ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
台湾は日本と比べると交通費が安く、中でもバスの運賃は非常にお得です。例えば各都市へ移動するための高速バスの場合、台北から台南(大体東京→名古屋くらいの距離)を移動したとしても運賃は2,000円前後。
しかし海外のチケット売り場で外国語を使用してチケットを購入するのは少々ハードルが高いですし、移動したい日に満席になっていたら焦りますよね。そんなアナタのために便利な方法を紹介します。
台湾の街には日本でもお馴染みセブンイレブンが非常にたくさんあり、店内にあるibonというマルチメディア端末を操作することで、バスターミナルへ行かずとも高速バスのチケットを事前に購入することができます。
そこで今回は、台湾のコンビニで高速バスのチケットを何度も購入している僕が、購入手順などを紹介していきたいと思います。どうぞご覧ください。
セブンイレブンのibonを使用してバスチケットを購入する流れ
まずは台湾のセブンイレブンへ行きます。
台湾は知る人ぞ知るコンビニ大国なので、よほど辺鄙な場所でなければ周辺を5分歩けば必ず何軒かセブンイレブンをはじめとしたコンビニが見つかります。
もしいくら探しても見つからない場合は、台湾現地でGoogleマップを開き「7-eleven」と入力して検索すれば、最寄りのセブンイレブンが表示されるはずです。
店内に設置されているibonを見つけたら下記の手順でバスチケットを購入します。
- 「票券中心」をタッチ
- 「交通票」をタッチ
- 「客運票」をタッチ
- 利用するバス会社を選択
- 「購票」をタッチ
- 「同意,繼續下一步」をタッチ
- 出発エリアを選択
- 出発バスターミナルを選択
- 下車エリアを選択
- 下車バスターミナルを選択
- バス乗車日を選択
- バスに乗車したい時間帯を選択
- 乗車時間を選択
- 「片道チケット(單程票)」または「往復チケット(去回票)」を選択
- 「大人(全票)」か「子ども(半票)」の横の「+」をタッチして購入枚数を指定
- バスの座席を選択
- 購入するバスチケットの確認画面が表示されるので、問題なければ「確認」をタッチ
- レシートが発券されるので、それを持って10分以内にレジへでチケット代の支払いを済ませる
以上の手順でバスのチケットを購入することができます。
最後に
以上、台湾のコンビニで高速バスのチケットを事前購入する方法の紹介でした。
セブンイレブンのibonを利用してチケットを事前購入する場合、チケット代とは別に発券手数料として10元が加算されますが、わざわざバスターミナルの窓口まで行かなくても最寄りのセブンイレブンで購入できるので非常に便利です。
台湾で高速バスを利用して別地域へ行く予定がり、先にチケットを抑えておきたい場合やバスターミナルでチケットを購入するのが面倒な場合に、この方法でバスのチケットを購入してみてください。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。