1. 台北から十分(シーフェン)への行き方を解説。平渓線に乗って台湾の老街を観光&スカイランタンを上げに行こう!
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台北から十分(シーフェン)への行き方を解説。平渓線に乗って台湾の老街を観光&スカイランタンを上げに行こう!

ども、台湾在住で台北の観光地についてはアクセス方法をほぼ熟知しているナカジマチカ(@nakazimachica)です。

台湾といえば幻想的な風景が広がるスカイランタンフェスティバルが行われたり、自分でもスカイランタンを上げることができる「十分(シーフェン)」という九份と並んで非常に人気の高い観光スポットがあります。

ただ十分は九份と同様に台北MRTが通っていない台北市内から少し離れた場所にある関係で、ツアーやタクシーを利用しない場合は、電車(台湾鉄道)のローカル路線を乗り継いで行く必要があり、初めて行く人や慣れていない人にとってはアクセス方法がやや複雑です。

そこで今回は台北駅から十分への行き方を詳しく解説し、平渓線に乗って行ける十分をはじめとした老街の様子を紹介していきたいと思います。どうぞご覧ください。

目次

台北から十分へ行く方法・流れ

タクシーなどを除くと台北から十分へ行くためには、

  1. 台北駅から台湾鉄道で「瑞芳」駅へ行く
  2. 瑞芳駅で平渓線に乗り換えて「十分」駅に行く

大まかに分けて上記2段階のプロセスを踏む必要があります。下記でこの流れを詳しく説明していきます。

1.台北駅から電車(台湾鉄道)で瑞芳駅へ行く

台北駅の台鉄乗り場

まずは台北駅地下1階にある台湾鉄道乗り場へ向かいます。

台鉄の改札

ICカードを改札の「IC卡感應區」と書かれたところにかざして改札を抜けます。ICカードを利用した場合の台北駅から瑞芳駅までの運賃は44元(約150円)です

悠遊カードをはじめとしたICカードは台湾旅行において非常に便利なアイテムなので、まだ持っていない人は台湾に到着したら必ず入手しておきましょう。

台湾鉄道4番ホーム

改札を抜けたら第四月台(4番ホーム)の階段を降りて電車を待ちます。

台北駅4番ホームの時刻表

乗るべき車種は「區間車」か「區間快」です。加えて行き先(開往)が基隆以外になっている電車に乗ってください。基隆行きの電車に乗ってしまうと途中乗り換えが必要になってしまいます。

ICカードで改札を通った場合、區間車・區間快以外の車種には乗ることはできても座ることができません。また普悠瑪、太魯閣の2つは完全予約制です。

台北駅4番ホームに到着した電車

電車が来たら乗ります。

台鉄車両内の案内

台北駅を出発し大体50分くらいで瑞芳駅に到着します。

2.瑞芳駅から平渓線に乗って十分へ行く

瑞芳駅の案内

瑞芳駅に到着したら2番ホームから3番ホームへ移動します。

瑞芳駅3番ホーム

3番ホームから「菁桐」行きの電車に乗って十分駅で降りましょう。駅から出た先が所謂「十分」と呼ばれる地域です。

ツアー参加もおすすめ

さてここまで読んで「慣れない海外で色々乗り継いで十分へ行くのは難しそうだなぁ…。」と思ったら十分ツアーに参加するもおすすめです。

ツアーは日本語が話せる台湾人の案内のもと効率よく色々な所を観光できるので、限られた時間を有効に使えるメリットがあります。

「十分観光ツアー」のおすすめポイント

  • 言葉の心配がいらない日本語ガイドツアー
  • 台湾の人気観光地・九份と十分を一度に満喫
  • 夕暮れ時の九份老街と十分でのランタン上げが楽しめる

事前に読んでおきたい台北から十分へ行く時に役立つ豆知識

平渓線の時刻表の調べ方・見方

台鉄を利用して瑞芳駅に到着した後、十分へ向かう際に利用する平渓線は郊外ということもあり単線且つ電車は1時間に1本しかやってきません。時刻表をよく見てしっかり乗車スケジュールを立てておくことが鍵となります。

平渓線の時刻表は台鉄のサイトにあるので事前にチェックしておきましょう。

平渓線の電車の時刻表

平渓線の時刻表の見方ですが、最上部に並んでいるのが駅名で、その下に書かれている時刻が電車のダイヤです。

例えば9:30に瑞芳駅へ到着した場合、次にくる菁桐駅行き(十分駅方面)の電車は9:58となります。その電車を逃してしまうと次の菁桐駅方面行きの電車は約1時間後の11:00になるシビアなダイヤです。

また、瑞芳駅方面に戻る電車は20時半以降はなくなってしまうため、台鉄で台北市内に戻る場合は遅くても19時には帰る準備を始めたほうが良いでしょう。

おすすめの平渓線の乗り方・平渓エリアの遊び方

平渓線の路線に停車する電車

ここで台湾在住の僕がおすすめの平渓線の乗り方と十分をはじめとした平渓エリアの遊び方を紹介したいと思います。平渓線各駅の老街はどこもコンパクトなので散策は駆け足で回れば1駅につき1時間もかかりません。

