ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。停留ビザに記載されている停留期限が迫ってきたので1回目の延長手続きに行ってきました。
今回紹介するのは台湾の語学センターで中国語を学んでいる場合の停留ビザ延長方法です。ワーホリや駐在などの目的で延長する場合とは揃える書類などが若干異なる点にご注意ください。それではご覧ください。
目次
語学留学用の停留ビザ延長に必要なもの
1.申請書
申請を行う移民署にも申請書は置いてありますが、事前に記入済みの申請書を持っていくと当日の申請がスムーズになります。
移民署のサイトから停留ビザ延長を含む各種申請用紙がダウンロードできるようになっているので、僕は念のため日本で3枚ほど印刷して台湾に来る時に持ってきました。
記入項目は何個かありますが、自分自身が手続きを行う場合は下記の項目が埋まっていれば問題ありません。
- (一番上の申請項目):「4 停留延期」にチェック
- 護照姓名(パスポートに書いてある記載の名前)
- 中文姓名(漢字の名前)
- 國籍(国籍)
- 護照號碼(パスポートの旅券番号)
- 護照效期(パスポートの有効期間満了日)
- 出生日期(誕生日)
- 抵臺日期(台湾に来た日)
- 單身/結婚(独身/既婚):いずれかにチェック
- 男/女(男/女):いずれかにチェック
- 申請事由(申請理由): 「2 就學」にチェック
- 就讀學校(勉強している学校):通っている学校+語学センターの名前を書く
- 居留地址・電話號碼(住所・電話番号)
- 本人簽名(本人サイン)
2.パスポート
3.パスポートの写真の載っているページのコピー
4.パスポートの台湾入境スタンプが押してあるページのコピー
5.在学証明書(在學證明)
授業料を払ったところまでしか在学証明ができないので、必ず次学期の授業料を支払った後に発行します。
6.成績表(學生學習成績紀録表)
7.出席表(當月出席表)
そのままでは必要な項目が埋められていない状態なので、今自分が受けているクラスの先生に記入してもらった後、辦公室で学校のスタンプを押してもらうことで書類として完成します。
申請場所
ビザの延長手続きを申請する場所は自分の住むエリアによって異なります。今回は僕と同じように台北にあるいずれかの語学センターで中国語を勉強している前提で話を進めます。
もし住所が台北市なら台北市の移民署(台北市服務站)へ、住所が新北市なら新北市の移民署(新北市服務站)へ、という具合に自分が住んでいるエリアを管轄している移民署へ行くことになります。
僕は新北市在住なので新北市の移民署へ行きました。ちなみに台北市の移民署は最寄りMRT駅から徒歩5分なのに対し、新北市の移民署は最寄りMRT駅から徒歩だと30分以上かかります。。
板橋駅からバスも出てるらしいのですが最寄りのバス停からも結構歩くので、YouBikeを利用するか、お金に余裕がある場合は府中駅からタクシーを利用して行った方が良いでしょう。
停留ビザ延長手続きの流れ
移民署に入ったら入口付近にある機械で「停留ビザ延長」申請に関する手続きの整理券を発行します。
自分の番号が呼ばれたら受付へ用意した7点を提出します。あとは書類等に不備がなければ特に何も聞かれず、その場で停留ビザ延長が完了したパスポートを受け取ることが出来ます。
てっきりパスポートに貼られたビザの上に日付を延長する旨を記したシールでも貼るのかと思いきや、出入国スタンプが押されるところと同じ場所の最終ページに、ここまで停留期限が伸びたよってスタンプが押されるだけでした。
次回は居留証申請の時にまたココに来ます。ではまた。(遠いからできればもう来たくない)
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。