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台湾で暮らして2年間が経過したので台湾に対しての想いや今考えていることを率直に書いてみた

時が経つのは早いもので、2017年の6月1日から台湾生活3年目に入ったナカジマチカ(@nakazimachica)です。

語学留学のために台湾に住んでいた頃は月に1度、中国語の上達報告を行うとともに自分の考えていることをざーっと書いたりしていたのですが、2年目からは自分の進歩を測れるような日課もなくなり、最近は定期的に総括を行うこともなくなりました。

ですが、台湾に比較的長期間住んでいて考えていたことを以前のようにどこかで書き留めておきたいという思いもずっとあり、このように台湾に住んで2年という節目で書くことにしました。(既に2ヶ月ほど過ぎてしまいしたが)

さて何かのきっかけで台湾に住みたいと思い、語学留学ビザやワーホリビザなどを利用する場合、1年間を滞在期間の目安として計画して台湾へやってくる人が多いと思います。

しかし一種のバケーション期間である1年間の台湾生活が終わり次の段階として引き続き台湾に住み、1年以上台湾に住んだとしたら台湾への想いどう変化し、また自分が外国人であることはどう影響してくるのでしょうか。

今回は実際に語学留学・ワーホリを経て台湾に2年間以上住んでいる僕が台湾への想いや自分の心境などを語らせて頂きます。ゆくゆくは台湾に移住したいと思っている方にとっても参考になるかと思いますのでどうぞご覧ください。

台湾での暮らしについて

延平河濱公園

台湾で暮らしていると、台湾の会社で働くことや台湾人家族との付き合いに関する他の日本人の悩みを、自分の周りやネット上で聞いたり見かけることが多々あります。

僕は台湾の会社に勤めておらず台湾人の家族もいないので、2年間住んだ割にはいまだに台湾社会の表層部分とだけ付き合っているような状態で日々を送っています。

台湾に僕が住み続ける理由なんですが、もはや好き嫌いだけの判断で台湾で暮らしているわけではなく、自分の生活スタイル上、日本で馴染みのある地域(東京・神奈川)に住むより、台北に住んだ方が便利に過ごせて生活コストも安く済むため、身体さえ元気なら日本に帰って生活するメリットがほとんどないからです。

日本は恋しくないのか?

台湾人にもよく聞かれますが日本が恋しいと思う瞬間はほとんどありません。必要があれば帰る感じです。前回は日本では身分証明書として利用価値の高い運転免許証の更新のために帰りました。

台湾と比較して日本の暮らしで良いと思うことは、安くて良質の洋服や日用品が手に入ることや美術関係の展示が豊富なことくらいです。

更に言ってしまえば日本に帰った時「台湾だったらこれが出来るのになぁ…」と不便に思うことの方が多いです。また日本にいるとマナーや暗黙の了解(が日本人なので分かってしまう)から本意ではないことに費やす時間も増えがちになるのも帰国を躊躇する一因になっています。

ただこれは、台湾で特定コミュニティとの関わりを持っていない毎日をほぼ1人で過ごしている外国人としての意見なので、これらの感じ方は台湾社会との関わり具合によって当然変わってくるでしょう。

現状抱える不安など

建成円環広場

健康と治療を受ける場所

僕はフリーランスで働く身なので、健康管理のため年一を目安として自主的に人間ドックを受けるようにしています。

台湾の病院でも人間ドックは受けられますが日本とほぼ変わらない価格だったり高いコースはとても高かったりします。でしたら日本で受けて日本語で結果が分かった方が良いだろうということで、日本に居るタイミングで日本の病院で人間ドックを受けています。

ただそこで問題が出たりすると、台湾を拠点にしているためタイミングによっては日本で続けて治療を受けることができません。しかもその日本語で書かれた結果を台湾の病院へ持っていったとしても、それを参考に診てもらうのが難しいです。

また台湾の国民健康保険に加入していないので、治療に多額を必要とする事態が自分の身に起きてしまったらクレジットカード付帯の海外旅行保険に頼るしかない状態です。

ゆるい環境で生活し続けている

直接的な社会貢献をしていなくても何かしらの収入があって、それで生きていけるなら人生それでいいとは思っているのですが、それとは別にこの自分にとって居心地の良い台湾に甘んじてしまい、人間として前進していないという気持ちが最近自分の中に充満しています。

