ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。海外旅行してますか? 僕は直近の半年間で日本以外では4つの国・地域を訪れました。今後も色々な国へ行こうと思っています。
さてそんな中、初めて訪れる国を旅行する際に調べている事に一定のパターンがあることに最近気づきまして、今回はそれをまとめてみました。
行く国が決まって航空券を購入して宿泊する場所も抑えた、その後に僕が必ず調べている事です。どうぞご覧ください。
初めて訪れる国を旅行する際に事前に調べていること9つ
01. 出発・目的地の空港のターミナル番号
大きな空港だと大体の場合ターミナルが何個かに分かれていて、それぞれのターミナルの位置もひと駅分くらい離れていることもザラにあります。
つまりターミナルの場所を間違えてしまうと最悪飛行機に乗り遅れる可能性もあるので、自分の利用する航空会社が発着するターミナル番号は必ず確認しておきます。
02. ATMの場所と使い方
支払いはクレジットカードだけで問題ない場合もありますが、念のため目的地の国に到着したら現地で使われている通貨を用意しておきたいですよね。僕は毎回現地のATMを利用してキャッシングで現金を引き出すようにしています。
ほとんどの場合、ATMは空港の到着フロアの分かりやすい場所に設置してあるのですが、稀に分かりづらい位置にある空港もあるので、事前に設置場所、そして使い方もさらっと調べておきます。
キャッシングができて海外旅行保険も付いてくるクレジットカード
03. プリペイドSIMカードの販売場所と設定方法
僕はSIMフリーのiPhoneを利用しているので、海外へ行ったとしても現地キャリアの提供するSIMカードを挿入してインターネットに接続することが可能です。
もちろん海外へ長期間滞在する場合も現地キャリアのSIMカードを利用してネットに接続するのが最も安く済むので、必ず現地キャリアのSIMカードを購入することにしています。
04. 公共交通機関で使えるICカードの有無、あれば購入可能な場所
初めて行く国で公共の交通機関で使えるICカードが販売されていれば必ず買うようにしています。理由は事前にいちいち金額を調べたり、乗車時にモタモタする必要がなくなるからです。
また時間節約だけではなくICカードを使うことによって運賃を割り引きになることもあるので費用面でのメリットも享受することができます。
05. 現地空港から宿泊地周辺へのアクセス方法
僕は海外へ行く時、宿泊施設にチェックインできてからようやくひと安心できるタイプなので、宿泊施設へのチェックインを第一段階のゴールとして念入りに調べています。
お金に余裕があれば「タクシーで一発なんだから、ホテルの住所以外は別に調べる必要ないでしょ?」と思うのかもしれませんが、不当な料金を請求してくるタクシー運転手に当たった時のコミュニケーションが面倒なのでタクシーは滅多に使いません。
なので地元の人が使うようなバスなどの公共交通機関を利用し、宿泊施設近くのランドマーク的な場所まで行って、そこから更に電車や徒歩で行くことが多いです。
06. 宿泊施設で用意されている物や設備
「調べる必要ある?」と思う方もいるかもしれませんが、これは荷物を少しでも減らすためです。例えば宿泊施設にタオルや寝間着などが用意してあることが事前に分かっていれば、その分の荷物を減らすことが可能です。
また、持っていく荷物の中でどうしても割合が大きくなってしまうのが衣類だと思いますが、宿泊施設に洗濯機・乾燥機などの設備があれば同じ服を洗うことができるので、持っていく服の分量を減らすことができます。
07. コンセント・プラグの形状
最近の宿泊施設にあるコンセントはどの形状にも対応できるものが増えていますが、僕は外国を訪れる際に行く予定の国のコンセントがどのタイプの形状なのか事前に調べた上で、念のため各国の電源に対応できる電源プラグを持っていくようにしています。
たまにこのプラグを持って行かなくてもいい国もあります。例えば僕が住む台湾は日本とプラグの形状が同じなので、変圧器が内蔵されていれば日本の電化製品がそのまま使用できます。
08. 天気や気温
こちらも詰まるところは荷物量を抑えるためなのですが、暖かい国なら持っていく服を半袖や短パンだけにして荷物を減らすことが可能です。
またただ暑い場合は我慢できますが、雨が降りやすい、思ったより寒くて外に出れないなどの行動に制限がかかる天気や気温もあります。
現地に着いてから必要なものを揃えることも勿論可能ですが、それらに旅行の限られた時間を費やすのも勿体無いので、事前に最低限の情報を調べておくことである程度の時間のロスなどを回避することが可能です。
09. 現地の公用語や共通言語の簡単な挨拶
現代においては英語が出来れば、空港や宿泊施設のスタッフなど旅行に必要な最低限のコミュニケーションが取れるので、現地で使われている言語を覚えていなくても特段困ることは滅多にありません。
けど僕は現地の言語の「こんにちは」と「ありがとう」に当たる言葉は最低限覚えていくようにしています。
なぜかというと、外国人が自分に対して日本語を使ってくれると嬉しいように、相手も同じように喜んでくれるからです。加えて相手国の文化を尊重することにも繋がると考えています。
最後に
「俺は金とパスポートさえあれば後は何も要らない! それが旅の醍醐味!」という逞しい考えの方もいるかもしれませんが、以上が僕の考える初めて訪れる国での旅を円滑にするために事前に最低限調べていることです。
あとは時間があれば、現地の美味しい食べ物がある場所や代表的観光地をさらっと見ておく程度ですかね。
皆さんそれぞれ自分なりの旅行ルールを持っていらっしゃるかと思いますが、あわせて参考にして頂ければ幸いです。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。