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コロナ“後”を見据えて台湾でどう過ごしていくか

ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。

2020年から本格的に始まったパンデミックはいまだ収まらず、私達の生活に多大な影響を及ぼし、悶々とした日々が続きますね。

今回はこういった状況下で、個人的な今後の生活の予想や今意識したいことを考えてみました。それではご覧ください。

目次

今後の生活に対する一種の諦め

文化部文化資產園區

2020年の3,4月頃は新型コロナウイルスはその内インフルエンザのような扱いになって1,2年以内には収まり、元の生活に戻れるだろうと楽観的に考えていたと思います。

ですがあれから約1年半、次々に現れる変異株の感染力やブレイクスルー感染に関するニュースなどを見ると、おそらくマスク着用・ソーシャルディスタンスなどを始めとした制限のある生活があと数年は続くでしょう。

少なくとも僕の住む台湾、そして日本においてはもう何かのきっかけで生活が良い方向(新型コロナウイルス流行前の状態)へパッと切り替わるのは難しいだろうと考えるようになりました。

日本と台湾の往来

成田空港

台湾から日本への渡航は日本人ならば問題ありませんが、日本から台湾に関しては国籍を有しているか、居留証などの身分証明証や家族ビザ、正規留学ビザ、その他特別許可証がなければ来ることはできません(2021年9月現在)。

また、自分のように日台を往来できる条件を満たしていても、出国前の陰性証明書の取得や到着国での隔離措置などの厳しい水際対策が取られている上、感染拡大している場所とそうではない場所を行き来することで想定されるリスクもあり、気軽な往来は難しい状況です。

日台の国際観光はどうなる?

これもあくまで僕個人の考えですが、日本から台湾、そして台湾から日本の観光開放はまだ先のことになると予想しています。

各国はこれから既に一部の国が行っているように、ワクチンパスポートなどを用いて渡航者への防疫措置を徐々に緩和していくでしょう。

ただアジアは基本的に厳しく、中でも台湾は2度に渡り感染拡大の抑え込みに成功しているからこそ、外から入ってきたウイルスが国内で再び流行することを阻止する働きも強いと思われます。

その反面、2020年には抑え込みが完了した後でビジネスや留学、ワーホリのビザ発行を行うなど外国人を段階的に受け入れていた姿も記憶に新しく、インバウンドを今のまま停滞させ続けることも考えづらいので、台湾が今後いつどのように国際観光の開放を進めていくかは僕自身気になっているトピックのひとつです。

今の状況でより意識していきたいこと

審計新村

今後の予想を顧慮すると、コロナ以前の生活へ戻る可能性は低いものとして、今居る場所で出来ることをやるしかないと思っています。

具体的には2020年、2021年と以下のことをより意識して日々を過ごしています。

読書・映画鑑賞の時間を増やす

大事だと思いつつ、対象に集中する必要があるのと他のやりたいこととの兼ね合いで、そこまで時間を割けていなかったのが読書と映画鑑賞です。

以前、読書は就寝前の30分〜1時間、映画鑑賞は本当に何もやることがない時くらいだったのですが、最近は積極的に生活の中に取り入れるようにしています。

あと、完結したら読もうと思って読めていなかった漫画もこういう時にどんどん消化していきたい。。

外見のブラッシュアップ

大事なのは中身という大前提はありますが、人としばしば会う機会があると躊躇うけどやれば他人から好感を抱いてもらえる可能性が高くなる、外見に対する努力はしておいて損はないと思います。

もちろん他人からどう見られるかだけではなく理想の自分の姿に近づくことで、気持ちが明るくなり毎日がなんだか楽しくなる効果もあるはずです。

僕は顔のパーツの整形はやるつもりはないんですが、お肌への医療レーザーは絶賛照射中です。他にはマスクで口元はずっと隠れていますし、そもそも人と対面する機会自体が少ないので歯列矯正とかも検討しちゃいますね。

台湾に居ることを活かしたインプット・アウトプット

良い悪いの話ではなく家に居る時間が長くなると台湾に住んでいても、日本で生活していてもできることで時間を過ごすようになったりします。

台湾在住と言っても人それぞれの生活があるので「台湾で生活しているんだから台湾でしかできないことをやろう。」といった気概が必ずしも正しいわけではありませんが、僕自身は台湾で生活している内に積極的に台湾ならではの体験をしていきたいので、台湾に住み始めた当初から定期的に「台湾で今の自分は何ができるか」を考えるようにしています。

身近なところでは台湾旅行だったり、このブログで台湾生活の様子や体験を書くことなど、自分が台湾に居れることの価値と向き合って、今後も何かしらに取り組んでいきたいです。

最後に

以上、今の状況下で考える今後の生活の予想と意識したいことでした。

このご時勢なんとなく気持ちが落ち込んで何も手に付かない、また考えがまとまらず、時間を有意義に使うことができない日もあります。

ただ、それでもタイミングが来た時に飛び出せるよう準備をすることは忘れたくなく、個人的には人と会う機会や気軽に外へ出れる状況があると、それらを活かした楽しいことを優先して、ついつい後回しになりがちなことを強化したいと考えています。

ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作のフリーランスとして生活中。

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