ども、台湾で暮らし30を超えてからやたらと健康に気を遣いだし、適度に身体を動かすことを意識しはじめたナカジマチカ(@nakazimachica)です。
僕はフリーランスで生活していることもあり比較的時間に融通が効くので、空いた時間に街を散歩するなどして運動不足を解消しているつもりなのですが、ただ黙々と歩くだけの運動にもそろそろ飽きてきた。
そこで運動にバリエーションを持たせるのを第一目的として、台湾の各地にあるスポーツセンター(運動中心)を利用して、健康効果やダイエットなどで名高い水泳をしにいってみました。
今回はそのスポーツセンターにおけるプール利用方法などを紹介していきたいと思います。どうぞご覧ください。
目次
スポーツセンターの場所
台北市にはスポーツセンターがいくつかあるのですが、今回は西門町の近くにあり比較的新しい萬華運動中心へ行ってみました。
スポーツセンターなのでプールだけではなく室内スポーツやボルダリング、シミュレーションゴルフなども楽しめるようになっています。
プールの利用方法
まずは入口すぐ側の受付で「游泳,單次票(ヨウヨン、ダンツーピァオ)」と言い、プール利用券を購入します。
プールの利用は1回110元(約385円)です。学生証を提示すれば更にお得になり80元(約280円)でプールが利用できます。そして営業時間内なら何時間でも利用可能。
プール利用時は水着とスイムキャップが必要なので、持っていない方は受付の近くにある売店で購入しましょう。スイミングゴーグルもあるのでしっかり泳ぎたい人は買っておくと便利です。
奥の「游泳池」の案内がある方向へ進み、先程のプール利用券に付いているQRコードをリーダーにかざして中へ入ります。
そこから先は男女別に分かれています。まずは靴を靴棚に入れましょう。
靴を置いて先に進むと、右側の緑のロッカーが貴重品を入れるコインロッカーで、左側のグレーの棚が服や荷物を置いておく荷物棚になっています。
着替えて貴重品をコインロッカーに預けたらお手洗いやシャワーエリアを通り抜けて先に進みます。
ただ貴重品を始めとした私物は温泉の時と同じで、バッグ等に入れてプールエリアまで持ち込んでも問題ありません。台湾人はそうやって自分の目の届く範囲に置いて管理する人が多いです。
プールは地下1階にあるので階段を下っていきます。プールエリアに到着したら入口にあるシャワーで身体を流すことでプールに入れます。
プールエリアの設備紹介
プールエリアは撮影が禁止なので文字だけになってしまうのですが、利用できる主な設備としては下記のようになっています。
- 25mプール(自由に泳いだりウォーキングできるレーン、ゆっくり泳ぐ用のレーン、泳ぐのが速い人用のレーン有り)
平日の人が少ない時間はレーンのルール関係なしに皆泳いでいる。 - 子供用プール
浅めの池のような形をしたプール。大人が泳ぎの練習に利用する様子も見られた。 - SPAプール
温度が高めに設定されていて温泉のように楽しめる。ジェットバス・滝なども有り。高齢者の利用が多め。 - サウナ、スチームサウナ
男女別に2つずつ用意。
また水飲み場やお手洗い、ベンチもあるので休憩しながら長時間利用することができるようになっています。
プールで泳ぐ際のドレスコード
プールへ入る際は上述のようにスイムキャップの着用が必須です。また水着はプール用の水着を着用する必要があります。つまり海などで着る多少デザインが遊んじゃってる水着は駄目ってことでしょうか。
僕は小学生が穿くような紺色のスタンダードなスク水を持参していったので何も言われませんでしたが、年配の方などは結構派手なデザインのビキニを着たり柄パンを履いていたりしていたので、実はそこまで厳しくはないと思います。
最後に
5,6年ぶりにプールで泳ぎましたが気持ちよかったですね(若い女の子の客が沢山いればもっと最高でした)。
台湾旅行中に行かれる方は少ないと思いますが、台湾で生活されている方はこれから本格的に暑くなってくるので、水に浸かってリフレッシュしたくなったら是非利用してみてください。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。