台北にある5つ星ホテル「リージェントタイペイ」のビュッフェ「柏麗庁 Brasserie」へ行ってきました。
実は今まで台湾のビュッフェには一度も行ったことがなかったのですが、色々調べてみたところ分かったのが日本と比較すると時間帯によっては5つ星ホテルのビュッフェが結構手頃な値段で楽しめてしまうんですね。
というわけで今回は、リージェントタイペイのビュッフェ「柏麗庁 Brasserie」の予約の方法から、ビュッフェの様子やどんな料理があるか等を紹介していきたいと思います。どうぞご覧ください。
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この記事で紹介すること
ビュッフェ「柏麗庁 Brasserie」の予約方法
リージェントタイペイのビュッフェ「柏麗庁 Brasserie」で食事をするためには事前予約が必須です。まずは「柏麗庁 Brasserie」の予約サイトで予約を取りましょう。
サイトにアクセスしたら「Booking date」から来場日を選び、「Number of Guests」に利用人数を入力します。すると「Select mealtimes」のところに時間帯が出るので利用したい時間帯を選択します。
上記必要事項を全て選択し、時間帯別の料金を確認したら「Next step」をクリックします。
すると電話番号入力ダイアログが現れるのでSMSを受信できる電話番号を入力します。
予約を行う際、台湾に滞在していて台湾の電話番号を持っている方は台湾の電話番号を入力すれば良いですが、日本から予約する場合は先頭に81と付け先頭の0を抜いた番号を入力します。(例:8190XXXXXXXX)
スマホに4桁の暗証番号が記されたSMSが届くので、その番号をサイト上で入力して「Confilm」をクリックします。
次に個人情報を入力していきます。「Name」に氏名(名字のローマ字表記などでOK)、「Email」にメールアドレスを入力します。もしレストランへリクエストがあれば「Special Requests」の欄へ記入し、「Confilm reservation」をクリックします。
僕はリクエストへ何も書かなかったら、当日は人の往来が激しい席に案内されてしまったので、例えば窓際の席に座りたければこのリクエスト欄に「我想要坐靠窗的座位 … 窓際の席に座りたいです」と書いておいた方が良いでしょう。(希望が反映される保証はありませんが)
すると予約に関する情報の確認画面が表示されます。加えて予約事項の確認メールがSMSと入力したメールアドレス宛に届きます。
「柏麗庁 Brasserie」の場所
当日になったら「柏麗庁 Brasserie」へ向かいます。最寄りのMRT駅は中山駅です。
「柏麗庁 Brasserie」はリージェントタイペイホテル(台北晶華酒店)の1階にあります。
正面入口から入っても良いですが、地図の方角でいう南の出入口から入ると「柏麗庁 Brasserie」は入ってすぐのところにあります。
ビュッフェの様子を写真で紹介
「柏麗庁 Brasserie」は時間ギリギリまで開かないので、少し前から次のオープン時間を待つ人の行列ができはじめます。
並んだところで座席は確保されていてあまり意味は無いので、早く現地に着いておかないと不安な人や我先に料理を取りに行きたい人以外は、オープン時間ぴったりに到着するくらいでちょうど良いと思います。
列に並んでいる場合はスタッフの方がやってきて予約の確認にやってくるので予約していることを伝えると、予約人数と代表者の名前を聞かれるので、それにも答えていきます。
中国語が分からなくても英語で対応してくれるはずですが、意思疎通が難しそうな場合は、予約時に受け取った予約事項の確認メールを見せてしまうといいと思います。
スタッフ側で確認が済むと自分たちが座る席の番号を告げられるので覚えておきましょう。
オープン時間になり他のお客さんがどんどん店内に入っていき自分もようやくお店の前までやってきました。ここで座席番号を聞かれるので、列に並んでいる時に座席番号を知らされていたらその番号を伝えます。
もしまだ座席番号を聞いていなかったり座席番号を忘れてしまったら、座席番号が分からないことを伝えるか、予約事項の確認メールを見せましょう。
いずれの場合もスタッフの方が案内してくれるのでついていきます。
食前の説明などは特にないので、席に着いたら料理を取りにいってOKです。
と思ったのですが、流石食べることに関しては貪欲な台湾人。普段の歩くスピードとはかけ離れた速度でレストラン内を動き回っています。
走る人、取りたい料理を待ちつつ立ちながらさっき取った料理にかじりつく人など、修学旅行でテンションの上がった男子高校生のビッフェタイムみたいな状態。
その様子を見てちょっと怖くなってしまったので(笑、多くの人が先に取らないものを食べたり、レストラン内を撮影しながら落ち着くまで休憩。
料理を取りに行く人がまばらになってきたので、ここから僕もいよいよ本格出陣です。ついでにどんな料理があるか紹介していきたいと思います。
まずはドリンクから。台湾のフルーツをミックスして作られたソフトドリンク。
コーラやスプライト等は瓶で提供。
勿論コーヒーやお茶などのホットドリンクもあります。
サラダ類。台湾では生野菜を食べられるお店が少ないので、台湾に住んでいる自分としては嬉しいです。
スープコーナー。麺料理のはずの台湾B級グルメ「麵線」もなぜかここにあります。
パンやピザなどのイタリアン。
海鮮コーナー。
その横で手巻き寿司も提供されていました。長らく食べていなかったのでひとつ注文。
このようにその場で作って料理を渡しているところでは「我要一個(ゥオヤオイーガ) … ひとつください。」と伝えれば料理を貰うことができます。または1や2などを数字を指で表現できれば料理を受け取ることができます。
ピラフやグラタンなど。
肉類。完売してるのは牛なの?!
