ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
台湾人は台湾にいる外国人の存在にそこそこ敏感です。その相手が例え見た目が台湾人とかなり似ている我々日本人だとしてもです。
そこで今回は、今まで台湾人から聞いた話や自分がどんな状況下だと日本人であることを気付かれやすかったかを踏まえて、どういう特徴を持ち、どういった言動をとる日本人が台湾で日本人だとバレやすいかを書いてみました。どうご覧ください。
目次
男女共通
歯並びが悪い
歯列矯正費用って高いよね…。
眉間に近いところから鼻が生えている
欧米人に比べたら低いけど、実は日本人って結構鼻高いし鼻筋もスッと通っている。
手足が短め
脚自体の長さというか腰の位置なのかお尻の形なのか…、この幼児体型の日本人を台湾人は可愛いと言って甘やかしてくれがち。
お辞儀の動作が大きい
別れ際に尺長く取りがち。
(なぜか)台湾人に日本語で話しかける
最近よく見かけるけどもしかして流行ってる?
ジャパングリッシュ
台湾でこんな曲がそこそこバズるくらい。
小綺麗
日本人の身なりをそこそこにまとめる技術は素晴らしい。
スーツの着こなしが格好良い
駐在員感◎
着ている服の彩度が落ち着いている・柄やプリントが派手な服を着ていない
日本では視界に入らないトーンのピンク色を着ている人が周りにたくさんいると外国にいる気分になる。
他人を気にしながら歩いている
すれ違いざまに目が合う人は大体日本人。人の往来がある所で邪魔にならないよう端で立ち止まる気遣いができるのも大体日本人。
台湾人(外国人)との接し方が自信なさげ
無意識の内に「日本人」と「外国人」という括りで人と接する日本人は多いと思う。
メガネをかけていない
黒縁メガネをかけていたら台湾人という暴論。
機能的で小さいバッグを持っている
日本人以外の外国人旅行客って手ぶらか大きなリュックかの2択が多い気がする。
歩きやすい靴を履いている
小学校の遠足のパンフレットに載っていた模範的服装の影響力の高さ。
男性
ヒゲ
東アジア人の中では比較的体毛が濃いのでこさえがち。
刈り上げてない
台湾人男性9割の頭部は刈り上がっていて側頭部の毛は耳にかかっておらず、後ろから見ると台形をひっくり返したような髪型。
もみあげが耳たぶ辺りまで伸びている
台湾人男性と比べると比較的分かりやすい身体的な違い。
襟付きシャツ + 長方形のボディバッグ
そろそろオロビアンコのボディバッグは平成の懐かしい日本人男性ファッションと定義されてもいいだろう。
偉そう
あれだけ道がボッコボコな台湾より日本の方が街を歩きにくいと思ってしまう理由。無駄にトゲトゲしながら歩く男性が多いのが日本。
ポケットに手を入れて前屈みで歩く
自分が思っているより、チンピラっぽい悪さ = 格好良さだと思って生きている日本人男性は多いのかもしれない。
女性
小さい
小さい。
内股
日本人以外の男性から見るとかなり気になるらしい。「キモノノエイキョウ?」と聞かれるが、現代人が着物を日常的に着ているわけじゃないし…。
頭の先から足の爪先までふんわりした雰囲気
身体と外界の境界線にブラーがかかっているような柔らかさ。
グループで行動している場合、そのグループ全員のファッションが類似
けど双子コーデをバッチバチに決めるわけではないのが特徴。
旅行のガイドブックを持ちながら歩いている
僕が想像する現代の旅行の形と現実は異なるのかもしれない。
どこか自信なさそう
という態度が女性として優れているみたいな刷り込みを幼少の頃から受けているから?
最後に
以上、僕の経験から考える台湾で日本人だとバレやすい人の特徴でした。
これはあくまでも日本人の特徴ではなく、こういった特徴を持っていたり言動をとる日本人は、台湾にいる時に日本人だとバレやすいぞという話です。
台湾で台湾人に日本人だと分かってもらいたい、もしくはバレたくないという人は以上の項目に注意してみてください。
台湾人向け日本人取扱説明書のような書籍(日本語訳付き)
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。