ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
台湾のローカルレストランって写真付きのメニューが少ないですよね。だから台湾のレストランに入って想像で適当に頼んでみたら全部ご飯物が出てきちゃったり、全部スープものが出てきちゃった経験はありませんか!? 僕はあります。
こういった海外でご飯を食べる時にありがちな思い通りの料理にありつけないのもひっくるめて“旅の醍醐味”と割りきってしまえばそうかもしれませんが、これを解決する方法がありました。
カメラが付いているスマホやタブレットでGoogle翻訳アプリを活用することで、海外でレストランに入ってメニューに写真がない時、どんな料理があるかを少しクリアにすることが可能です。
それではGoogle翻訳を活用して料理名を検索し、料理の雰囲気を知る手順をご覧ください。
Google翻訳を利用して台湾の料理を検索する方法
まずはお店に行くところからですが、今回は台湾ではかなりオーソドックスなタイプのレストランを選んでみました。看板の文字が掠れてほとんど見えなくなっていますが、水餃子と牛肉麺を主軸メニューとしたお店です。
こちらが注文表兼メニューです。注文表兼メニューは店内の各テーブルの上に置いてあるか、お店の入口に置いてあります。
台湾のレストランでは高いお店に行かない限り、メニューに料理写真が載っていることは滅多にありません。漢字なのでなんとなく読めそうな感じもしますが、こう密度の高い漢字ばかり並んでいると読む気が失せます。
そこであのアプリの出番です。Google翻訳を起動しましょう。翻訳する言語の翻訳元を「中国語」にします。(翻訳後の言語は何でもOK)それが終わったらカメラのアイコンをタップします。
検索したい文字がありそうなエリアの中心を[ここにテキストを合わせます]にフォーカスしてシャッターボタンをタップします。
スキャンされ、翻訳可能な文字が四角で囲まれます。
その四角で囲まれた料理名の中から検索したい文字列(料理名)を指でなぞると、その範囲の文字列が上部に出てくるので、その文字列を1,2秒長めに触れてコピーします。今回は「麻醬麺」という料理を検索してみます。
ブラウザを立ち上げて、検索ボックスに先程コピーした文字列(料理名)をペーストして画像検索をかけます。
出てきましたこんな料理です。少し太めの麺と野菜にそこまで辛くなさそうなタレを混ぜて頂く料理というところまで情報を得ることが出来ました。料理は見た目が8割(今自分で考えた)ということで多分大体見た目通りの味でしょう。
最後に
せっかくの海外ということで美味しい物を沢山食べたいところですが、悲しいかな人間の胃袋には限度というものがあります。せっかくなら美味しいものでお腹いっぱいにしたいですよね。
そんな時にGoogle翻訳を活用して料理名をとりあえず画像検索してみるのは単純にしてとても有効な手段です。どうぞお試しくださいませ。
また台湾現地で料理名を検索する際は、いつでもネットを使えるように現地のSIMカードを購入するか、Wi-Fiルーターをレンタルしておくと便利です。
台湾で自由にインターネットを使うなら現地SIMカードの購入がおすすめ
- 台湾の各空港ですぐに受取り可能
- 台湾最大手の通信会社「中華電信」のSIMカード
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SIMロックされたスマホを使用している場合はWi-Fiルーターのレンタルがおすすめ
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ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。