ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
台湾を短時間で縦断できる便利な台湾新幹線(台灣高鐵)ですが、チケットを購入後に予定の変更・キャンセル等で購入済のチケットの払い戻しが必要になる場面もあるかと思います。
そこで今回は台湾新幹線(台灣高鐵)のチケットの払い戻しをする方法を紹介します。それではご覧ください。
目次
台湾新幹線のチケットの払い戻しについて
台湾新幹線のチケットは、自分が乗る新幹線の出発30分前までなら払い戻し可能です。
アプリで電子チケットを取得している場合はアプリ上で払い戻し、紙のチケットを購入した場合は新幹線駅やコンビニで払い戻しの手続きを進めます。
いずれの場合も払い戻し手数料としてチケット1枚につき20元(約88円)かかりますが、手数料以外は全額戻ってきます。
台湾新幹線のチケットの払い戻しの流れ
アプリで電子チケットを購入した場合はアプリ上で払い戻し(退票)手続きをすれば払い戻しが完了します。
新幹線駅で紙のチケットを購入して払い戻し手続きをする場合は、新幹線駅のチケットを販売をしている窓口へ行き、自分が購入したチケットを提示して「我要退票」と言って手続きを行います。
また台湾の各コンビニではマルチメディア端末を利用することで、チケットの受け取り及び払い戻しができるようになっています。
コンビニで現金でチケットを購入した場合は、セブンイレブンやファミリーマート(全家)は7:00〜23:00、萊爾富もしくはOK超商では05:00〜23:00に払い戻しに対応しています。
クレジットカードや銀聯カードでチケット代を支払った場合は24時間いつでも払い戻し可能です。
今回はファミリーマート(全家)で現金払いで購入した台湾新幹線チケットの払い戻し手続きの流れを詳しく解説していきます。
ファミリーマートへ行き、店内にあるFamiPortを操作してトップ画面から『票券』をタップします。
『交通』をタップします。
『台灣高鐵』をタップします。
ここで『退票』をタップ。
『開啟掃描』をタップして、チケットのQRコードを機体に画面下にある箇所にかざします。
チケットが複数枚ある場合は、1枚の読み取りが終わったら画面に表示される『繼續掃描』をタップして枚数分のQRコードを読み取らせます。全て終わったら『結束掃描』をタップします。
画面に表示されている票號と各チケットの票號が合っていることを確認し『確認』をタップします。
チケットの代金や払い戻し手数料などの情報が表示されるので『列印退費單』をタップします。
機体から出力された用紙をレジに持っていき、店員さんにチケットを渡し、購入したチケットの元の代金から払い戻し手数料(20元×チケットの枚数)を引いた代金を受け取ります。
以上で台湾新幹線のチケットの払い戻し手続きは完了です。今回はファミリーマートを例に紹介しましたが他のコンビニでも大体似た流れで払い戻しが可能です。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。