ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
台湾人と結婚し台湾に居住する際に必要になるのが居留証という、日本の在留カードに近い身分証明書です。
今回はその配偶者用の居留証の申請に必要なものや申請方法を解説していきます。それではご覧ください。
目次
台湾で居留証を申請する際の注意点
- あらかじめ居留ビザを取得しておく必要がある
- 居留ビザの「入境期限」に書かれている日(居留ビザ申請日から3ヶ月以内)までに台湾に入る
- 居留ビザを使用して台湾に入国後、15日以内に移民署で居留証手続きを行う
台湾で居留証(配偶者)申請に必要なもの
日本人
- 申請書 [ダウンロード]
- 写真1枚(3.5cm×4.5cm / 6カ月以内)
- パスポート(有効期限6ヶ月以上) + 写真ページのコピー
- パスポートの居留ビザのページのコピー
- 賃貸契約書などの現住所及び契約期間が分かる書類のコピー
- 手数料 1,000元
台湾人
- 身分證 + 両面コピー
台湾における居留証(配偶者)申請の流れ
台湾における現居留住所を所轄する内政部移民署へ配偶者の台湾人と2人で行きます。今回は台北市の内政部移民署を例に説明していきます。
入口で整理券を発行し、整理券発行機のすぐ横にある「外國人居(停)留案件申請表」を取って必要項目を記入します。申請書は移民書のサイトからダウンロードして予め記入しておくこともできます。
1階奥の「外國人申請案件」と書かれたカウンター前で番号が呼ばれるのを待ち、番号が呼ばれたカウンターに準備した書類などを提出します。
外籍配偶關懷紀錄表という書類を渡されるので2人で記入します。ちなみにこの用紙には「2人が知り合ったきっかけ」など少しプライベートに踏み込んだ質問欄もあります。
手数料 1,000元を支払い、レシート(自行收納款項收據)を受け取ります。
レシートに書かれた日付に再び移民署へ行き、入ってすぐ左にある「ARC PICK UP」のカウンターへレシートを提出して居留証を受け取ります。
居留証受け取ったら記載されている情報に誤りがないか確認して、問題なければ居留証の受け取りは完了です。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。