ども、台湾人女性とデートした人数は20人くらいを境に数えていません。台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
台湾を旅行したり日本で生活している台湾人と知り合い、台湾および台湾人に興味を持つと「台湾人の友人や恋人が欲しい!」と思うことがあるかと思います。ですが普通に日本で生活してたら台湾人と出会うきっかけはほぼありません。
そこで今回は、僕が台湾に数年住んで(台湾の中国語や文化を学ぶ目的で)行ってきた、または周りの日本人や台湾人に聞いた台湾人女性と出会う方法を紹介したいと思います。
しかし勉強のためと言いつつなぜ女の子に限定して知り合うのか…それは単純にモチベーションの問題です。僕もひとりの男なので。
ただ女性の方もご安心ください。今回紹介する台湾人と出会う方法は女性に限らず台湾人男性との出会いにも応用できる方法です。それでは台湾人と出会う方法をご覧ください。
台湾人女性と出会うための5つの方法
01.台湾でマッチングアプリを使う(難易度:★☆☆☆☆)
Tinder
もはやマッチングアプリの定番となった「Tinder」。
「なんだ今更Tinderか、普通だな」と思った方は甘いです。僕がアピールしたいのは台湾現地で(または場所を台湾に設定して)Tinderを使った時のマッチング率の高さです。
僕はTinderを使い始めてから約半年で約200人とマッチングしたのですが、その内150人(全体の3/4)くらいが台湾人でした。(しっかり数えたわけではありませんが台湾移住から現在までの、スクロールした時のスクロールバーの位置でざっくり判断。)
このマッチング率の高さの理由を考えてみたのですが、日本ではTinderなどのアプリは出会い系アプリという俗称もありますが、台湾では「交友軟體 … 友達づくりアプリ」と呼ばれていて日本よりアプリ上での出会いにライトな印象を持っているからなのもしれません。
また、台湾人女性は自分から積極的にメッセージを送ってくれることも多いので、そんな能動的な台湾人女性もシャイな日本人男性にとっては嬉しいポイントです。
日本でもお馴染みのマッチングアプリ『ペアーズ(pairs)』もおすすめ
- 日本だけでなく台湾版もあるので台湾人ともマッチングできる
- 検索条件を「台湾」に絞って相手を探すことが可能
- 登録している台湾人は日本好き、日本語ができる人も多い
02.日台交流コミュニティを利用する(難易度:★★☆☆☆)
日本にとって台湾は311の大地震を機に存在感が大きくなりはじめ、近年の台湾旅行ブームも相まって年々距離が近づいているように感じる日本と台湾ですが、民間人同士交流も例外ではなく日台交流コミュニティの活動も盛んに行われています。
「日台交流」「台日交流」と検索すればかなりの数のコミュニティが見つかるので、是非自分に合いそうなところを探して飛び込んでみてください。もしくはFacebook上の日台交流系のコミュニティを利用するのもひとつの手です。
03.台湾でドミトリールームに宿泊する(難易度:★★★☆☆)
まずドミトリールームの説明からですが、簡単に言うとひとつの部屋に複数のベッドがある部屋の名称です。ホステルや民宿と呼ばれる種類の宿泊施設の中にあります。
宿泊客が専有部として借りることができるのはベッドやロッカーだけで、お手洗いや洗面所、シャワーは共同で使うことになるので宿泊料金は個室を取った場合の1/3〜1/4と安く設定されています。
ドミトリールームの中には「男の人と同じ部屋で寝るのは心配」という女性のために女性専用のお部屋が用意されていることもありますが、女性専用部屋は宿泊料金が多少高く、男女混合部屋だとやや安く設定されていることが多いです。
さて本題ですが、ここまで説明すれば感の鋭い方は理解できたかと思います。台湾人女性はこういった宿泊施設を積極的に活用して台湾国内を旅行する方も多く、より安く済ませるために男女混合部屋に泊まることも珍しくありません。
つまり我々日本人が台湾にある宿泊施設のドミトリールームに宿泊すれば台湾人女性と同室になり、新たな出会いが生まれる可能性が非常に高いのです。
