば鶯歌陶瓷老街などで知られる台湾北部にある陶器・陶芸の街です。
僕も鶯歌に対しては陶器や老街などのイメージしか無かったのですが、今回鶯歌を訪れた際、その陶器に関係あるちょっと面白い場所を発見してしまいました。
というわけで今回は、その鶯歌にある「三鶯之心空間藝術特區」へのアクセス方法や現地の様子を紹介していきたいと思います。どうぞご覧ください。
目次
三鶯之心空間藝術特區へのアクセス方法
まずは三鶯之心空間藝術特區へのアクセス方法からです。今回は台北駅から行く場合を紹介していきます。最初に台鉄に乗って鶯歌駅へ行く必要があるので、台北駅地下1階の3番ホームへ進みます。
運賃はICカードを改札の「IC卡感應區」と書かれたところにかざして支払います。ICカードを利用すると瑞芳駅までの運賃は28元(約100円)です。(切符を買う場合は31元)
悠遊カードをはじめとしたICカードは台湾旅行において非常に便利なアイテムなので、まだ持っていない人は台湾に到着したら必ず入手しておきましょう。
3番ホームへ降りたら電車を待つわけですが、ここで注意すべきは鶯歌駅の手前までしか行かない「樹林」行き(開往)には乗らないようにすることです。尚且つ車種は區間車か區間快に乗りましょう。
台北駅から出発して大体30分くらいで鶯歌駅(鶯歌火車站)に到着します。
改札を出て「文化路出口」から外へ出ます。
大通りへ続く階段を降り、少し回り込んで横断歩道を渡ると目的地はすぐそこです。
三鶯之心空間藝術特區が見えてきました。
三鶯之心空間藝術特區の様子
これは形を整える時に使用する陶芸用カンナですね。人間6,7体くらいの大きさがあります。
無造作に巨大な陶器達が落ちています。
下から煽りで撮ったら絵になりそうなこんなアーチも。
地面に突き刺さった器やお皿。
そしてここ三鶯之心空間藝術特區の中心にそびえ立つ、やたら威圧感のあるメインのオブジェがこちらです。最初は何かと思いましたがろくろで回されている時の陶芸用の粘土ですね。
最後に
以上、鶯歌にある「三鶯之心空間藝術特區」の紹介でした。
実は台湾の語学学校に通っていた頃、課外授業として鶯歌に訪れる機会が何度かあったのですが、その時は陶器を作って老街を散策するくらいしか鶯歌の楽しみ方を知らなかったので、今回鶯歌にこのような興味深い場所があることが知れて良かったです。
陶器の街として知られる鶯歌ですが、三鶯之心空間藝術特區は鶯歌陶瓷老街からでも徒歩で行ける距離圏内にあるので、是非ついでに訪れてみてはいかがでしょうか。
施設情報
三鶯之心空間藝術特區
新北市鶯歌區館前路地図(Googleマップ)で見る
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。