1. 台湾で暮らして4年が経過したのでこの1年の出来事や考えたことを書いていく
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台湾で暮らして4年が経過したのでこの1年の出来事や考えたことを書いていく

ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。

日本は2019年5月1日に令和という新しい時代を迎えましたが、僕は台湾で暮らして大体4年が経過しました。生年月日を中華民国暦で答えるのも板についてきたように感じます。

今回は台湾に住んで4年目にあったことや考えたことなどを書いていきます。どうぞご覧ください。

目次

よく人と会った1年

ドミトリールームの扉

往年に比べ、台湾を軸に活動されている人と会う機会に恵まれ、Twitterやブログ、YouTubeなどで名が知られている方々を含め、色々な方とお会いした1年でした。

じゃあ今まではどうだったのか? と言うと、 僕は人と会いたくないわけではないのですが「台湾在住」というプロフィールだけを見て仲良くしようと考えてしまうのは「同じクラスの“お友達”とは仲良くしましょう」という教育方針くらい本質的ではないと思っています。知り合うきっかけとしては良いですが。

ただ近年は台湾に関心を寄せる方が更に増加し、台湾という括りの中でひとつの物事に皆で取り組む機会を用意される方も増え、この1年はその中で気になる催しにいくつか参加させて頂き、色々な方々と縁を持つことができました。

中には何年も前からオンラインの世界で名前だけを知っている方もいまして、ネット上における振る舞いだけで人間像ができあがっている人もいたわけですが、実際に会ってみるとこちらが相手に抱いている印象はその方のほんの一部分であることも当然あります。

台湾に住んでいる日本人という共通点だけで、みだりに人と会って寂しさを埋めるのは孤独より寂しいことだと思いますが、中には似た距離感で台湾と付き合っていて気が合う人もいます。

企業協力を得て記事を執筆

普段本ブログ『ナカジマチカ』では台湾や海外生活にまつわることについて自分の目で捉えた事象をひたすら書き連ねているのですが、この1年は各企業の協力を得て自分一人の力では成し得ない内容の記事をいくつか書くことができました。

ライティングや写真撮影のスキルについてこれからも精進が必要なのは百も承知ですが、ある程度の裁量を頂き、記事内容を考えて取材をして撮影を行い記事を書くことは非常に楽しかったです。

機会を与えてくださり記事の作成にあたり協力をしてくださった企業様には本当に感謝しております。

YouTubeへの動画アップを開始

僕が台湾に住みはじめてから現在までをひとつの物語としてチャプターで分けるとしたら、語学留学時代が第1章、語学留学後に台湾でどう生きるかを考えはじめたのが第2章、そして今が第3章です。

3章の今までと異なるポイントは、漠然とした表現になりますが、自分が「今までにやってきた事」と「見てきた台湾」を組み合わせて、何かを試みることを意識している点です。

ブログもその取り組みのひとつと言えばそうなのですが2019年1月から新しく始めたのは動画で、現在月3くらいのペースでYouTubeに台湾での生活の様子をVlog形式でアップしています。

「動画作ってアップしてみたいなー」という気持ちで動き始めたので特に大きな目標はありませんが、本ブログとは異なる形の自由に踊れる場にしていきたいと考えています。

ナカジマチカのYouTubeチャンネル

フリーランスという働き方

PC画面

僕は2015年から会社に属さず働いているので、2019年でフリーランスとして活動をはじめて5年目になりました。

ひとつの組織に縛られることなく働きながら海外に住みたい方々からは「台湾や日本など場所を選ばずに、フリーランスとして仕事を請けながら生活している。」と自己紹介をすると羨ましがられることもありますが、会社員からフリーランスになった自分としては、最近ネット上で見かけるフリーランスになりたい若い方の多さに驚いています。

自分が新卒で働き始めた当時は、将来的にその可能性はあるかもしれないと思いつつも、自分にとって独立してフリーランスになったり起業をするのは遠く高い存在でした。

何年もかけてスキルを磨き、ビジネスマナーを習得し、周囲の信頼を得て、人脈を作り、既に会社とは別に個人的に仕事を請けて報酬を得ている…ドラクエで言うならば上級職を最低でも2つマスターし、1人でガンガン冒険に出て三面六臂の活躍を見せる、そんな人がようやくなれるポジションだと考えていました。

藍晒圖文創園區

ただしフリーランスというのは職業でもクールなステータスでもなんでもなく単なる働き方のひとつです。

細かい話を抜きにすれば宣言するだけで、例え最初の村から出たことがない人間だろうが、全体を攻撃できる術がなくスライム5体に囲まれたらボコられる状態でも、即なれてしまうのがフリーランスです。

けどもし「明日からフリーランスになります!」と声を上げた時、すぐにでも取り組める事がなかったり仕事が入ってくるイメージがなければ、とりあえず会社で働く方が良いと思います。経験値がため易く、ある程度の生活の保証もしてくれて、独立後の資金を蓄えることも可能なのが一般的な日本の会社です。

かく言う自分は(ドラクエの話に戻りますよ)上級職のマスターどころか、戦士をマスターして武闘家としてあと少し頑張ればバトルマスターへの道が拓けるかもしれない。という中途半端な状態で「台湾に住んでみたいな〜」という欲望を実現するため半ば“仕方なく”会社という組織の外へ出てフリーランスになりました。

常に明日、1週間後、1年後の自分の姿に少しの希望と大量の不安を抱きながらも、僕は結果こんな感じで何とか4年間やってきたのですが、本当に好きなことの出口を思索しながら、ある程度慎重にタイミングを伺って進む道を選ぶのが良いなと凡人の僕は思うわけです。

一番楽しいことをベースに人生を考える

花屋前の交差点

さて、4項目だけだと縁起が悪そうなので筆が進む内に5つ目も書いてしまいます。

ある日友人と話していた時にこんなことを尋ねられました。

「ナカジマチカさんが一番楽しい瞬間ってどんな時ですか?」

僕は少し考えて「何かを作っている時とその作ったものを発表する瞬間」と答えました。

美味しいものを食べたり、海外を旅行したり、素晴らしいデザインやアートを見たり、綺麗な女性とベッドを共にする等もなかなか楽しいです。

ですが僕が生きてきた中で、自分の経験や知識、美意識を詰め込んだモノづくりの楽しさに勝るものは今のところありません。こういったブログ記事もモノづくりのひとつです。

台北MRTの扉

こういう話をすると「あなた(僕)は良いよね。やりたいことがあって。」と言われたりします。自分のやりたいことが見つからないと言う人は多いですが正直それが普通です。

ただ、自分のやりたいことを見つけ、それらに取り組む上で面目を施す目的を持つことは人生において必要でしょうか。僕は何も見つからなくても「自分が楽しいと思える時間をたくさん設ける」を目指した人生でもいいんじゃないかと思います。

例えば読書や映画鑑賞、ゲームをしたりライブへ行ったりと、才能を持った人達が作り出すコンテンツを楽しんで過ごすのが好きな人はかなりいると思うのですが、こういった自分の楽しいことに時間を費やせる生き方に悪い要素はどこにも無いじゃないですか。

少なくとも僕はここ数年社会的に素晴らしい目標を持つでもなく、自分が楽しいと思える時間をたくさん過ごせる人生になるように生きてます。

ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年間働いた後、台湾で1年間の中国語留学、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点にフリーランスとして生活しています。

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ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年間働いた後、台湾で1年間の中国語留学、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点にフリーランスとして生活しています。

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