1. 台湾の居留ビザ(語学留学用)を申請する方法

2015.08.232018.02.11 Update

台湾の居留ビザ(語学留学用)を申請する方法

先日居留ビザを申請してきました。正直この居留ビザ申請のための書類集めは中国語を1から勉強してる身にはとても堪えましたね。その苦労の集大成ということでさながら神龍でも喚び出すような気持ちで外交部領事事務局の門を叩いてきました。

それでは今回は、その居留ビザ申請に必要なものと取得までの流れ、そして注意点などを紹介していきます。どうぞご覧ください。

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この記事で紹介すること

居留ビザ申請に必要なもの

1.パスポート(+コピー)

これが無ければ海外での生活は始まらない。事前にコピーを会社や学校やコンビニなどで取っておきましょう。

2.申請書

中華民國簽證申請表というサイトで事前申請が必要です。申請が済んだら申請書を印刷し、直筆のサインを入れることで書類が完成します。自宅にプリンタが無い人はセブンイレブンのibonを利用すると便利です。

3.在學證明書(在学証明書)

台湾師範大学の語学学校に通っている場合は博愛大樓の6階にあるマシンで発行します。1枚25元です。授業料を払ったところまでしか在学証明ができないので、必ず次学期の授業料を612号室で支払った後に発行します。

4.學生學習成績紀録表(成績表)

こちらも博愛大樓の6階にあるマシンで発行します。1枚20元です。現時点の成績が出るだけなのでこちらは授業料を払っていなくても問題ありません。

5.當月出席表(出席表)

博愛大樓6階の612号室(学費を払う所と同じ部屋)に入ってすぐ左側にある棚に置いてあります。

ただそのままでは必要な項目が埋められていない状態なので、今自分が受けているクラスの先生に記入してもらった後、612号室の5番窓口で学校のスタンプを押してもらうことで書類として完成します。

6.研修(学習)計画書

ノートから(少し丁寧に)ちぎった紙に「學中文的計畫」というタイトルで、自分の中国語学習の目的や方法などを200文字くらい書いて提出したら通りました。

多分3,4行くらいしか書いていなくても問題ないと思います。ちらっとしか見られません。但しボールペンで書くことが必須です。

7.結存餘額證明書(+コピー)

こちらは日本でいう銀行の「残高証明」です。中国語だと「財力證明書」という別名もあります。口座を開設している台湾の銀行で発行してもらいましょう。1ヶ月以内のものが良いと思います。

7.健康診断證明書(+コピー)

国が指定した病院で健康診断を受けることで取得できます。こちらも1ヶ月以内に取得したものを用意しましょう。

8.証明写真2枚(横3.5cmx縦4.5cm、6ヶ月以内に撮影したもの)

僕はとある事情から横4.7cmx縦4.2cmの証明写真を取ってしまったのですが、この写真を自分で3.5cmx4.5cmに切り取って提出したら問題ありませんでした。台湾の証明写真撮影機のサイトによると3.5cmx4.5cmのサイズが正解のようです。

9.手数料(3,000元)

※居留ビザ申請に必要なものは突然変更になる場合がございます。申請の際は外交部領事事務局のサイトにある外国人学生の居留ビザ手続きの説明や、語学学校に置いてある居留ビザ申請に関する資料などを事前にご確認ください。

申請場所

外交部

居留ビザの申請は外交部領事事務局という場所で行います。移民署ではなく外交部領事事務局という点にご注意ください。

最寄りのMRT駅は台大醫院か善導寺です。

居留ビザ申請手順

1.居留ビザ申請窓口へ行く

外交部領事事務局のエスカレーター

外交部領事事務局に到着したらまずは3階直通エスカレーターで3階に上がります。以前来た時にお世話になった証明写真撮影機のすぐ横のエスカレーターで上へあがります。

奥に見えるビザ申請窓口

書類に必要事項を記入したり証明写真を糊で貼りつけるエリアの奥にあるカウンターが居留ビザ申請をするための窓口です。簽證(VISA)って書いてあるので分かりやすい。

整理券を取って待機

いつものように整理券を取って待機します。国外に滞在する台湾人もここで手続きしていると思いますが、外交部は移民署と違ってパスポートを新しく作る台湾人ばかりなので、こちらの窓口は基本的に空いています。

