ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
先日台湾の洋服のお直しやリフォームを行っているお店で、手持ちデニムパンツの1つを裾上げをしてきました。
今回は台湾でのデニムパンツの裾上げをする方法や料金、仕上がりなどを紹介していきます。それではご覧ください。
目次
今回裾上げをするデニムパンツ
今回裾上げをするのは5,000円くらいで購入したサックスブルーのデニムパンツです。
履き心地が悪くないのでそこそこ気に入っているのですが、自分の脚が短いこともあり履くと裾が余って形がシワシワと崩れるのでいつもロールアップして履いていました。
ただ毎回もっと楽に履けてシルエットもシュッとした印象にしたかったので裾を5,6cm短くすることにしました。
台湾でデニムパンツなどのズボンの裾上げができるお店
台湾では「改衣服」と店頭に書かれているお店でパンツの裾上げをはじめとした洋服のお直しなどができます。
お店の場所が分からない場合はGoogleマップ上で「改衣服」と入力すればお店の場所が表示されます。
僕は以前ボディバッグを修理してもらった時にも利用した、近所にある「美依修改衣服工作室」で裾上げをお願いすることにしました。
店舗情報
美依修改衣服工作室
台北市大同區赤峰街53巷1號地図(Googleマップ)で見る
営業時間/10:00〜20:00
定休日/日曜日
お店に行った後の流れ
お店に入り店員さんに挨拶をしたら、「我要把這件修改褲長」と言って希望の長さに裾を折ったパンツを渡しましょう。
店員さんが裾上げをするパンツをチェックし、希望の丈の位置に印をつけた後、見積書を発行してくれます。
その日は後に予定があったので翌日の受取にしてもらいましたが、すぐに受け取りたい場合は何時に出来上がるか聞いてみましょう。スケジュール次第でその場で対応してもらえることもあります。
裾上げの料金
美依修改衣服工作室は前払いなので先にお代を渡します。デニムパンツの裾上げ料金は100元(約340円)でした。
一応日本との価格比較のため、日本で洋服お直し・リフォーム専門店として全国展開しているママのリフォーム(アルターイン 松屋 銀座店)の価格表を見てみます。
デニムパンツの裾上げ料金は1,870円〜と書かれていました。
日本でも1,000円前後でやってくれるお店はありますが、台湾の裾上げ料金は日本と比較すると大体1/3〜1/5くらいですね。
仕上がり
翌日に裾上げをお願いしたデニムパンツを取りに行きました。早速履いてみると長さはいい感じになっています。続いてディテールを見てみましょう。
こちらはお直しをした裾のビフォーアフター。
当然なんですが裾のアタリは消えました。縫製方法はシングルステッチですね。糸の色は元の黄色とベージュの間のような色からややオレンジっぽい色になりました。
気になる点としては、裾から縫い目までの距離が1.5倍くらいになり、縫い目も若干うねっている…?
こちらは裾を折った状態のビフォーアフター。裏地は紺色の糸で縫われていますね。
正直な感想としては、もちろんリフォームをお願いするお店にもよりますが、細かく見ていくと上記のように気になる部分もあったので、日本語で説明して自分の希望通りに裾上げをしてもらいたい人は日本でやってもらった方がいいかなと思いました。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。