そして彼女たちと同室になり、共用スペースで会ったら勇気を出して「你好(ニィハオ)」「嗨(ハイ)」と爽やかに挨拶してみましょう。旅行好きな人はオープンな人も多く、台湾人はフレンドリーな方も多いので大体の笑顔で返してくれます。
非日常感の中で生まれた出会いは運命的な要素もプラスされるので良い形でお互いの中に刻まれます。台湾を旅行できて新しい出会いも生まれて一石二鳥です。
相手は台湾人ではありませんが、台湾のドミトリールームに宿泊して生まれた僕の出会いのエピソード
04.街やお店で声をかける(難易度:★★★★☆)
4つ目に紹介するのは、直接知り合いたい台湾人女性に声をかける方法です。
とはいえ多くの方は「知らない人に声をかけるなんてナンパじゃん。」などの先入観もあり抵抗も少なからずあると思います。
そこで台湾に住んでいる僕が、声をかける場としてオススメの場所を紹介します。それは必ず店員さんとのコミュニケーションが必ず発生する飲食店です。
台湾人はフレンドリー且つ外国人に対してはとても優しいので、注文時にこちらの中国語が流暢じゃなかったりすると、結構な確率で「あれ~? あなた何人? 笑」と笑顔で声を掛けてくれることが多く、話して仲良くなった流れで連絡先を聞いて友達になることも実際にあります。
日本だと仕事中であるという立場・状況や、他人の目を気にして(もちろん個々の気持ちも面もありますが)、「いや、そういうのはちょっと…ごめんなさい…。」となる確率が高いですが、そういった世間体は一旦忘れましょう。ここは台湾です。
お店にもよりますがローカル感の強いお店ならば、店員が客と長時間話していても咎めるような人間はほとんどいません。
また、もし相手から話しかけられなくても、場の雰囲気が壊れないのであれば自分から積極的にLINE交換などを提案してみると良いと思います。体感として台湾人は日本人と比べ初対面の人にSNSやLINEなどの連絡手段を教えることに抵抗が少なく、連絡先交換だけなら意外と気さく応じてくれる方もいます。
僕は個人的に僕の父親や祖父世代の人々が行ってきたあろう、古の出会い手段である気に入った女性に飛び込んでいく、この直接声をかけて知り合うという方法が好きです。
なぜなら単純に知り合うだけなら出会いのコストが低いネットの方がもちろん簡単ですが、先々の関係を考えた場合、既に顔を合わせて直接言葉を交わした相手の方が信頼度が断然高く、一度会ったきりで終わるような浅い関係で終わらないので関係が持続していく可能性があるからです。
05.台湾人の友達による紹介(難易度:?)
既に台湾人の友人や知人がいる方ならご存知だと思いますが、大多数の台湾人は人と人を引き合わせるのが大好きです。「まだ知り合っていないあなたの(自分の)別の友だちがいるなら一緒に遊ぼう!」と考える台湾人は少なくありません。
なので2人きりで遊ぶ予定だった台湾人の女の子から約束の日の土壇場になって「友達連れてきていい?」と言われたり、いきなりその子の親友や親戚に家へ遊びに行くことになるケースもあります。
2人っきりのデートを楽しみにしていた場合はがっかりすると思いますが、日本とは異なる文化なのでここは前向きに捉えましょう。
台湾においては新しくできた人脈は、枝分かれして新たな交流の機会をつくってくれるので台湾人の友人・知人が多ければ多いほど新しい人との出会いは連鎖的に増えていきます。
最後に
以上が僕が実際に行ってきた台湾人女性と知り合うための方法です。
僕の学生の頃は他人と知り合う方法は今回紹介した3,4,5くらいしかありませんでしたが、今ではネットのおかげで日本人のみならず世界中の人と簡単に知り合えるようになりました。
日本では一時の社会現象の影響もあり「インターネットを介した出会い」が悪いイメージとして定着してしまいましたが、台湾ではネットを利用した出会いは日本と比べると積極的に行われているように感じます。
そのため語学留学やワーホリ、仕事などで日本で生活する台湾人女性の中には、日本製のマッチングアプリを利用して出会いを探している方も少なくないそうです。
どんな形ではじまった出会いでもそれは縁なので、ひとつひとつを大切にして相手との関係をじっくり育んでいくのが正しい在り方だと思っております。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。