資料確認中

自分の番号が呼ばれたので、必要な書類をワサワサっと取り出して渡すと、担当の方が淡々と資料を確認していきます。資料がちゃんと揃っていたおかげか特に何か言われたりはしませんでした。

その場で行った特別な事と言えば、用意した学習計画書に学校の授業の時間帯を書くよう言われたくらいですかね。

資料の確認が終わると4枚綴りの用紙を渡され、手数料を払ってくるよう言われます。

2.「繳費處」で手数料を払う

繳費處

手数料を支払う場所は、出口エスカレーター付近にある1番か2番の「繳費處」で手数料の3,000元(約12,000円)を払います。停留ビザのマルチより高い。支払いが済むとピンクとグレーの紙だけ戻ってきます。

3.居留ビザ申請窓口へ戻りグレーの用紙を渡す

重要なピンクの用紙

簽證(VISA)の窓口に戻り、グレーの用紙を先程資料を確認してもらった人に直接渡します。

手数料支払のためこの受付を離れる際、「整理番号を取らずに直接渡してくれれば良いよ。」とは言われたのですが渡すタイミングが難しい。人の途切れるタイミングで渡しました。

このあたりの良い意味での図々しさというか強引さみたいなものは、台湾に来てから徐々に獲得しつつあるような気がします。

すると「この日にこの用紙(ピンク)を持ってまたココに来てね。」と言われます。居留ビザが貼り付けられたパスポートは11日後に受け取れるようです。ただ申請した他の日本人の話を聞くとタイミング次第で2,3日前後することもあるらしいです。

4.居留ビザを受け取る

居留ビザ

申請から11日経過したので居留ビザを受け取ってきました。受け取りの時はピンクの用紙を持って、申請時と同じ窓口へ行き、整理券を取って待ちます。

ひょいとその辺の棚から出てきた自分のパスポートを受け取り、15日以内に行かないとこのビザは有効じゃなくなるとか、住んでる場所が新北市ならこっちの移民署ね、とかひと通りの説明を受けて居留ビザの受け取りはあっさり終わります。

早速心配していた停留期限を確認するため、即パスポートを開いてみると滞在期限が…伸びてない。というか******と伏せられてます。

次にやるべき事である居留証を申請する段階、もしくは居留証の発行を待っている間に、元々停留ビザに記されていた停留期限がやってきてしまう人もいると思うのですが(僕もそうでした)、これに関しては停留期限前に居留ビザを申請し、15日以内に居留証を申請する段階に入ってしまえば心配しなくてもいいそうです。

ただこの期間に日本に帰ったり、他の国に行く場合は停留期限が不明確なのでそのまま空港に行くとトラブルが起こる可能性が高いです。出国の予定のある方は外交部領事事務局や移民署で相談して指示を仰ぎましょう。

ちなみに、写真の左端にもちらっと文字列が映っているのですが、居留ビザはシングルしかないらしいです。(シングルとマルチならマルチでしょ!と欲張って、申請用紙にはマルチへチェックを入れていた。)

居留ビザ申請で分かった事と取得時の注意点

台湾人のパスポート申請エリア

僕の時は居留ビザを申請してから貰えるようになるまで最低11日間掛かりました。つまり半年以上滞在する人で居留証が必要な人は、最低でも停留ビザの停留期限2週間前までには各種資料を全て集め、居留ビザ申請に行った方が良いということになります。

停留ビザの停留期限が足りず、結局一度台湾を出国せざるを得ない状況になったクラスメイトが、学校に相談している時に聞いた話では停留期限1週間前が居留ビザ申請のデッドラインだとか。

実は僕も「ちょっと早いかなー」と思うくらいで準備を進めていたのに結構ギリギリになってしまったので、居留ビザを申請できる日になったら(学校に入学してから4ヶ月後)即準備に取り掛かるくらいで居た方が良いと思います。

特に一度も台湾を出ずに居留ビザを取ろうと思っている方は、早め早めで準備を進めていきましょう。

ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年間働いた後、台湾で1年間中国語留学、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点にフリーランスとして生活しています。

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ナカジマチカ

ナカジマチカ / nakazimachica

1985年生まれ。神奈川県横浜市出身。東京で会社員として約7年間働いた後、台湾で1年間中国語留学、更に1年間のワーホリを経て日本社会から足を大きく踏み外しました。現在は台北を拠点にフリーランスとして生活しています。

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