この美味しそうにローストされたお肉は豬腳(豚足)です。
パスタコーナー。ここに置いてある食材を使ってシェフが目の前で注文したパスタを作ってくれるようでした。
中華かな?
もちろん点心もあります。
さて、デザートタイムへ移る前にお会計についての説明をします。ビュッフェが始まり大体30分間〜1時間経過した頃に黒服の方に何か話しかけられますが、それはお会計のことなので、席で代金を支払います。
クレジットカードでの支払いの際は、台湾ドルで払うか日本円で払うか聞かれますが、日本円にすると手数料を多めに上乗せされる可能性があるので台湾ドルで支払うのをお勧めします。
お釣りやクレジットカードは、支払って少し経った後レシートとともに戻ってきます。
それではビュッフェに戻りましてデザートタイム。まずはフルーツ類から。
焼き菓子。この日はちょうどハロウィン前日だったので飾り付けなどがハロウィン仕様でした。
台湾もハロウィンにやることは日本と大体同じで、10月になるとハロウィンの飾付けをするお店が増えたり、皆でハロウィンっぽい雰囲気の物を食べたりコスプレをするのがハロウィンの楽しみ方になっているようです。
もちろんケーキも色々あります。
こちらはゼリーとプリンです。ガラスケースに入っていて自分では取れないようになっているので、欲しい場合は欲しい物を指差してお店の人に取ってもらいましょう。個人的にはここのゼリーがビュッフェ内で一番美味しかったので必食です。
みなさんお待たせしました、ハーゲンダッツ食べ放題です。ただビュッフェ終了30分前はめちゃくちゃ混むのでご留意ください。
食べ終わって退場したい時は、特に何も言わずに席を立ってそのままレストランを出てしまって構いません。ご馳走さまでした!
【ビュッフェの価格について】 アフタヌーンティータイムはとにかくお得!
さて今回のビュッフェ代金ですが、平日の14:30〜16:30(アフタヌーンティータイム)での利用だったので、690元+10%のサービス料(69元)で合計759元(約2,884円)でした。毎日06:30〜10:00も同じ価格です(リージェントタイペイを朝食付きプランで宿泊した人が優先)。
ちなみにこの価格は、台湾に出店している日本でもお馴染みの焼肉チェーン店「牛角」の食べ放題(699元+10%のサービス料)より安い価格なんですね。
また日本の都内にあるちょっと気取ったカフェで飲み物を一杯頼んで、軽く何かつまめる物を頼んだら1人2,000円はかかると思うので、台湾ではかなりお得な価格で5つ星ホテルのビュッフェが楽しめることが分かります。
最後に
以上、台北にある5つ星ホテル「リージェントタイペイ」のビュッフェに行ってみた話でした。
僕は台湾に住んでるので今は思いませんが、日本に住んでいたらおそらく「海外に行ってまで日本にもあるような形式のビュッフェへ行くのはちょっと…。」と思っていたでしょう。
ですが実際に行ってみると、このようにコストパフォーマンスも高いですし、旅行者でもかなり楽しめてしまうんじゃないかと思いました。機会がありましたら是非利用してみてください。
施設情報
柏麗庁 Brasserie
台北市中山北路二段39巷3號1F(リージェントタイペイ内)地図(Googleマップ)で見る
営業時間/06:30〜10:00・11:30〜14:00・14:30〜16:30・17:30〜21:30
定休日/なし
http://www.regenthotels.com/tw/regent-taipei/dining/brasserie
※1元=3.7円で計算(2017年11月5日現在)
「リージェントタイペイ」の宿泊予約はこちら
ナカジマチカ / nakazimachica
1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年間働いた後、台湾で1年間中国語留学、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点にフリーランスとして生活しています。
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