ども台湾を拠点に生活していて、時々海外旅行を楽しんでいるナカジマチカ(@nakazimachica)です。
海外旅行は楽しいですよね。けど楽しいだけではなく多少面倒なこともあります。例えばパスポート取得、航空券購入、ホテル予約などなどの海外旅行を楽しむために必要な各種手続きです。
その中でも海外へ初めて行く人にとっては戸惑うのではないかと思われるのが『入国カード』です。
僕は初めての海外旅行先が台湾だったのですが、当時出入国フローの中に分かりやすく組み込まれているわけではない入国カードのシステムにかなり戸惑いました。
入国カードは台湾に入国する際に必ず提出しなくてはいけない重要な書類ですが、台湾では入国カードの提出をあらかじめネット上で済ませておくことができます。
そこで今回は台湾のオンライン入国カードの書き方および申請方法と、台湾現地の空港に到着してからの流れを紹介いたします。どうぞご覧ください。
目次
入国カードとは?
入国カードは大体の国に入る際に必要な書類で、台湾も例外ではなく入国審査の際に提出する必要があります。
入国カードに記入する内容は、JALの出入国書類の書き方ページに掲載されているように、パスポートに書かれていない滞在目的などの細かな情報です。
以前までこの入国カードは、旅行者は台湾に向かう機内でCAさんから直接貰い、入国審査前に記入を済ませておかないとスムーズな入国ができないアナログ方式でしたが、台湾では2015年からオンラインで事前に提出できるようになりました。
2025年10月以降は紙の入国カードは廃止予定ですので、いまのうちから下記で紹介するオンライン入国カードの方式に慣れておくと良いでしょう。
台湾のオンライン入国カードの提出方法
続いて台湾のオンライン入国カードの提出方法です。まず台湾のオンライン入国カードの専用サイトにアクセスします。
言語を日本語に切り替えることができるので、あとは「入国カードを登録」から説明に従って、メールアドレスの認証やパスポート写真のアップロードを行い、個人情報および入国情報などを入力していけば問題ありません。
※オンライン入国カードの提出は到着日の3日前から可能です。
台湾の空港に到着した後の流れ
台湾の空港に到着したら、入国審査を受けるために「持非中華民國護照 NON-CITIZENS」と書かれた列に並びます。(常客証を持っている人は「常客證 Speedy Immigration Inspection」へ並ぶ。)
この入国審査の際、紙の入国カードに記入した人は、パスポートと入国カードを一緒に提出するわけですが、オンラインで入国カードを提出している場合はパスポートのみを提出しましょう。
稀に「Arrival card?」と入国カードの有無について尋ねられることもありますが、その場合は英語で「online」、もしくは中国語で「線上(シエンシャン)」と単語で言えば、入国カードはオンラインで提出済であることをすぐ理解してくれるはずです。
また、オンライン入国カードを提出したときに届く自動返信のメールもスクリーンショットして、スマホでいつでも見せられるようにしておくと安心です。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立。台湾で10年間暮らした後本帰国し、現在は神奈川を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。
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