ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
「台湾で語学留学をしよう」と決めた時、台湾で外国語を教える学校として一番歴史があり学生数も多い台湾師範大学の語学センターを学び舎として選ぶ方は多いのではないでしょうか。
僕のそのひとりで2015年3月〜2016年3月まで台湾師範大学の語学センターで中国語の語学留学を経験しました。
その台湾師範大学の語学センターへ入学するためには、事前に入学申請書などの書類を送るかオンライン申請をする必要があります。
そこで今回は台湾師範大学の語学センターへの入学申請方法および必要書類の集め方などを紹介したいと思います。どうぞご覧ください。
目次
台湾師範大学の語学センターに入学申請するために必要な書類
- 入学申請表(+3.5cmx4.5cmサイズの証明写真)
- (高校または大学の)卒業証明書の原本
- パスポートのコピー
- 3ヶ月以内の2,500米ドル相当の英訳銀行残高証書の原本
台湾師範大学の語学センターに入学申請するためには、台湾師範大学の語学センターに入学するための流れのページを見ると上記4点が必要です。
これらの書類を日本で準備し、オンライン申請または郵送しましょう。
各書類の集め方
1.入学申請書
台湾師範大学の語学センターのサイトから入学申請書のPDFがダウンロードできるようになっているので、印刷して必要事項を記入します。
郵送する場合は、申請書の右上にある「相片」と書いてある欄には証明写真を貼り付けます。
証明写真は手持ちのデジカメ等で撮影して手作りするのもひとつの手です。コンビニのデジカメプリントでも、照明写真機で撮影したものと変わらない品質の証明写真を作ることができます。
僕はこの自作証明写真で問題なく入学申請が通りました。やり方は下記で紹介しておりますのでよかったらご覧ください。
2.(高校または大学の)卒業証明書の原本
母校に公式サイトがあれば大抵は「卒業生の皆様へ」みたいな名前のページがあるはずなので、そのページに卒業証明書の取得手順が記載されています。
公式サイトにそういったページ、または公式サイト自体がない場合は直接電話して取得方法を問い合わせましょう。
台湾師範大学の語学センターでは日本語の卒業証明書でも問題ありませんでしたが、一応海外の学校に送る書類なので可能ならば英訳されたものを取得しましょう。
3.パスポートのコピー
写真のあるページをコピーします。この時パスポートの有効期間を改めてチェックしておきましょう。残存期間は6か月以上必要です。
4.3ヶ月以内の2,500米ドル相当以上の英訳銀行残高証書の原本
印鑑・通帳・本人確認資料(免許証等)を持って、預金が2,500米ドル相当(30万円)以上ある銀行へ行き、案内の方に残高証明を作りたいと言えば申請用紙を持ってきてくれます。
英訳の証書及び海外の通貨単位で記載する場合は申請用紙が2枚ありますが、どこの国の通貨で発行したいのかを記入する欄でUSドルを選択します。
ちなみに僕はみずほ銀行で手続きを行ったのですが、台湾ドルの表記も可能か一応聞いてみたところ、できませんでした。
申し込んだ支店と口座を持っている支店が異なると、郵送になるので手元に届くまで1週間程度掛かります。
台湾師範大学の語学センターに入学申請書および書類を郵送する方法(日本から送る場合)
必要な書類が揃ったら、10610 台灣台北市和平東路一段162號師大國語中心宛に、長形3号の封筒に書類を全て3つ折りにして入れます。海外に郵便物を送る時のエアメールの書き方は下記を参考にしました。
これで書類を郵送できる状態になったのですが、切手をいくら分貼ればいいのか分からなかったので郵便局に持っていって聞いてみたら160円でした。そしてそのままその場で郵送処理をお願いしました。
入学許可書は大体どのくらいで送られてくるのか?
入学許可書は書類を送ってから大体16日くらいで送られてきました。
大体1週間〜10日間くらいで送られてくるかなと漠然と考えていたのですが、学校のサイトにも書類の確認には最低1週間以上かかると書かれているので郵送する場合は余裕をもって行いましょう。
僕は普通の郵送方法で入学申請をしたので少し時間が掛かりましたが、EMS(国際スピード郵便)を使えば1,2日後には台湾に到着するらしいので、急いでいる場合はEMS、またはオンライン申請を活用しましょう。
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。