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Update

2ヶ月→3ヶ月の変化は横ばい。台湾師範大学で中国語を学んで3ヶ月が経過したので、中国語の上達度を報告します

ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。

いやー学校に通って早くも3ヶ月が経過しまして、ついに最初の学期が終わりました。あっという間です。お世話になった先生やクラスメイトともこれで解散です。

先生は学校を辞めない限り会えるけど、母国に帰って遠くへ離れるクラスメイトのことを考えるとちょっと寂しいですね。SNSで繋がってるけど、国に帰ったらそうそう会う機会はないだろうなぁ。

さて今回も2ヶ月目に続き「台湾師範大学で中国語を学ぶとどれだけ上達するのか!?」シリーズをお送りしていきたいと思います。それではどうぞ。

目次

学期末テストの結果はいかに…?

台湾師範大学

台湾師範大学の語学センターは、サマースクールなどを除くと3ヶ月で1学期なので、終盤になると3ヶ月間で習ってきたことを確認する学期末テストが行われます。

今月はその学期末テストがありました。点数は100点中87点でした。ぼちぼちって感じですかね。まぁテストの点数に関しては目安程度だと考えているので、成績に関しては正直そこまで気にしてないです。

あと先生が僕のテストと宿題の見直しをしている時、先生から「君は台湾人の話し言葉の影響をかなり受けてるね。」と笑われました。

影響を受けているかどうかは、学校に通うようになってより正しい中国語がどんどん身に付いていたと思っていた僕としては実感無いのですが、先生は僕により正しく綺麗な中国語を使って欲しいようです。

台湾人の友人とのLINE

ブラウン

LINEでのやりとりは知らない単語があっても自分のペースで調べられるので問題なかったとしても、以前は知らない文法が使われた文章を雰囲気で読んでいました。

今ではほとんどの文章が読んですぐ理解できるようになり、以前より格段と文字でのコミュニケーション理解度が高くなりました。

それと同時に習ってきた文法は、普段の会話上で使う・使わないが段々見えてきます。あんまり使わない文法は見る機会も使う機会も失うので、記憶が定着するまでもなく忘れちゃいそうです。

近所づきあい

台北の街並み

自分が簡単な話ができるようになったことや出会う台湾人のフレンドリーさもあり、日本でのひとり暮らし時代は1ミリもなかった近所づきあいがここ台湾ではあります。

近所に住む人からよく行くお店の人は大体知り合いで、街で会うと挨拶したり簡単な世間話をしたりしてます。

なぜ日本では全くしなかった近所づきあいに対して前向きになっているかというと、外国(ましてや好きな国)で現地の人が使う言葉を使って通じ合う喜びがあることが大きいです。

もちろんまだまだ言ってることが分からない場面はあるので、そういう時は愛想笑いでやり過ごします。(分からない事はちゃんと聞こう!)

約4ヶ月ぶりに会った台湾人の友人とのエピソード

台湾人の友人と食べた韓国料理

今月の中旬頃、今年の1月に台湾を旅行していた時に遊んだ日本語が少しできる台湾人の友人とその時ぶりに再会して、中国語(90%)・日本語(10%)くらいの比率で会話をしながら食事をしました。

つまり台湾で生活する前の僕(日本で中国語を7ヶ月間独学)と、台湾移住3ヶ月後の僕を比較できる人物のうちの1人なのですが「中国語の会話が上手になっていてびっくりした。」と言ってもらえました。

これは嬉しいです。4ヶ月前は中国語(30%)・日本語(70%)で会話してましたからね。考えてることを中国語だけで大体伝えられるようになったのが実感できました。

台湾留学3ヶ月で中国語はマスターできるのか?

台湾の廟

台湾で中国語を勉強するための留学期間として3ヶ月を目安に考えている方もいると思うので個人的な考えを書いておきます。

0からスタートした場合、寝ている間以外の時間をすべて授業、または常に台湾人と一緒に過ごして会話は全て中国語で行い、身の回りのもの(スマホやPCなど)の言語設定を中国語で使用し、日本語を一切シャットダウンした環境+学んでいる言語に才があったとしても、3ヶ月で中国語のレベルを日常生活が問題ないところまで上げるのは相当厳しいと思います。

僕はそこまで根を詰めて取り組んでいないので上述したような中国語力が現状です。中国語習得の道のりを卵かけご飯に例えると、卵を割って白いやつを取ろうと必死になってるところぐらいですね。

今後意識していきたいこと

  • 友人と会話している時に、相手の言ってることの意味が理解できなかったら、愛想笑いでやり過ごすのではなく聞き返す。
  • よく使う単語から正しい声調・発音を意識して発声できるようにしていく。
  • 過去に習った文法は、数日おきに繰り返し復習し、実際に使って確実に身に付ける。
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ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立。台湾で10年間暮らした後本帰国し、現在は神奈川を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。

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神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立。台湾で10年間暮らした後本帰国し、現在は神奈川を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。

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