よって平渓エリアを遊び尽くすなら、瑞芳駅に到着した後まず終点の菁桐駅まで行き、1時間に1本の電車に間に合うよう50分位で駅周辺を見て回った後、駅に戻り電車に乗って次の目的地の駅へ…を繰り返し、徐々に瑞芳駅方面に戻っていくという巡り方が良いと思われます。

十分の天燈發源地

ランタンを飛ばす予定の駅(十分や平渓)では、少し時間がかかると思うので2時間後の電車に乗る計算でみておくと良いでしょう。

ちなみに僕が十分へ行った時は、瑞芳 → 菁桐(1時間滞在)→ 平渓(2時間滞在)→ 十分(2時間滞在)→ 瑞芳といった時間配分で各駅間を移動しました。

平渓線に何度も乗る場合は「一日乗車券(一日周遊券)」を買うのがお得

售票處

上で紹介した平渓線あるいくつかの駅で降りて色々な老街を巡る場合は、瑞芳駅の東側の出口から出てすぐの售票處で一日乗車券(一日周遊券)の購入をオススメします。

平渓線・深澳線一日周遊券

一日乗車券の価格は1枚80元(約272円)で、当日に限り平渓線(+深澳線)が乗り放題になります。

もちろんICカードだけでも平渓線は利用できますが、1日に何度も平渓線に乗るなら一日乗車券を購入しておくと交通費を節約できます。

悠遊カードのセンサー

もし一日乗車券を利用せずにICカードで駅を出入りする場合は、こちらのカードリーダーが駅のどこかに設置されているので探し出して出入りしてください。

一日乗車券を購入した場合はこのカードリーダーは使わず携帯しておくだけでOKです。もし駅の出入口などで駅員さんに提示を求められたら一日乗車券を見せましょう。

平渓線で行くことができる十分などの老街の様子を紹介

平渓線の電車から見える景色

平渓線で行くことができる十分などの老街の様子を紹介を紹介していきます。こちらは平渓線の電車に乗っている時の車窓から見える様子で、自然と電車の距離が近いのでジャングルクルーズのような風景が広がります。

願い事が書かれた竹筒

菁桐老街では願い事が書かれた竹筒をそこら中で見ました。

菁桐老街のカフェ

ノスタルジックなカフェ。

石炭採掘の鉱場の名残り

菁桐はむかし石炭採掘の鉱場だったそうで、その名残が見ることが出来ます。

平渓老街アート

平渓老街にあった、この絵の近くにあるお店で売っていた大腸包小腸(もち米でソーセージを包んだ台湾の料理)がはエグいくらいニンニクが入ってて美味しかったです。肝心の料理の写真は撮り忘れました。

芋圓

芋圓といえば九份にあるものが有名ですが平渓のも美味いです。この日は暑かったので冷たい芋圓にしました。

平渓の線路

電車の本数が少ないので、電車が駅に入ってくるインターバルはこうやって線路に入って歩いたり写真を撮ることも可能です。子供の頃は日本にこういうところあったなぁ。

平渓の電車外観

また平渓線は単線なので行きも帰りも同じ線路の上を走ります。乗車時は逆の方面行きの電車に乗らないように注意しましょう。

ランタンを飛ばす様子

てっきり十分老街でしかスカイランタンを飛ばせないのかと思ってましたが平渓老街でも飛ばせます。紅いスカイランタンが昼の青空に映える。

十分の大橋

こちらは十分にある大橋。かなり揺れるので下半身がヒュンッ。

商店ギリギリで走る電車

テレビで見たことのあるようなお店スレスレで電車が走る光景。

十分の街並み

スカイランタンは昼間でも飛ばせますが夜の方が空に浮かぶ画が綺麗なので、日が落ちてくると飛ばす準備を始める人が増えてきます。

僕の書いたランタン

もちろん僕も飛ばしてきました。上げた場所は十分老街です。

同じスカイランタンに願い事を書いた友人から「差がひどいから真面目に書いてくれない?」と少し怒られてへこみました。(友人は文字だけで願い事を書いていた。)

最後に

平渓 中華街

正直に言うと十分に行く前はスカイランタンが飛ばせるだけの場所だと思ってたんですが、実際に行ってみたら僕の住む台北とは全く違う風景が目に映る場所だったので、非常に新鮮な気持ちで1日を過ごすことができました。

台北郊外にあるので交通は少し不便ですが、是非台北市内とは全く異なる雰囲気の台湾を感じに十分へ遊びに行ってみてください。

※1元=3.4円で計算(2019年8月6日現在)

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ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年間働いた後、台湾で1年間の中国語留学、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点にフリーランスとして生活しています。

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1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年間働いた後、台湾で1年間の中国語留学、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点にフリーランスとして生活しています。

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