日本でサラリーマンをしていた時もそれがひとつの理由で仕事辞めて台湾に来てますからね。

かといって、また同じように言葉の通じない国に移住して自分を虐めて成長を促そうっていうのも、同じことの繰り返しでつまらない気がするので、今までやってきたことをベースに自分が楽しく生きることができるヒントを台湾生活の中で見つけて実行していければ良いんですけどね。

一応フリーでやってる仕事やこのブログ関係の事以外に、英語の勉強をやったり中国語サイトを構築したりなど細かいことはちょろちょろやってはいるんですが、バーガー齧ってジュース飲みながらYoutube見て終わる堕落の極みみたいな1日もあるわけで、心が罪悪感に覆われることもあります。

今後やりたいこと

Veggie Grillのハンバーガー

個人的に

実は現状で僕自身がやりたい生活は概ね実現しています。健康を維持しながら、好きな時に好きなものを作ったり、好きなことを勉強したり、好きな場所へ行ったり、好きな物を食べたりといったことです。

更に海外在住日本人という視点から、生活の中で見つけた良いと思うモノやコト、台湾生活を楽しく送るための方法などをこのブログで紹介できているので、生活に対しての満足感はそこそこ高いです。

けどやはりその感じていたはずの満足感も“慣れ”と“日常化”によって薄れつつあるので、新たな機転か何かを欲し始めています。

身心のリフレッシュも含め新たな場所へ行く意味はありそうなので、タイミングを見計らってまだ行ったことのない日本の地方や欧米圏の国への旅行はバシバシしたいなと思ってます。

台湾で

台湾を離れることは今のところ考えていませんが、日本ないし別の国で生活しているという未来も0ではないので、台湾でまだ未訪問の場所には出来る限り行っておきたい気持ちはあります。特に離島は以前訪れた金門以外にもあと何箇所か行っておきたいですね。

あと、なんとなく『Superdry 極度乾燥しなさい』の服が1着は欲しくて、店舗付近に寄った時はちょくちょくチェックしてるんですが、いまだに良いと思える服に出逢えていないので、そろそろこのブランドのデザイン自体がたいして好きではないことに気付いたほうが良いかもしれない…。

外国人の海外暮らしはそれなりに孤独

落ち葉

海外で暮らして2年も経てば現地で知り合ったほとんどの人達は母国へ帰っていったり、積極的に連絡を取らなければ徐々に疎遠になったりしますし、出入りするような特定のコミュニティも無い僕のような人間はいつの間にか孤独まっしぐらです。

とは言えSNSなどで誰かとゆるく繋がれる時代ですし、僕は独りの時間を楽しんでしまうタイプなので、精神的に大きな問題は出ていませんが、外に出たり人と会って話すことで精神の安定を図るタイプの人もいるわけじゃないですか。そういう人はやっぱり辛いだろうなぁと。

けど24時間家の中でひとりボーっとしている日々が続くと流石の自分も気が病みますので、時々このブログや自分のTwitter(@nakazimachica)などを通して台湾で食事やお茶などのお誘いをしてくれる方には本当に感謝しています。

長く住めば台湾人の反応も少し変わってくる

台湾での生活が長くなり風貌も現地化が進んで言葉もそんなに不自由なく喋れるようになってくると、“台湾に住んでいる日本人”という物珍しさでお客様のように接してくれていた台湾人の反応も少しずつ変わってきます。

特にこちらの話す中国語に関しては顕著で、「中国語うまいね。」と言われ「2年住んでるよ。」と伝えれば「じゃあそれくらい話せて当然だね。」という対応にほとんどの人が変わります。1年目の頃にはよく受けていたその後に続く連続質問もなくなりました。

無論“自分が日本人だから”仲良くしてくれるのは望ましいことではありませんが、長く住めば住むほど台湾人との突発的な出会いの頻度が下降気味になるのも事実です。

最後に

雙連市場

台湾に対しての気持ちは、最初のとても好きだった頃から1年経つ頃に少し落ち着きまして、今は一周してやっぱり嫌いではありません。好きな理由は住めば住むほど上手く説明できなくなっていますが。

諸々含めて現時点では自分が一番楽しく元気に過ごせる場所なので、4年目をまたここで迎えられたら良いかなと今はぼんやり思っています。

ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。

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ナカジマチカ

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