ども、時々時間を見つけては台湾旅行を楽しんでいる台湾在住のナカジマチカ(@nakazimachica)です。先日数年ぶりに花蓮を訪れました。
花蓮と言えば太魯閣(タロコ)という有名な観光地がありますが、前回花蓮を訪れた時に既に行っていたので、今回はタロコを除いた観光地を中心に巡ってみました。
今回はその中で訪れた「雲山水」という場所への行き方と現地の様子を紹介したいと思います。
目次
雲山水への行き方
まずは花蓮駅から台湾鉄道に乗ります。
台湾鉄道の切符を購入します。花蓮駅から雲山水最寄りの駅までの運賃は29元(約104円)です。
切符を購入したら改札を通ります。ICカードを持っている人はそのまま改札へ向かいましょう。
2番プラットホームへ行きます。
「玉里」または「台東」行きの區間車が来たら乗車します。ただし豊田駅行きの電車はかなり本数が少ないので、事前に時刻表をよく確認しておきましょう。
約30分で到着する豊田駅(豐田火車站)で下車します。
豊田駅を出て50分ほど歩くと雲山水に到着します。
雲山水の様子
まずはこちらが雲山水の全体地図です。比較的コンパクトなので1〜2時間あれば全て見て回ることができます。
花東縱谷中央山脈と海岸山脈の間に位置しているので、辺りは基本的に緑に囲まれています。
綺麗に整備された道や植栽。
敷地内にはヴィラ風の宿泊施設も何軒かあります。
湖と空と自然に囲まれた空間で何にもしない時間を過ごしたいですね。
雲山水の有名な写真撮影スポットになっている湖を越えるための飛び石です。映える写真を撮りたい台湾女性とそれに加勢する台湾男性。
雲山水の景観を彩る湖は、夢幻湖という名前の人工的な湖です。
水面に並ぶ落羽松が美しい。
雲山水は基本的に車両の乗り入れが禁止されているので、湖に気をつければ子どもも遠慮なく遊べる空間になっています。
最後に
以上、花蓮にある雲山水の紹介でした。
花蓮の観光地と言えばタロコですが、時間に余裕があれば雲山水を訪れてみるのも良いかと思います。
場所情報
雲山水
花蓮縣壽豐鄉豐坪路二段2巷201弄12號地図(Googleマップ)で見る
ナカジマチカ / nakazimachica
神奈川県出身。日本で会社員として約7年間働いた後に独立し、中国語を学ぶための台湾語学留学を経てそのまま台湾移住。現在は台中市を拠点にWebコンテンツ制作の個人事業主として生活中。