ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
先日猫空という場所へとロープウェイを使って行き、頂上周辺にあるレストランで台北の夜景を見ながら食事を楽しんできました。
そこで今回は猫空へのアクセス方法と現地の様子などを紹介したいと思います。どうぞご覧ください。
目次
猫空へロープウェイで行く流れ
1. 台北MRTに乗って動物園駅へ
まずは台北MRT文湖線(動物園行き)に乗ってMRT動物園駅へ行きます。台北駅からなら30分強で到着します。
2. MRT動物園駅に到着したら猫空ロープウェイ乗り場まで歩く

台北市立動物園の入口がある方と逆方向、つまり2番出口から出て左に向かってひたすら歩きます。徒歩10分くらいの距離です。
3. 猫空ロープウェイのチケットを買って列に並ぶ

入り口に自動券売機がされているのでチケットを買いましょう。チケット代は頂上までは片道180元(約882円)です。また後述する床が透明になっているゴンドラ(水晶車廂)に乗る場合は230元(約1,127円)かかります。1日乗車券は300元(約1,470円)です。
もし悠遊カードなどのICカードを所持していてチャージ残額が充分にあれば、乗り場の手前あるカードリーダーにICカードをかざして乗車することもできます。
ロープウェイに乗る準備ができたら列に並びましょう。

もし床が透明になっているゴンドラに乗りたい場合は、「水晶車廂」と書かれた専用レーンに並びます。ゴンドラ数が少ないので一般のゴンドラに乗るより待ち時間が長めです。
僕はこの日、行きは諦め帰りに床が透明になっているゴンドラに乗ってみたのですが日が落ちたら真っ暗で何も見えなかったので、床が透明になっていることによる浮遊感を味わいたい人は昼間に乗りましょう。
4. 猫空ロープウェイに乗って、猫空纜車猫空站(頂上)まで行く

30分ほど並んでようやく乗り場の手前に到着です。ICカードをカードリーダーにかざして乗り場に入ります。

頂上までは大体30分くらいで到着します。スピード感や乗り心地は日本の雪山とかで乗るゴンドラと大体一緒です。
ちなみに人が多い時は知らない人と相席でロープウェイに乗ることになります。
猫空でロープウェイに乗って、現地で台湾らしい体験をしたい人におすすめ!
- 猫空で台湾茶体験ができるセット
- 猫空ロープウェイ代込み
- セット割引あり
猫空(頂上)の様子
レストラン「猫空龍門客棧」で夜景を眺めながら食事

猫空龍門客棧は若干カフェ寄りのレストランです。周辺を少し歩いてパッと見た感じ一番雰囲気が良かったので入ってみました。
「夜景が見れる席にして欲しい。」とお願いしたら案内してくれて、店員さんのサービスも良かったです。客の年齢層は若いカップルから家族連れまで割と広めです。

日が落ちてより雰囲気が渋くなってきました。台湾人は例え目の前に夜景が広がっていようがスマホでインターネット大好きです。
夜の猫空を散歩

お店から出た後辺りがすっかり暗くなっていたのと、山の上なので結構冷え込んでいたこともあり、遠くまでは行かずに周辺を適当にふらふら散歩しながら写真撮影。

夜の猫空は台湾人たちにとってのデートスポットなのでしょうか。オシャレな若い人達をよく見かけました。

好きな雰囲気のライトアップ。

お店に入らなくても、駐車スペースから台北の夜景を見ることもできます。
最後に

実のところ僕は台湾へ旅行しにくる友人たちに対して「特におすすめ観光スポットは無いから、思う存分“台湾の食”を楽しみなよ!」と言ってしまうくらい、台湾の観光地は好きではないのですが夜の猫空は結構雰囲気が良くて好きです。
観光地っぽさが少なく、人も少なめで雰囲気もとても良いです。台湾の観光地はほとんど行ったことがあって、少し違う雰囲気の台湾を楽しんでみたい方は是非夜の猫空に足を運んでみてください。
※猫空へロープウェイで行かれる際は、強風などの影響でロープウェイが運行中止になることもあるため、事前に猫空ロープウェイ公式サイトでロープウェイの運行状況をチェックしてから行きましょう。
※1元=4.9円で計算(2025年10月2日現在)
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立。台湾で10年間暮らした後本帰国し、現在は神奈川を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。
本ブログの更新情報をチェック












