1. 日本円から台湾ドルへの両替えはどこでどう行うのが一番お得?「短期旅行」と「長期滞在」、状況別に分析してみる

2015.08.062017.04.05

日本円から台湾ドルへの両替えはどこでどう行うのが一番お得?「短期旅行」と「長期滞在」、状況別に分析してみる

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台湾台湾役立ち情報

台湾で生活を始めてそろそろ半年が経とうとしているわけですが、その半年で台湾ドルと日本円のレートが1元=約3.7円から約3.9円になってしまい、「台湾に来て間もない頃、なぜ持ってきていた全部の日本円を台湾ドルにしておかなかったんだろう…」と絶賛悔い中のナカジマチカ(@nakazimachica)です。

まぁ円安は自分の問題ではないので後悔しても仕方ありません。ただそんな中でも知識さえ持っていればなるべく損が出ないよう両替えを行い、より多くの台湾ドルを手に入れることも可能です。

今回はそんな日本円から台湾ドルへの両替えを、短期の旅行で台湾にいらっしゃる方、僕と同じように長期で台湾に滞在していて高額の日本円を両替えしたい方、それぞれの状況で最もお得に両替えできる方法を分析してみましたのでどうぞご覧ください。

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状況別「日本円→台湾ドル」両替え方法

  1. 2泊3日程度の「短期旅行」の場合
  2. 高額の日本円をまとめて両替えする可能性のある「長期滞在」の場合

1.2泊3日程度の「短期旅行」の場合

桃園空港

結論を先に言うと台湾の空港内にある銀行(両替所)で両替えするか台湾の空港内にあるATMでキャッシングしましょう。

理由は色々あるのですが、主な理由としては短期の台湾旅行では持ち歩くべき現金はそこまで多くないのと、両替えをする場所によって生じるレートの差を考える必要はほぼ無いからです。

もちろんホテルやお土産屋、比較的高い商品を扱う百貨店などの規模の大きな店舗では必ずクレジットカードが使えます。つまり現金化する時に発生する手数料を考えると、支払いはクレジットカードだけ使った方が絶対にお得です。

いざという時には海外旅行保険も付いてくるクレジットカードはこちら

「じゃあ両替えせずに全部クレジットカードで支払えばいいじゃん。」と思われるかもしれませんが、残念なことに台湾には現金のみしか支払いを受け付けていない場所があります。

ほとんどの旅行者がお世話になるであろう台北の地下鉄(MRT)と夜市に関しては完全現金払いです。他にはタクシーも基本的には現金での支払いとなります。そのために一応現金も用意しておいた方が良いわけです。

空港の両替所で日本円を台湾ドルに両替えする時の流れ

桃園空港の両替所

空港に到着するとロビーなどの色々な場所に「外幣兌換」という看板が出ている窓口があります。そこで両替えしたい額の日本円を渡して「Please, Exchange(プリーズ、エクスチェンジ)」と言えば台湾ドルが手に入ります。

中国語で丁寧に両替えしたい旨を伝えたい場合は「我要日幣換成台幣(ウォヤオリービーファンチェンタイビー)… 日本円を台湾ドルに両替えしたいです。」と言うのですが、発音が難しいので簡単な英語の方が確実に伝わるでしょう。

空港のATMでキャッシングして台湾ドルを引き出す時の流れ

桃園空港のATM

同様に上記両替所付近には各種クレジットカードに対応したATMも設置されています。こちらを利用することで日本のクレジットカードを使って台湾ドルを引き出すことが可能です。

ちなみに両替所で両替えするよりATMでキャッシングする方が手数料がない分少しだけお得です。下記は台湾のコンビニにあるATMを使ってキャッシングした時の流れですが、大体同じだと思うのでご参考ください。

台湾短期旅行で使うお金の目安

台北の街並み

そもそも台湾旅行ではどのくらいお金を使うのかという話なのですが、経験上2泊3日程度の旅行ならタクシーを乗り回して、そこそこのお店で食事をした場合でも、4万円分の日本円を両替えしてひとり1万元くらい持っておけば充分でしょう。

僕が台湾を一人旅していた時はタクシー利用をなるべく避けほとんど公共交通機関を使い、ご飯もローカル飯ばかり食べていたので、交通費と飲食費をあわせて1日500元(約2,000円)いかない日もありました。

なぜ短期旅行ではレートが良い場所をわざわざ探す必要がないのか?

「それでもレートが良い場所で両替えしたい!」という方も当然いらっしゃるかと思います。そこで数万円ほどの額を両替えする場合の、レートと貰える台湾ドルの話を少し具体的にしていきます。

台湾の各銀行の日本円レートを見れるサイトを見てみると、レートが一番良い銀行とレートが一番悪い銀行を比べても0.010くらいしか差がないことが分かります。(これは「長期滞在」の場合の両替えでまた詳しく説明します。)

つまり先程例に挙げた4万円分の日本円を台湾ドルに両替えするとしたら、一番レートの良い銀行で両替えしようが一番レートの悪い銀行で両替えしようが貰える台湾ドルの差は400元(約1,600円)くらいしかありません。

その千数百円のために旅行時間を潰して手間をかけてレートの良い場所を探し出し両替えするのは、得策ではないと個人的には思います。

2.高額の日本円をまとめて両替えする可能性のある「長期滞在」の場合

高額の日本円を台湾ドルに両替えする場所の選び方

高額の日本円を両替えするならどこが良いのかと言うと、それは街にある銀行で両替えするのが一番無難です。ということで先程ちらっと紹介しました台湾の各銀行の日本円レートを見れるサイトを再び見ていきます。

