ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
外国へ何らかの目的で渡航・滞在しようとする場合、ビザ申請に犯罪経歴証明書が必要な場合があります。
そこで今回は台湾のビザ申請に際し、犯罪経歴証明書の提出を求められている場合の、日本における犯罪経歴証明書の取得方法を紹介したいと思います。それではご覧ください。
目次
犯罪経歴証明書の申請に必要なもの
1. パスポート
2. 氏名・住所が確認できる書類
日本に住民登録している場合は、運転免許証、運転免許証、住民票(発行から6ヶ月以内)のいずれかが該当します。
海外転出届を出していて、日本に住民票がない場合は『住民票の除票』で代替し、さらに日本での一時滞在先の住所を確認できる書類として本人宛の郵便物、一時滞在している宿泊施設の領収書等が必要です。
3. 現地の住所が分かる書類
賃貸契約書のコピーが該当します。
4. 証明書発給の必要性を確認できる書類等
居留ビザを申請する場合なら、線上簽證申請填表というWebサイトでフォームに記入すると、最後に記入した申請書をpdf形式でダウンロードできるようになるので、そのデータを印刷して用意します。
犯罪経歴証明書取得までの流れ
日本にいる場合は、犯罪経歴証明書が申請できる警察署へ行きます。門で要件を聞かれるので「犯罪経歴証明書の申請に来ました。」と言って中へ入ります。
また、受け取りまでに数ヶ月を要しますが、台湾にいる場合でも日本台湾交流協会で犯罪経歴証明書が申請できます。詳しくは証明事務の警察証明書(犯罪経歴証明書)をご覧ください。
入口の受付でもう一度目的を伝えると、犯罪経歴証明書受付場所を案内されるので、その場所へ行きます。
犯罪経歴証明書の受付に到着したら、犯罪経歴証明書の申請する旨を伝え、用意した書類を提出します。
その後、申込用紙に基本情報を記入し、指紋を採取してもらいます。
犯罪経歴証明書の受領書を受け取ります。
受領書に書かれた受領日になったら、パスポートと受領書を持って同じ手順で犯罪経歴証明書の受付まで行き、サインをして犯罪経歴証明書を受け取ります。
受け取った犯罪経歴証明書は密封状態になっていて、該当機関へ提出する場合は封を切らずに提出する必要があります。自分で開けてしまうと証明書が無効になるので注意です。
交付に一週間を要するので、時間に余裕を持って申請するのをおすすめします。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。