ども台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。
Instagramを眺めていたら、大人でも楽しめそうな公園が新北市の板橋区にあることを発見したので早速行ってまいりました。
今回はその「員山公園」への行き方や現地の様子などをお届けします。それではご覧ください。
目次
員山公園への行き方
まずは員山公園へのアクセス方法です。今回は台北MRTとバスを乗り継いで行く方法を紹介します。
台北MRTで板橋駅まで行き、2番出口から出ます。
出てすぐ右にある板橋駅バスターミナル1番乗り場から307路線のバスに乗ります。
15分ほどで到着するバス停員山公園で降ります。バスに乗る直前に台北MRTを利用していれば運賃は7元(約24円)になります。
下車したバス停から右へ少し歩くと写真の坂道が見えるので、この坂を登っていくと員山公園が見えてきます。
入口はこの石碑が目印です。
員山公園の様子
こちらは園内マップ。端から端まで歩くと10分くらいかかるのでそこそこ大きい公園です。
山の上にあるため緑に囲まれています。
その所為なのか時々蛇などが出没するようですね。遊びに行く際はデニム等のしっかりした生地の長いパンツを履いていった方が良いでしょう。
20mくらいのミニサイズトラック。
カラフルな地面上の蔦が巻かれたブランコが可愛い。
小さなお子さんでも安定して乗れる椅子のブランコもあります。
クルクル回転する遊具? 試しに回してみましたが結構重かったです。
この地面に描かれているのは「跳房子」と呼ばれる日本のけんけんぱのような遊びのためのものです。
台湾の公園ではお馴染みの各種健康器具。
園内には涼亭(屋根付きの休憩スペース)もいくつか用意されています。僕が訪れた日はここでおじさんが横になって昼寝をしていました。
こういう台湾の公共施設でよく見るひと手間加えた遊び心が好きです。
園内の大部分の地面は硬いアスファルトだけではなく、少し弾力のある舗装路と芝生で構成されており安全性にも配慮されています。
アスレチックによく設置されているターザンロープ。子供の頃はこれが大好きでした。
こちらはロープのトンネル。
両手を広げてMV等を撮影したくなる構図ですね。
高さ100cmくらいのプチボルダリングコーナー。
台湾にあるフルーツのひとつ釈迦頭(バンレイシ)のホールドがお洒落。
台湾の若者の間ではこのカラフルな岩場を背景に撮る写真が人気です。
この公園でひときわ目立つロングすべり台。
すべり台上部は展望台にもなっていて新北市の街並みを眺めることができます。
この日は非常に良い天気で最高温度は36度に達していました。夏に訪れる時は水分をこまめに補給しましょう。
すべり台は下から見るとそうでもなく感じますが上から見ると足がすくみますねぇ。
すぐ横にある芝生のすべり台から出発すればそこまでスピードは出ません。
すべり台の下にあるラックには誰でも使えるダンボールそりが置いてあります。ただこれで滑り降りると結構スピードが出るのでご注意ください。
ロングすべり台を滑り降りる勇気がでない人には砂場へと続くミニすべり台もあります。
綺麗に管理されているのでここでピクニックにも良さそうですね。
植物の形状をした洗い場。これで遊びに夢中になって汚れてしまっても清潔にしてから帰宅できます。
最後に
以上、新北市の板橋区にある員山公園の紹介でした。
MRT駅から少し距離があるためアクセス性はよくありませんが眺めても遊んでも楽しいモダンな公園です。
僕はいい年をして公園内で動き回った結果、翌日から筋肉痛が3日間ほど続きましたがまた遊びに行きたいと思っています。
施設情報
員山公園
新北市中和區員山路455巷地図(Googleマップ)で見る
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。