日本円を台湾ドルに換える時にこのサイトで見るべき場所は2つで、現鈔買入現鈔手續費です。

1つ目の現鈔買入は、簡単に言うとこの数値が高ければ高いほど沢山台湾ドルが返ってきます。自分が両替えする額にこの数値を掛けた額の台湾ドルになるってことです。

旅行の時は大した差が出ないことは分かったのであまり気にする必要のないこの数値ですが、僕が台湾に持ってきた1年間の生活費(120万円)を台湾ドルに両替えをすると、どのくらいの差が出るのかちょっと比較してみましょう。

  • 現鈔買入「0.2500」の銀行で120万円を両替えした場合
    300,000元
  • 現鈔買入「0.2400」の銀行で120万円を両替えした場合
    288,000元

旅行時の少額の日本円を両替えした時と違い0.0100だけレートが違うだけで、なんと12,000元(約48,000円)もの差が出てきてしまいました。これは結構大きな差です。

次に2つ目の現鈔手續費を説明していきます。これはつまり手数料のことでして、このサイト上では計算方法が4種類あります。

  1. 免手續費…無料
  2. 每筆NT$100…一律100元
  3. 台幣總額之0.5%~1%…両替えした台湾ドルの0.5%~1%
  4. 提交數據…※手数料不明(データ無し)

当然ですが両替えする額が高額であればあるほど、「台幣總額之1%」の銀行での両替えはやめておきましょう。例えば0.2500のレートで120万円を両替えしたとしたら、上にも書いたように貰える額は300,000元となります。

すると300,000元の1%は3,000元(約12,000円)ということでとても高い手数料が取られてしまうことが分かります。手数料一律100元(約400円)のところと比べると、2,900元(約11,600万円)もの差が出るわけですね。

というわけで結論としては、長期滞在などで高額の日本円を両替えする場合は、「現鈔買入」の数値が高い、「現鈔手續費」が「免手續費」または「每筆NT$100」の銀行で、両替えを行うのが最も良いと考えられます。

また、その他の両替え方法として、比較的レートが良く、両替え手数料も無い「銀樓」という場所での両替えも候補として挙げられますが、人によってはリスクに感じる場合もあります。詳しくは下記をご覧の上、自己責任でお試しください。

街の銀行で両替えをする時の流れ

新光銀行

両替えを行う銀行が決まったら早速銀行へ両替えしに行きましょう。お目当ての銀行が決まったらGoogleマップ上で、その銀行名を入力すれば銀行の位置を表示してくれます。

高額の日本円の両替えを行うタイミングと場所…それはもうとても悩みました。ですが為替レートは今こうしている間にも目まぐるしく変動しています。

日が変われば0.05~0.1くらいは平気で変動する可能性もあるので、両替えをしに行こうと思っている銀行を事前に何個かアタリをつけておき、両替えに出かける寸前にレートを改めてチェックして、その時のレートで行く銀行を判断しましょう。

僕は最終的に、その時「現鈔買入」がそこそこ高く、「免手續費(手数料無料)」だった新光銀行を選びました。

整理券発行機

銀行内に入ったら入口に立って客の要件を聞いている人に、「我要日幣換成台幣(ウォヤオリービーファンチェンタイビー)… 日本円を台湾ドルに両替えしたいです。」と伝えましょう。

するとその人が整理券の機械を操作して要件別の整理番号を発行してくれるので席で待ちます。もしそこに誰も立ってなかったら誰か来るまで待つか、整理券発行機で「外幣」と書いてあるところをタッチして自分で整理券を取りましょう。

しばらく待つと銀行内にある電光掲示板に自分の番号が表示されるので、窓口の番号を確認してそこに向かいます。

振興銀行のカウンター

再度カウンターの人に「我要日幣換成台幣」と伝えパスポートを渡します。

結局機械でも数えてくれるのですが事前確認でいくら両替えするのか聞かれます。僕は今回60万円の両替えだったので「60萬日幣(リョウスーワンリービー)」です。

僕の場合はここで更に住所と電話番号を求められました。整理券の裏に書くよう指示を受けたので書いて渡しました。(既に口座開設済の銀行での両替えなら聞かれません。)

空港での両替えもお金さえ渡せばすんなり両替えしてくれますので、街の銀行での両替えは身分証明を厳しく行うようです。

領収証

両替えに出した日本円・レート・台湾ドル・手数料の4点を書面上で確認したら、サインをし台湾ドルを受け取って終わりです。

そういえば例のサイト上では、新光銀行は「免手續費(手数料無料)」と書いてあったのに結局100元の手数料が掛かってしました。手数料無料と書かれている銀行も一律100元と考えたほうが良いかもしれません。

まとめ 日本円から台湾ドルへの両替えは、短期旅行の場合は空港でササッと、長期滞在の場合は銀行を比較してから実行しよう

台湾ドルを手に入れる方法は、短期の旅行で現金をたくさん必要としない場合、空港内にある銀行で両替えをするか、ATMでキャッシングするのが一番効率的です。

そしてもし僕と同じように台湾に長期滞在している又はする予定で、決して少なくない額の日本円をまとめて台湾ドルに両替えする場合は、各銀行のレートや手数料などに注意しつつ街にある銀行で両替えを行いましょう。

以上が僕の考える一番お得な日本円から台湾ドルへの両替え方法です。皆さんが少しでも多くの台湾ドルを得て、台湾旅行や台湾生活を楽しく過ごせることをお祈りしています。

※1元=4円で計算(2015年8月5日現在)

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1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京でサラリーマンとして約7年働いた後、台湾で中国語を1年間勉強。現在は台湾(台北市)を拠点に据えフリーランスとして働いています。

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