ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
台湾からも近いので時々香港を訪れる機会があるのですが、僕は香港から飛行機で出国する際には香港国際空港のインタウンチェックインというサービスを利用しています。
インタウンチェックインは仕組みが理解できれば非常に便利なサービスなのですが、初めて利用する時はその仕組みやメリット等があまり理解できませんでした。
そこで今回は香港で提供されているインタウンチェックインのメリットや利用方法などを具体的に紹介したいと思います。どうぞご覧ください。
目次
インタウンチェックインの特徴とメリット
- 香港エアポートエクスプレス(AEL)を利用して香港国際空港へ向かう人限定のサービス
- 香港主要駅(MTR九龍駅・香港駅)でチェックイン可能
- チェックインに費やす待ち時間を短縮
比較的混雑する空港でチェックインする必要がなくなる。 - 早めに身軽になれる
早めにインタウン・チェックインすれば荷物を持ち歩く必要がなくなるので、身軽な体で香港最終日を楽しんだ後、そのまま空港へ向かうことができる。
インタウンチェックインの利用方法・流れ
香港駅又は九龍駅へ行き『市區預辦登機』の案内にしたがって改札を通り抜けます。
その後更にチェックインカウンターの手前でも改札を通ります(直前に利用していた交通機関によってはこの改札しか通らない場合も有ります)
AEL利用者限定のサービスのため、オクトパスカードを利用した場合は上記の改札を抜けた時点でチェックイン駅から空港の駅までのAEL利用料金が引かれます。
この時AELの乗車チケットを利用すると、オクトパスカードを利用して乗るより安いので、事前にAELのチケットを購入しておくことをおすすめします。
改札を抜けたら奥へ進み、セルフチェックインおよび荷物を預けます。
インタウンチェックインは現在一部の航空会社を利用する場合のみ提供されています。対応している航空会社はMTRのサイトからご確認ください。また航空会社・駅によってサービスの提供時間が異なる点にもご注意ください。
チェックイン時に搭乗券が発行されますが、チェックイン時間から飛行機の出発までの時間があると出発ゲートが確定していない場合があります。チェックイン時に出発ゲートが確定していたとしても突然変更になることもあるので、空港へ着いた時に出発ゲートの再確認をしておきましょう。
インタウンチェックインが済んだら「往機場列車」の案内のあるゲートから外に出て、そのまま空港へ向かうためにAELに乗ってもいいですし、MTRに乗って他の駅に移動することも可能です。
もちろんインタウンチェックインを済ませた後、MTRを利用して他の駅へ移動したとしても、帰りのAEL利用時にもう一度料金が引かれることはないので安心してください。
帰りの便の搭乗時間が近づいてきたらAELが乗り入れる駅へ行きAELで空港へ行きましょう。香港エアポートエクスプレスの乗車チケットを利用した場合は、空港へ向かう際には同じチケットで改札を通ります。
既にチェックインは済んでいるので空港へ到着したらそのまま出境審査に向かうことができます。
最後に
以上、インタウンチェックインのメリットと利用方法や流れでした。初めて利用した時はこのサービスのシステムや利用方法が分かりづらかったので紹介してみました。
AELを利用して香港国際空港に向かう人にとっては、比較的スムーズにチェックインを済ませることができ、早めに荷物を預けて身軽になれる効率の良いサービスだと言えます。是非ご活用ください。
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ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立。台湾で10年間暮らした後本帰国し、現在は神奈川を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。
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