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中国・広州白雲国際空港でプリペイドSIMカードを購入してみた。販売場所や買い方を紹介

ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。

最近はよっぽどのことがない限り、海外へ行く時は現地キャリアのSIMカードを購入しSIMフリーのスマホで運用してインターネットを楽しんでいます。

少し前に僕が住む台北から2時間ほどで行ける中国の広州へふらっと遊びに行ってきたんですが、空港で買うプリペイドSIMカードの情報が思ったより少なかったので、旅行ついでに調査してきました。

今回は中国・広州白雲国際空港においてのプリペイドSIMカードの販売場所や購入方法、使用してみた感想などを紹介したいと思います。どうぞご覧ください。

目次

プリペイドSIMカードの販売場所

广州白云机场旅游服务区

到着ロビーの荷物引取りターンテーブルの近くに、「手机卡」という控えめの案内を置いた「广州白云机场旅游服务区」というカウンターがありますのでこちらで購入可能です。

買い方

カウンターにいる人に「我要買手机卡(ゥオヤオマイショウジーカー)」と伝えて、スマホとパスポートを渡します。

よく他の国の空港であるような「何日間使うのか?」や「必要なデータ通信量はどのくらいなのか?」とかそういったやりとりは一切ありませんでした。プラン比較用のボードや口頭での説明もありません。

とにかくスマホを渡すと、あとは設定も含めて全部やってくれて諸々済んだ状態でスマホが返ってきます。

中国联通のSIMカード

スマホと同時に、本体へ挿入されているSIMカードが繰り抜かれた台紙も渡されます。実は今回ここで初めて自分が購入したSIMカードが中国联通(China Unicom)の物だったということを知りました。

後で家に返って色々調べてみたのですが、結局購入したSIMカードのパッケージ等を返して(見せて)もらっていないため、認識できたのはキャリアだけで、どういった種類のSIMカードを買ったのかという詳細までは分かりませんでした。

なので、ある程度中国語や英語が話せる人はどういうSIMカードなのかよく説明を聞いた上で購入した方が良いです。もしくは予めAmazonで中国で使えるSIMカードを購入していくのをお勧めします。

価格

レシート

こちらのプリペイドSIMカードの価格は150人民元(約2,250円)でした。

支払い方法については、最初にクレジットカードでの支払いが可能か聞いてみたら現金での支払いを要求されました。

中国に着いたばかりで人民元は持っていないと答えたら「なら米ドルはあるか?」と言われました。それも無いと答えると「じゃあ仕方ない」と言われ、最終的にクレジットカードでの決済が可能になりました。

だからクレジットカードで決済したい人は負けずにゴリ押ししてください。この辺のやりとりに自信がない場合ある程度現金(人民元)を用意していくことをお勧めします。

※1人民元=15円で計算(2016年9月5日現在)

使用してみた感想

中国の会社が作っているWeChat(微信)百度地图はともかく、VPNを通して使った常用アプリ動作が遅く非常にモヤモヤしました。

VPNを通すことでGoogle系アプリやTwitter・Facebookはかろうじて動くも、LINEやInstagramに関してはほとんど使いものになりませんでした。

これはおそらく購入したSIMカードが悪いというよりも中国国内のインターネット環境の問題だと思うので、中国へ行かれる方は事前にVPNと合わせて中国で使えるアプリの準備をしておくことをお勧めします。

特にWeChat(微信)に関してはWeChatを介してフリーWi-Fiの認証をしたりする場所もあるので、事前にDLして初期設定を済ませておくと後々役立ちます。

中国で使えないアプリを使用したい場合はVPNをご利用ください

ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作のフリーランスとして生活中。

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ナカジマチカ

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