ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
台湾で腕時計メンテナンスシリーズなのですが、今回は前回の腕時計の電池交換に続き、最近不注意で割ってしまった、もう1つの普段使い用腕時計の盤面部分のガラス交換をしてみました。
前回と同じく「寶島鐘錶」に行き、腕時計のガラス交換をする場合の手順を紹介していきます。どうぞご覧ください。
目次
盤面部分のガラスが割れてしまった腕時計
今回修理するのは、机の上に置いておいたところを服に引っ掛けて落としてしまい、ご覧の通り6時から8時あたりにかけて大きなヒビが入ってしまったこちらの腕時計でございます。
台湾滞在中は仕方ないかなと思って3ヶ月くらい我慢して使っていたのですがそろそろ限界です。誰にも指摘されたことはなかったのですが自分としては気になって仕方がないです。
安い腕時計だと机くらいの高さからの落下でも簡単にヒビが入っちゃうので気をつけましょう。
相談しに「寶島鐘錶」へ
修理を相談する場所は電池交換の時にもお世話になった「寶島鐘錶」です。台北ならどこでもあります。
店内に入ったら店員さんに「我手錶的玻璃鏡面破了,可不可以修理?(ゥオショウビャオダボーリージンミィエンボーラ、カーブカイーショウリー?)」と伝えて修理したい腕時計を見せると、早速修理できるか確認してくれます。
結果としては今回相談した腕時計は修理可能でした。修理するかどうかを最終確認をされますので、このお店で修理する旨を伝えます。
見積書にサインを済ませると、作業が完了する3日後にその見積書の控えを持って修理に出した腕時計を取りに来るよう言われます。
3日後に修理が完了した腕時計を受け取り
3日経ったら見積書の控えを持ってお店へ行き控えを渡せば、修理が完了した腕時計を渡してくれます。
こんな感じでビニール製のしっかりした包装容器に入れてくれます。
取り出してみると盤面部分にも丁寧な包装付き。綺麗になって返ってきました。
交換が済んだ旧ガラスは処分をお店にお願いすることも出来ますが、希望すれば返してくれます。見事に僕の指のささくれと同じように荒んでますね。
腕時計のガラス交換代は?
400元(約1,480円)でした。今回も素晴らしい安さです。
ネットで調べた感じ日本のお店で修理したら、この時計を買った代金と同じくらいになりそうな勢いだったので嬉しいです。一時は帰国したら同じ腕時計をまた買おうとまで思っていたので予想以上に安く修理が済んでホッとしました。
電池交換の時も格安且つ素晴らしい仕上がりだったので、腕時計のことなら何でも台湾の時計屋さんに頼めば間違いなさそうですね。
僕の場合かなり大きなヒビを入れてしまったのでガラス交換が推奨される状態だったのですが、長年ずっと愛用してきて擦り傷が多くなり盤面部分の見え方が気になってきたという場合でも対応してくれると思います。
ガラス部分が気になる腕時計が手元にありましたら是非持って行って修理の相談をしてみましょう。勿論日本人の旅行者、日本で購入した腕時計でも対応してくれますよ。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。